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不動産投資は、​事前の戦略が一番重要!

公開日: 2017年07月03日

当社で企画した東京都板橋区の3階建て戸建賃貸ですが、
内見開始した初日に、4件の申し込みが同時に入りました!

早くも募集を一時ストップせざるを得ない状況です。

なぜ、こんなにたくさんの申し込みが一気に入ったのでしょうか?

それは、成功するための戦略があったからです。

◆ライバル物件がない!?

最寄駅で、戸建賃貸とテラスハウスを検索すると、
該当する賃貸物件はゼロでした。

さらに、同程度の広さのマンションを検索すると、
平均賃料は13万円〜14万円です。

そのため、賃料は15万円に設定しました。

戸建賃貸のライバルがいない上に、
1万円プラスするだけで新築の戸建賃貸に
住めることになれば、必然的に人気は高くなります。


◆欲を出さない!

当社では、相場賃料を調査した上で賃料設定をし、
事業収支計画をしています。

しかし、多くの大家さんは、初めに欲を出し、
まずは賃料を上乗せして募集します。

もちろん、高い賃料設定でも、柔軟に価格変更の
期日設定を行えば問題ありません。

しかし、長期間変更せずに、スタートに失敗してしまうと、
ズルズル空室期間が長くなってしまいます。

今回は、先ずは早期満室を一番に考え、
想定賃料で募集したため、見事に申し込みが入りました。

◆他物件にはないセールスポイント

賃貸物件は、他物件との差別化が一番重要です。

例えば、この物件では、

・ 3階建ての戸建賃貸
・ 免疫加工クロスの室内の消臭効果
・ 最上階の居住空間
・ 最新の賃貸住宅の設備と仕様
・ キズがつかない床

など、他物件にはない魅力をたくさん作りました。

このように、計画段階からある程度、
早期満室するための戦略はできていました。

新築物件を建築するにしても、中古物件を
買うにしても、事前調査や戦略はとても重要です。

「融資が下りるから、良い物件なんだろう」

では、ダメなのです。

賃貸経営を成功させるための戦略を立てた上で、
不動産投資を行ないましょう。

鹿股 恭平