ブログ

満室までの活動、やれることは全部やり切る!

公開日: 2017年02月20日

募集開始から1ヶ月と半月、当社で管理している新築9世帯のアパートが満室になりました。

最寄駅から徒歩20分と、正直、満室まで時間がかかりそうだなと感じていた物件です。

募集開始から行った活動は以下の通り。

・ 物件情報拡散の徹底

・ 地域範囲を広げた募集営業

・ オーナー自ら足を運んでの物件アピール営業

・ プロによる外観、室内の写真撮影

・ 地域賃料の徹底分析

・ 繁忙期に合わせた竣工計画

どの活動で一番効果が出たのかはわかりません。

しかしこれらの活動がひとつでも欠けていたら、満室までの時間はもっとかかっていたと思います。

戸建賃貸は供給数が少なく、需要も多いことから、アパマンと比較して成約しやすいと言われています。

しかし、これだけ賃貸住宅の空室率が上昇してくると、戸建賃貸であっても簡単に客付けはできなくなってくるでしょう。

戸建賃貸という稀少性にあぐらをかくのではなく、満室にするためにはどうすればいいのかを
常に考えて行動しなければいけません。

例えば、土地に戸建賃貸をめいっぱい建てるのではなく、専用庭や平置き駐車場付きとしても、戸建賃貸を望む人のニーズを満たすことでしょう。

企画の段階から募集活動の時期まで、満室にするために何ができるのかをしっかり練ることが、
今後より一層大切になってくるはずです。

高橋 淳