コンサルティング / 稼ぐ戸建賃貸 事例
さくらの丘のVillage
資金計画
本体価格5,550万円
諸経費
1,502万円
合計
7,052万円
収支計画
年間家賃817.2万円(68.1万円×12ヶ月)
表面利回り
11.59%
- ヴィラージュ22
- アパート

今回の計画地はNオーナーの950m2の敷地です。駅から近く収益が十分見込める土地であれば普通の賃貸物件でも収益を上げられるかもしれません。
しかし、計画地は急な坂道の上にあるというだけでなく、駅から徒歩で25分もかかります。
この条件はNオーナーにとって大きなハンデでした。そこで、このハンデを克服する方法として、今回企画した「さくらの丘Village」が考え出されました。

内覧会に参加されたお客様の声をお聞きください
2011年8月27日に開催された内覧会にて、実際に建物をご覧になったお客様の声をお聞きください。
さらに、たくさんの驚きの声をいただきました。
床材がCFと同じような素材だというのは、驚きました。
アパートのロフトは思わず住んでみたいと思うくらいながめも良く面白いと感じました。
建具に傷がつかないものを使っているのがすごいと思いました。
小さい部屋でも窓が多いことで、圧迫感が少なくていいなあと思いました。
ありがとうございました。
埼玉県上尾市 品川 敏之 様(仮名)
賃貸住宅とは思えない品質の高さに感動しました。
部屋数や間取りも住んでみたいと感じるものでした。
細かい建具も安っぽくなく、この値段でここまでできるのかと驚きます。
アパートもモダンな感じと独創的な部分があってよいですね。
これなら入居者を探すのは難しくないと思いました。
神奈川県横須賀市 島田 義雄 様(仮名)
アパートは広さも高さも十分にあり、バスは1616と3面の洗面台を設置してありとてもぜいたくな仕様であると思いました。
外壁や内装の質感、色使いもとても落ち着いており住んでみたいと思わせるものがありました。
戸建賃貸については分譲と同等でありとてもよく考えられていると思いました。
1Fに3部屋、2FにLDKがあり、ファミリーで十分に暮らせると思いました。
千葉県八千代市 谷川 俊 様(仮名)

インフラ未整備の問題をどうやって克服したのか?
今回の企画では、下水道、都市ガスなどのインフラをどうやって整備するかが大きな問題となりました。第一に、下水道の配管です。都内の敷地では、前面道路まで下水管の本管が通っていることが一般的です。そのため、下水道管の敷設も容易です。
しかし、今回の計画地の下水道の本管は、計画地よりも100先の2mも高い場所にあります。そのため、下水を本管まで汲み上げる排水ポンプが必要となったのです。このポンプは設置だけでなく、維持にもお金がかかります。さらに、ポンプが可動する時には可動音が発生します。
そこで、新たなルートを検討した結果、計画地から二番目に近い300m先の低地にある下水道の本管に下水道管を接続することにしました。これにより、ポンプを使わずに下水を流せるので、ポンプの騒音に悩まされることもなくなったのです。
第二に、都市ガスの配管費用です。都市ガスの配管は一般的には有料です。今回の場合は、500万円ほどかかることが想定されました。しかし、将来の計画を含めますと全体では今回の計画の5倍以上の規模の事業計画となることから、ガス会社にとってもメリットのある話です。
このポイントをもって根気強く交渉した結果、都市ガス設置の費用としてはありえないほどの低価格で施工してもらうことに成功したのです。

さくらの丘のvillage

さくらの丘のVillageの敷地面積は、約950m2(約286坪)。この敷地に木造2階建の戸建賃貸3棟と全部屋角部屋のアパート4戸1棟が建っています。4棟7戸の物件1戸ごとに、専用駐車場が1台ずつ用意されています。
また、敷地面積は1棟当たり40坪です。これだけの広さの戸建賃貸はめずらしく、近隣の分譲住宅よりもむしろ今回の企画物件の方が、ゆとりを感じさせる広さとなっています。ちなみに、企画された戸建は3LDK延床面積は75m2です。
さらに、構造には賃貸住宅では一般的な在来工法ではく、パネル工法を採用しました。このパネル工法は、在来工法と比べ結露の発生頻度を抑えるメリットがあるのです。

外観はモノトーンの配色としています。

浴室のパネルの色を統一しています。
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所在地 | 東京都多摩市 | 金利条件 | 非公開 |
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構造 | 木造/地上2階建 | 金融機関 | 非公開 |
敷地面積 | 949.67m2 | 設備等 | 1616UB トイレ・バス別 シャンプードレッサー システムキッチン 温水洗浄機能付き便座 室内洗濯機置き場 都市ガス エアコン・照明・カーテンレール |
建築面積 | 199.98m2 | ||
延床面積 | 380.85m2 | ||
総戸数 | 7戸 | ||
建築年月 | 平成23年8月 | ||
総合予算 | 7.052万円 | ||
利回り | 11.59% |

公園と一体となった戸建!
計画地が桜で有名な桜ヶ丘公園に隣接していることから、公園と一体となった戸建を企画することにしました。部屋からゆったりと公園の美しい景色を眺めることができるように間取りを変更しています。その眺望の素晴らしさは、建物が密集した一般のアパートでは期待することができないほどの絶景です。
もし、お客様をご招待したら、高級分譲住宅を購入したのかと思ってもらえるかもしれません。事実、近隣住人から「これは分譲ですか?」と、間違えて問い合わせがきたほどです。また、賃貸の不動産会社からの人気も高く、真っ先に紹介してもらえる物件となっています。
入居されてから庭にご家族でお花を植えてもらうなど、良い意味での持家として勘違いをしてくれることを期待した賃貸住宅を目指しました。

落ち着いた雰囲気の外観

緑をゆっくりと眺めることができます。

駅から徒歩25分という立地は、都心への通勤、通学に不便なので、一般的に入居を敬遠するエリアです。そのため、駅から遠いというハンデを克服できるインパクトのある企画を考える必要がありました。
そこで、今回は三つの工夫をしました。第一に、全部屋角部屋のアパートです。その結果、アパートの入居者も近隣の景色を楽しめる間取りとなりました。第二に、アパートの1階部分のみにロフトを設置しました。その結果、1Fでは天井高3.8mという開放感のある部屋を活用できるようになったのです。また、2Fの眺望が高くなったために、晴れた日には富士山を眺められるようになりました。
第三に、滋賀県長浜市の黒壁スクエアの外観を参考に、モノトーンの外観を採用しました。 関東ではあまりない外観だったので、まるで倉庫のように見えるという批判もありましたが、完成前から申込がはいるほどの人気物件となったのです。