コンサルティング / 稼ぐ戸建賃貸 事例
エン・ヴィレッジ
資金計画
本体価格非公開
諸経費
非公開
合計
非公開
収支計画
年間家賃
非公開
表面利回り
非公開

今回の計画地は、もともと畑として使われていた土地の一部。
しかもこのエリアは数年前に、「市街化調整区域」→「市街化区域」に変更になったばかりで、近隣も建築ラッシュ。Eオーナーも突然固定資産税が跳ね上がり困っておられました。

設定家賃から逆算して企画する!
市街化区域になった土地の所有者には、様々な建築会社・ハウスメーカー・銀行が連日詰めかけ、Eオーナーもそれこそ無数の土地活用プランを提案されておられました。
しかしながら、そのどれもが敷地一杯に大きな賃貸アパート・マンションを、相続対策のために建築しましょうというもので、本当の意味での家族構成や相続額から考えた相続対策とはかけ離れており、ハッキリ言えば業者が儲けるためのドでかい建物でしかありませんでした。
そこでEオーナーは
「こんな場所に、1棟のドでかい賃貸マンションを相続対策のためだけに造って、ほんと大丈夫なのか?」と悩んでしまいます。
多少工夫があるプランは、高齢者専用住宅やお金をかけたコンセプトマンションだけ…。
そうではなく、
「少し都心から離れた場所だからこそ、自然豊かに初めから家賃設定を手ごろにした、徹底的に住みやすい賃貸住宅でかつ、他に比べられないようなものを作るべきではないか?」というのが、Eオーナーの考えだったのです。
そこからEオーナーの努力が始まります。多数のセミナーや完成見学会に参加し、様々な経験談や知識を得ることで「大きな土地だからこそ、分筆可能な状況で賃貸住宅を造る方が、将来の不安が少なくなるのではないか?」と気付いたのです。突き詰めていくと、戸建賃貸に行きつきます。
ただし、高く貸すことだけを考えた一般的な戸建賃貸ではなく、あくまでもエリアの特性に合わせた家賃設定で、かつ住みやすい賃貸。
必然的に、「小さめの戸建賃貸・個性的・駐車スペースと庭付き」という企画になっていきました。

エン・ヴィレッジ
今回は、「一つのビレッジ」を企画しました。さらに、ビレッジ風なイメージを引き立たせるため、「ロッジ風」「レトロ感」「独特」「開放感」などのキーワードを加えました。
エン・ヴィレッジの敷地面積は、約496平米(約150坪)です。この敷地に木造2階建6戸のテラスハウスが3棟配置されています。また、すべての戸ごとに、専用駐車場が1台ずつ用意されています。









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所在地 | 埼玉県富士見市水子 | 金利条件 |
1%弱(期間22年・全期間固定金利) |
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構造 | 木造造/地上2階建 | 金融機関 |
JA |
敷地面積 | 496.81m2 | 設備等 |
UB |
延床面積 | 326.02m2 | ||
総戸数 | 3棟6戸 | ||
建築年月 |
平成25年6月 |
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総合予算 | 約6600万円 (外構工事費込) | ||
利回り | 11.4% |

将来の相続も考えた!?
このエリアの最低敷地面積は125m2以上のため、1棟1戸では大きめの戸建になってしまいます。
ただしエリア的に家賃には反映しにくいため、1棟2戸に分けることで1戸の家賃を安価にし、さらに敷地を有効に使い切りました。
また大きめの賃貸アパート・マンションを建ててしまうと、売却するときには、利回りから逆算された価格でしか売却しにくくなってしまいます。ところが、1棟2戸の戸建賃貸なら住宅ローンも可能なため、エンドユーザーへ市場価格で売却することが可能です。さらに将来の資産状況に合わせて必要な分だけ売却することも可能になります。





なかなか個性的な外観に仕上がったせいか、満室になってからも、
「もう空いてないのですか?ぜひ入居したいのだけど・・・。」
というようなお問い合わせをかなり多くいただきました。
またEオーナーからは、「よく写真を撮影している人を見かけるけど・・・」とお聞きしました。 普通の建物であれば、わざわざ写真を撮影するでしょうか?
勝手な想像ですが、何かを参考にしようと思って撮影しているのではないでしょうか?
このように注目される存在であれば、言わずと満室経営も成り立っていくのではないか・・・
そんな感じがしました。