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融資交渉に必要な書類とは?

公開日: 2014年01月25日

前回、銀行融資打診は早ければ早いほうがいいとお話ししました。

「よし、それじゃあ、すぐに銀行にいこうっ!」と行動した人もいるはずですよね。

しかしちょっと待ってください!

物件を探す前に、手ぶらで銀行にいっても門前払いになってしまいますので、
次の資料を用意して訪問することが重要です。

銀行融資打診する際に必要な書類

【1】土地の資料

物件チラシ・公図・路線価・測量図を不動産業者さんから入手しておきましょう。

【2】2世帯戸建賃貸の図面と概算見積り

土地が見つかったらすぐに、建物の概算図面と見積りを作成する必要があります。

お知り合いの設計士や工務店に依頼してください。

【3】事業予算書、返済計画

土地と建物の取得予算を計算し、ローンの返済計画をつくって持参すると、
銀行にはかなりの好印象です。

【4】源泉徴収票3期分

必ず必要になる書類です。

もし自営業者なら確定申告書3期分を持参してください。

これらの書類はバインダーファイルに整理して持参すると、
さらに好印象を与えることができます。

あとは第一印象を良くするために、身だしなみを整えて、銀行に行くだけ!

はじめのうちはちょっとドキドキするかもしれませんが、
銀行はお金を貸すのが仕事ですから、「案ずるより産むが易し」です!

一旦、「融資問題なし」となって購入物件が確定したら、
あとは金利交渉をガンガンしましょう!

銀行の店頭金利はあくまで基準ですから、交渉次第では、金利は下がるものなのです。

1,000万借りて、金利が1%低ければ、
年間10万円節約できるのですから、交渉しなけりゃ絶対損!

ぜひ、有利な融資条件を引き出すための参考にしてください!

高橋