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株4万円超え!不動産投資は卒業すべきか?
公開日: 2024年03月08日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「株4万円超え!不動産投資は卒業すべきか?」というテーマでお話ししたいと思います。
日経平均が34年ぶりに最高値を更新し、先日は初の4万円の大台を突破しました。明らかに投資熱が高まっているのを感じます。
この株高は、2024年1月から始まった新NISAの影響も大きいと思います。
そんな中、「不動産投資をするより、株をやった方が良いのでは?」というコメントをいただくことが多くなりました。
具体的には、
「インデックスの積立投資より個別株でがっつり儲ける方が良いのでは?」
「株が3倍にも上がる中で、チマチマと築古投資をやるのが馬鹿らしくなってきた・・・」
などなどです。
これについて、僕なりの見解を述べたいと思います。
昨今の株価の見方は大きく2つある
まず、昨今の株価の見方は大きく2つあると考えています。
1つ目は、これからが日本株の再スタートだという見方です。
今は失われた30年を取り戻しただけであり、本格的なマーケットの成長はここから始まるということですね。
平成バブルとは異なり、日本企業の収益が目に見えて改善していることや、日本のデフレ経済の構造転換が図られていることが背景にあります。
2つ目の見方は、今がバブルなのではないか?という見方です。
平成のバブル崩壊から30年以上、日本株はずーっと上がらなかったわけで、僕たち日本人のマインドにはそれが強く刷り込まれています。
だから、昨今の急激な株価上昇に脳がついて行けない部分があるのだと思います。
僕の見解は日本株の再スタート
では、僕の意見はどうなのかというと、この株高は日本株の再スタートという前者の考えがしっくりくると思っています。
ただ、バブルっ気が全くないかというとそんなことはありません。
というのも現在の株高は、中国経済の低迷によって海外勢の投資資金が日本に向かっている影響が大きいと考えているからです。
その証拠に、2024年1月の個人投資家の株の売買は1兆円以上の“売り越し”をしており、実は今の日本の株高をけん引しているのは、海外勢が“買い越し”しているのが要因だからです。
なので、もし海外勢が他の魅力的なマーケットを見つけた場合、日本への投資マネーは引き上げられる可能性があります。
このようにマーケットが加熱している時には、多くの人が「この波に乗り遅れまい!」と、超満員の電車に無理やり乗るような感じになりがちです。
しかし、ここでいったんその電車を見送って、次の電車を待つような気持ちで冷静にマーケットと付き合うことが重要だと思います。
悪徳セミナーに要注意!
ところで、このように相場が加熱している時は、「今こそ学ぶ株式投資スクール!」みたいなクソセミナーが湧いてきがちです。
全部が全部クソセミナーだとは言いませんが、こういったセミナーでは、高利回りを謳う投資商品を参加者に買わせたり、毎月配当を謳うポンジスキームのような詐欺的商品を紹介したり・・・ということが行わがちです。
ですので、セミナーに参加する前にしっかりとクソセミナーでないかをチェックした方が良いですし、セミナーの中で紹介される投資商品には絶対に手を出さないのが無難だと思います。
もちろん投資をする前に勉強はするべきですし、これを機会に株式投資を始めるのも良いでしょう。
しかし、例えば「株で1億円を狙う!」とかそういった類の方法は、大きく得をすることもあれば大きく損をすることもあります。
つまり、ボラティリティの高いリスク投資になるので、その辺はしっかり理解しておくようにしましょう。
不動産投資はやればやるほど収益は積み上がる
一方、不動産投資は一見チマチマしているように思えますが、やればやるほど収益は積み上がっていきます。
また、不況で資産が半分になるようなことはありませんし、株と違って紙切れになってしまうこともありません。
なので、不動産はやはりポートフォリオの中に必ず組み込んでおくべき資産だと思います。
特に、中高年の方が相続対策を考える場合、不動産は非常に有効です。
なぜなら資産が株式だけの場合、時価の評価額100%で評価されて相続税が計算されます。
一方で、不動産の評価額は実勢価格の半分くらいになります。だから不動産は相続対策として非常に有効なんですよね。
まとめ
僕は、今いくら株高だと言われても、毎日の値動きにストレスを受けるような株式投資はしたくありません。
しかし、インデックス投資の積立投資だけはやっていますし、これからも続けていこうと思っています。そして、そこで作った資金をタイミングよく不動産に変えていくのがベストだと思っています。
不動産投資は実るのに時間はかかりますが、末代まで続く資産を確実に築くことができます。
不動産投資をされる方は、チマチマとして面倒臭い・・・などと言わずに、ぜひ気長に育てていってください。
そして繰り返しになりますが、マーケットが加熱している時は、いったんその電車を見送るぐらいの余裕があった方が、失敗が少なくて済むと思います。ぜひ参考にしてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「株4万円超え!不動産投資は卒業すべきか?」というテーマでお話ししたいと思います。
日経平均が34年ぶりに最高値を更新し、先日は初の4万円の大台を突破しました。明らかに投資熱が高まっているのを感じます。
この株高は、2024年1月から始まった新NISAの影響も大きいと思います。
そんな中、「不動産投資をするより、株をやった方が良いのでは?」というコメントをいただくことが多くなりました。
具体的には、
「インデックスの積立投資より個別株でがっつり儲ける方が良いのでは?」
「株が3倍にも上がる中で、チマチマと築古投資をやるのが馬鹿らしくなってきた・・・」
などなどです。
これについて、僕なりの見解を述べたいと思います。
昨今の株価の見方は大きく2つある
まず、昨今の株価の見方は大きく2つあると考えています。1つ目は、これからが日本株の再スタートだという見方です。
今は失われた30年を取り戻しただけであり、本格的なマーケットの成長はここから始まるということですね。
平成バブルとは異なり、日本企業の収益が目に見えて改善していることや、日本のデフレ経済の構造転換が図られていることが背景にあります。
2つ目の見方は、今がバブルなのではないか?という見方です。
平成のバブル崩壊から30年以上、日本株はずーっと上がらなかったわけで、僕たち日本人のマインドにはそれが強く刷り込まれています。
だから、昨今の急激な株価上昇に脳がついて行けない部分があるのだと思います。
僕の見解は日本株の再スタート
では、僕の意見はどうなのかというと、この株高は日本株の再スタートという前者の考えがしっくりくると思っています。ただ、バブルっ気が全くないかというとそんなことはありません。
というのも現在の株高は、中国経済の低迷によって海外勢の投資資金が日本に向かっている影響が大きいと考えているからです。
その証拠に、2024年1月の個人投資家の株の売買は1兆円以上の“売り越し”をしており、実は今の日本の株高をけん引しているのは、海外勢が“買い越し”しているのが要因だからです。
なので、もし海外勢が他の魅力的なマーケットを見つけた場合、日本への投資マネーは引き上げられる可能性があります。
このようにマーケットが加熱している時には、多くの人が「この波に乗り遅れまい!」と、超満員の電車に無理やり乗るような感じになりがちです。
しかし、ここでいったんその電車を見送って、次の電車を待つような気持ちで冷静にマーケットと付き合うことが重要だと思います。
悪徳セミナーに要注意!
ところで、このように相場が加熱している時は、「今こそ学ぶ株式投資スクール!」みたいなクソセミナーが湧いてきがちです。全部が全部クソセミナーだとは言いませんが、こういったセミナーでは、高利回りを謳う投資商品を参加者に買わせたり、毎月配当を謳うポンジスキームのような詐欺的商品を紹介したり・・・ということが行わがちです。
ですので、セミナーに参加する前にしっかりとクソセミナーでないかをチェックした方が良いですし、セミナーの中で紹介される投資商品には絶対に手を出さないのが無難だと思います。
もちろん投資をする前に勉強はするべきですし、これを機会に株式投資を始めるのも良いでしょう。
しかし、例えば「株で1億円を狙う!」とかそういった類の方法は、大きく得をすることもあれば大きく損をすることもあります。
つまり、ボラティリティの高いリスク投資になるので、その辺はしっかり理解しておくようにしましょう。
不動産投資はやればやるほど収益は積み上がる
一方、不動産投資は一見チマチマしているように思えますが、やればやるほど収益は積み上がっていきます。また、不況で資産が半分になるようなことはありませんし、株と違って紙切れになってしまうこともありません。
なので、不動産はやはりポートフォリオの中に必ず組み込んでおくべき資産だと思います。
特に、中高年の方が相続対策を考える場合、不動産は非常に有効です。
なぜなら資産が株式だけの場合、時価の評価額100%で評価されて相続税が計算されます。
一方で、不動産の評価額は実勢価格の半分くらいになります。だから不動産は相続対策として非常に有効なんですよね。
まとめ
僕は、今いくら株高だと言われても、毎日の値動きにストレスを受けるような株式投資はしたくありません。しかし、インデックス投資の積立投資だけはやっていますし、これからも続けていこうと思っています。そして、そこで作った資金をタイミングよく不動産に変えていくのがベストだと思っています。
不動産投資は実るのに時間はかかりますが、末代まで続く資産を確実に築くことができます。
不動産投資をされる方は、チマチマとして面倒臭い・・・などと言わずに、ぜひ気長に育てていってください。
そして繰り返しになりますが、マーケットが加熱している時は、いったんその電車を見送るぐらいの余裕があった方が、失敗が少なくて済むと思います。ぜひ参考にしてください。
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