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マイホームで老後資金の調達はするな!
公開日: 2025年11月22日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
本日は、老後資金の捻出方法として自宅を活用する、「リバースモーゲージ」「リ・バース60」「リースバック」についてお話しします。
結論を先に言っておくと、老後資金の捻出方法として、安易に自宅を差し出してお金を借りることはやめた方が良いと僕は思います。
なぜかというと、リバースモーゲージもリ・バース60もリースバックも、家を質に入れてお金を借り、最終的に質流れになるのと何ら変わらないからです。悪徳の町金融がやってきた手法と非常によく似ています。
とはいえ、それぞれの内容は若干異なりますので、本記事で詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
リバースモーゲージとは
リバースモーゲージのデメリット
リ・バース60とは
リ・バース60のデメリット
リースバックとは
リースバックのデメリット
3つの手法に共通する本質
まとめ
リバースモーゲージとは
リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借りて、毎月支払うのは利息だけで良いですよ、という商品です。
横文字で聞こえは良いですが、日本語に直すと不動産買取特約付の金銭消費貸借契約といったところでしょうか。
元本は亡くなったタイミングで家を売って返済する仕組みになっています。
質屋と同じで、金利だけ払って最終的には質流れになるということです。
リバースモーゲージのデメリット
リバースモーゲージのデメリットはこちらです。
• 家の担保価値の半分程度しかお金を借りられない
• 金利が高い
• 推定相続人の許可が必要(家を売って返済するため、相続人の同意が必要)
• 担保評価が見直されるため、担保が足りなくなった場合、途中で元本の返済を求められることもある
リ・バース60とは
リ・バース60は、リバースモーゲージと名前こそ違えど、仕組みは非常に似ています。親戚のような関係と言えるでしょう。
これは60歳以上の人向けの住宅ローンで、毎月の返済は利息のみ、元本は死亡時に一括返済となります。
リバースモーゲージは生活資金にも使えますが、リ・バース60は住み替え、リフォーム、建て替えなど、住宅関連に限定されています。
リ・バース60のデメリット
リ・バース60のデメリットはこちらです。
• 家の担保価値の半分程度しかお金を借りられない
• 金利が高い
例えば、2,000万円を借りて3%の金利を払い続けると、毎月の利息だけで5万円かかります。
30年間払い続けたら利息だけで2,000万円になり、その上で元本2,000万円は1円も減っていません。
つまり、死ぬまで利息だけ払い続けて、最後に家を取られる仕組みと言っても過言ではありません。
リースバックとは
リースバックは、不動産投資の対象として最近注目されている手法です。
住宅ローンの返済等でお金に困っている高齢者の家を不動産業者がいったん買い取り、元の所有者はそのまま家賃を支払って住み続けられるという仕組みです。
一見、住宅ローンがバランスオフできて良いように思えますが、実態はお金に困っている高齢者の足元を見て、不動産業者が自宅を買い叩くという構図です。
リースバックのデメリット
リースバックのデメリットはこちらです。
• 市場価格よりもかなり安く買い叩かれる可能性がある
• その後、家賃を払い続けないと住むことができない
• 契約更新をしてもらえず、退去になるリスクがある
• 家賃が上がってしまうリスクがある
住宅ローンを返済できず、自宅が競売にかけられて何も残らなくなるよりはマシかもしれませんが、基本的には買い叩かれるため、普通に市場価格で家を売ってローンを返済し、その後は普通の賃貸に住んだ方がよほど良いと思います。
3つの手法に共通する本質
リバースモーゲージ、リ・バース60、リースバックに共通する本質は、不動産業者と金融機関が将来その物件で儲けるために唾をつけておく仕組みだと僕は考えています。
こういった仕組みが生まれる背景を鑑みて若い人に伝えたいのは、将来のことをよく考えて賢く家を買う選択をしてほしいということです。
結局のところ、家というのはどこまでいっても嗜好品です。
建物の水準や築年数、立地にこだわらなければ、自宅のコストは下げることができます。
将来、家を売らなければ生活レベルが維持できないほど逼迫してしまうくらいなら、住居はミニマムにして、住宅ローンにつぎ込むお金を先に投資に回すべきです。
そして投資から収益が上がってきたら、その収益で好きな家に住めば良いのです。
家は、壮大な人生の前借りです。
何十年後も返済を維持できるという保証はありません。
自宅の価値はインフレで値上がりするから問題ないという意見もあるかもしれませんが、それは確定ではなく不確定要素です。
不確定要素に賭けて人生を棒に振ることだけは避け、冷静な判断をしていただければと思います。
まとめ
というわけで今回は、「マイホームで老後資金の調達はするな!」というテーマで解説しました。
とにかく、家を買う前にまずは投資です。ぜひ肝に銘じていただければと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
本日は、老後資金の捻出方法として自宅を活用する、「リバースモーゲージ」「リ・バース60」「リースバック」についてお話しします。
結論を先に言っておくと、老後資金の捻出方法として、安易に自宅を差し出してお金を借りることはやめた方が良いと僕は思います。
なぜかというと、リバースモーゲージもリ・バース60もリースバックも、家を質に入れてお金を借り、最終的に質流れになるのと何ら変わらないからです。悪徳の町金融がやってきた手法と非常によく似ています。
とはいえ、それぞれの内容は若干異なりますので、本記事で詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
リバースモーゲージとは
リバースモーゲージのデメリット
リ・バース60とは
リ・バース60のデメリット
リースバックとは
リースバックのデメリット
3つの手法に共通する本質
まとめ
リバースモーゲージとは
リバースモーゲージとは、自宅を担保にお金を借りて、毎月支払うのは利息だけで良いですよ、という商品です。横文字で聞こえは良いですが、日本語に直すと不動産買取特約付の金銭消費貸借契約といったところでしょうか。
元本は亡くなったタイミングで家を売って返済する仕組みになっています。
質屋と同じで、金利だけ払って最終的には質流れになるということです。
リバースモーゲージのデメリット
リバースモーゲージのデメリットはこちらです。
• 家の担保価値の半分程度しかお金を借りられない
• 金利が高い
• 推定相続人の許可が必要(家を売って返済するため、相続人の同意が必要)
• 担保評価が見直されるため、担保が足りなくなった場合、途中で元本の返済を求められることもある
リ・バース60とは
リ・バース60は、リバースモーゲージと名前こそ違えど、仕組みは非常に似ています。親戚のような関係と言えるでしょう。これは60歳以上の人向けの住宅ローンで、毎月の返済は利息のみ、元本は死亡時に一括返済となります。
リバースモーゲージは生活資金にも使えますが、リ・バース60は住み替え、リフォーム、建て替えなど、住宅関連に限定されています。
リ・バース60のデメリット
リ・バース60のデメリットはこちらです。
• 家の担保価値の半分程度しかお金を借りられない
• 金利が高い
例えば、2,000万円を借りて3%の金利を払い続けると、毎月の利息だけで5万円かかります。
30年間払い続けたら利息だけで2,000万円になり、その上で元本2,000万円は1円も減っていません。
つまり、死ぬまで利息だけ払い続けて、最後に家を取られる仕組みと言っても過言ではありません。
リースバックとは
リースバックは、不動産投資の対象として最近注目されている手法です。住宅ローンの返済等でお金に困っている高齢者の家を不動産業者がいったん買い取り、元の所有者はそのまま家賃を支払って住み続けられるという仕組みです。
一見、住宅ローンがバランスオフできて良いように思えますが、実態はお金に困っている高齢者の足元を見て、不動産業者が自宅を買い叩くという構図です。
リースバックのデメリット
リースバックのデメリットはこちらです。
• 市場価格よりもかなり安く買い叩かれる可能性がある
• その後、家賃を払い続けないと住むことができない
• 契約更新をしてもらえず、退去になるリスクがある
• 家賃が上がってしまうリスクがある
住宅ローンを返済できず、自宅が競売にかけられて何も残らなくなるよりはマシかもしれませんが、基本的には買い叩かれるため、普通に市場価格で家を売ってローンを返済し、その後は普通の賃貸に住んだ方がよほど良いと思います。
3つの手法に共通する本質
リバースモーゲージ、リ・バース60、リースバックに共通する本質は、不動産業者と金融機関が将来その物件で儲けるために唾をつけておく仕組みだと僕は考えています。こういった仕組みが生まれる背景を鑑みて若い人に伝えたいのは、将来のことをよく考えて賢く家を買う選択をしてほしいということです。
結局のところ、家というのはどこまでいっても嗜好品です。
建物の水準や築年数、立地にこだわらなければ、自宅のコストは下げることができます。
将来、家を売らなければ生活レベルが維持できないほど逼迫してしまうくらいなら、住居はミニマムにして、住宅ローンにつぎ込むお金を先に投資に回すべきです。
そして投資から収益が上がってきたら、その収益で好きな家に住めば良いのです。
家は、壮大な人生の前借りです。
何十年後も返済を維持できるという保証はありません。
自宅の価値はインフレで値上がりするから問題ないという意見もあるかもしれませんが、それは確定ではなく不確定要素です。
不確定要素に賭けて人生を棒に振ることだけは避け、冷静な判断をしていただければと思います。
まとめ
というわけで今回は、「マイホームで老後資金の調達はするな!」というテーマで解説しました。とにかく、家を買う前にまずは投資です。ぜひ肝に銘じていただければと思います。
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