コンサルティング / 稼ぐ戸建賃貸 事例

 

千葉県浦安市に建築した２階建ての２世帯型戸建賃貸です。

 

「２世帯型」が意味するのは、「２戸のうち、一方に自分が住み、もう一方を賃貸する」というライフスタイル。最近ではこのようなライフスタイルを「デュープレックス」とも呼んでいます。

 

この形態をとれば、住宅ローンが利用でき、木造の耐用年数を超えて借入れすることができる他、一般的なアパートローンに比べ、かなりの低金利で資金調達できることも大きな魅力です。

 

「広い庭付きのマイホームを持ちたい！」という方にとっては不向きですが、賃貸部分からの家賃収入を考え、「住宅ローンをタダ同然にして住みたい！」と考えるのでしたら、この２世帯型戸建賃貸はまさにうってつけの土地活用方法といえるでしょう。

 

問題はひとつひとつ丁寧な対応を

浦安のＦオーナーには、市川市の物件を見学した際、戸建賃貸というコンセプトに共感し、計画を進めることを強く希望されました。

計画はすんなりと進むかに見えましたが、実際にはそうすんなりとはいきませんでした。

 

なぜ進まなかったのかというと・・・

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◆建築基準法上の道路に接しているので建築確認申請上の問題はない。しかし・・・

⇒道路の中央に緑地帯があり車の出入りが不可能。隣接の私道も持分がなく、塀を壊さないと利用できないので使用不可。その結果、資材を40ｍ以上人力で運ぶことに。一度はその方向で話が進む。

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◆地盤調査の結果、軟弱地盤であることが発覚・・・

⇒地盤改良工事が必要。さらに、地盤改良工事の機械搬入は人力では不可能と判明。結局、塀を壊してオーナーさまの持分のない私道を利用することに。

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◆私道を利用するために・・・

⇒私道の利用許可を得るために５人の私道の所有者を訪問。その結果、過去に私道に大型車が入ってアスファルトが凹んだことがあり、凹まないようにしてほしいとの要望を出される。
私道の利用料を払い、さらに道路へ鉄板を敷きアスファルトを凹ませないように配慮することでようやく解決。

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◆地盤改良工事は・・・

⇒柱状改良工法によって問題を解決。

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といったさまざまなを問題が浮かび上がったのです。
これらの問題を一つ一つ解決し、竣工にこぎつけました。

 

このＦオーナーの事例では、総事業費は約２３００万円。仮にフルローン（借入期間２５年、金利３．５％）で考えてみると、毎月の返済額は約１１万円。一戸を１１万円で賃貸するとすれば、本当に実質タダで新築のマイホームが購入できてしまうような計算です。

 

もし、

 

「マイホームはほしいけど、大きなローンを組むのは恐い・・・」
「不動産投資をまずは自宅の隣を貸すといった小さな規模からはじめてみたい！」
「将来転勤しても賃貸にだすことで、安定的に家賃収入が得られるような形のマイホームがほしい！」

 

という希望をお持ちでしたら、今回のような建物は、あなたにとって適したプランとなることでしょう。

 

アバンテ16duplex浦安

アバンテ16duplex浦安

今回の計画は、木造２階建て、１棟２戸。戸建を連棟させた「テラスハウス」「タウンハウス」といわれるタイプの賃貸住宅です。

 

間取りは２DK、ＤＩＮＫＳ(夫婦のみ)のような子供のいない若い共働き世帯もしくは小さな子供が１人、という世帯を想定。

 

ダイニングは７．５帖とコンパクトですが、２階には６帖と６．５帖の２室を配置できており、使い勝手が良さそう、と竣工引渡しからすぐに入居も決まりました。

 

広々とした1216サイズの浴室。

玄関ドアとポストをアクセントカラーの赤で統一。

手すり付きの階段。

壁紙までコーディネートされたシャンプードレッサー付き洗面室

 

所在地	千葉県浦安市	金利条件	-------
構造	木造/地上2階建	金融機関	-------
敷地面積	112.4m2	設備等	1216ＵＢ (浴室乾燥機能付き) トイレ・バス別 シャンプードレッサー システムキッチン 温水洗浄機能付き便座 室内洗濯機置き場 エアコン・ロフト・照明・カーテンレール
建築面積	54.66m2
延床面積	109.32m2
総戸数	2戸
建築年月	平成20年11月
総予算	2,295万円
表面利回り	11.50％

 

計画地の最寄駅は東西線「浦安」駅。 大手町駅まで直通16分という好立地です。大手町駅周辺の大企業に勤務する方、士業の方で20～30代の若い層をターゲットとしました。

 

若い年代に気に入ってもらえるようなモダンな外観をイメージしました。

 

具体的には、外壁をオーシャンブルーのガルバニウム鋼板とし、アクセントに真っ赤な四角窓を使用。ベランダ部分には木目調のサイディングをあわせました。

 

また、側面の出窓及び雨どいにはホワイトを使い、こちらも外壁をより一層引き立てています。

 

１階窓に取り付けられた格子もホワイトで統一。

落ち着いた色合いでコーディネートされたダイニングキッチン。

たくさん設けられた窓からは日光がさんさんと降り注ぎます。

 

限りある退職金の有効活用法

 

Ｆオーナーの計画地は更地でした。

 

しかし、持分のある私道や道路に接していない土地でしたので、駐車場として利用するわけにもいきませんでした。そこで、他に何かよい土地活用方法はないかと考えていたのです。

 

そんな中、Ｆオーナーはアバンテ16デュープレックス市川を見学し、モダンな外観を非常に気にいったようでした。また、同じコンセプトの建物を企画すれば５年先、10年先も安定的に収益を稼げるのではないかと考えたのです。その結果、退職金の運用先として最適と考え企画することになりました。

 

アバンテ市川と同じ間取りの建物について詳しく検討してみると、計画地にうまくおさまることがわかり、計画を進めていくことになったのです。

不動産投資として最適

退職金の運用をどうするかが課題でしたが、ご縁があってFPコミュニケーションズのアバンテ１６デュープレックスを知りました。

 

さまざまに検討した結果、「戸建賃貸」がコストパフォーマンスに優れ、不動産投資として最適と判断いたしました。5年先、10年先を考え、年金以外の収入も必要と考えます。

 

契約にいたるまで3度も4度も打合せをし、当方の納得ゆくまで押し切ることがなく、信頼できると感じました。工事中も連絡を絶やさず、こちらの要望を取り入れながら進めることができ、とても助かりました。