コンサルティング / 稼ぐ戸建賃貸 事例

テレワークスペース&ナノバブル付戸建賃貸

■資金計画

建築費
9,481万円
諸経費
1,307万円
総事業費
9,337万円

■収支計画

年間家賃
約1,032万円(約86万円×12ヶ月)
表面利回り
9.57%

企画秘話
今回のクライアントは家族で不動産賃貸業を営み、既に多くの賃貸不動産を自主管理していました。所有している物件は鉄筋コンクリート造が多く、所有物件と競合せずに立地も踏まえて戸建賃貸を複数戸を計画する方向性になるまでに時間はかかりませんでした。戸建賃貸で複数案提案し、賃料と建築費のバランスが良いテレワークスペース付の戸建賃貸を5棟建築するプランになりました。

 

計画地は用途地域が第一種低層住居専用地域で、北側と西側が接道している整形地です。月極駐車場で貸していた土地ですが稼働率が高くなく、全体で670㎡以上ある広大地です。開発許可の適用とならないように、関連部門と調整しながら進める必要がありました。

 

 

建物概要

 

今回完成した物件の間取りは、2SLDKが3戸と3SLDKが2戸の2パータンあり、専有面積は63.76m2~72.46m2となります。サービスルームとしての書斎(テレワークスペース)を各戸に計画し、納戸としても使える自由度の高い空間になっています。

 

既に実績のある差別化案ですが、外部に宅配ボックス、ナノバブル発生装置や免疫加工クロスなど、玄関ドアも賃貸とは思えないグレートの仕様を採用し、新しく価値を高めた戸建賃貸に仕上がったと思います。

 

 

計画概要
所在地 埼玉県さいたま市緑区 金利条件 非公開
構造

木造/地上2階建

金融機関 埼玉縣信用金庫
敷地面積 471.97m2 設備等

追炊付ユニットバス
浴室乾燥機
ウォシュレットトイレ
システムキッチン
シャンプードレッサー
カラーTVインターフォン
防犯シャッター
ペア・防犯ガラス
マルチメディアコンセント
照明

延床面積 346.55m2
総戸数 5棟5戸
建築年月 2026年2月
総予算

約10,788万円
(設計・外構工事費込)

表面利回り

9.57%

 

 

物件コンセプト

 

今回の計画地は駅からは遠くバス便ですが本数は多く、主要道路から少し入った住環境は良好な好立地です。第一種低層住居専用地域なので、そもそも中高層建物の計画は難しいのですが、収益性のみを優先するのであればもっと違った計画になっていたと思います。

 

現地の状況から南側の隣地に高い建物を建てる可能性が低いことから、建物を南側に寄せて各戸2台の駐車場を確保することで、周辺の分譲住宅と比べても上回るほどの戸建賃貸となりました。

 

昨今は建築費が高騰していることに加え、戸建賃貸は投資効率が悪く、利回りが低くなると思われがちです。それでも事業収支計画はしっかりとリスクを織り込んだ上で、クライアント様に満足していただくことができました。

 

 

コラム

 

今回の計画では、5棟全体の外観が統一イメージはありながらも、持ち家感覚で住んで頂けるように屋根形状から外壁に至るまで各棟を変化させていています。更に内装はナチュラル系orモダン系の2種類を用意しました。

 

キッチンは対面キッチン、セパレートキッチン、独立キッチンの3パターンで計画し、入居希望者の好みで選択できるプランにしています。

 

最寄り駅である北浦和駅からは徒歩圏ではないため、シングル向きの立地ではないことは明らかですが、クライアント様のポートフォリオとしても戸建賃貸は最適解であり、建築費が高騰している状況でありながら賃貸事業としてのキャッシュフローも想定以上の結果となりました。

 

不動産コンサルタントとしては、クライアント様の意向に沿えるプロジェクトチームを組織できたことで、今回の使命を果たせたと思います。