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老後に本当に必要なものとは?本当に必要なのは“繋がり”です
公開日: 2025年11月21日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
もうだいぶ前になりますが、「老後2000万円問題」というものが話題になりましたよね。
あれから時間が経ち、最近は物価高の影響もあって、「最低でも5,000万円は必要だ」といった声まで聞こえてくるようになっています。
実際、20代から70代の男女を対象にしたアンケートでは、9割以上の人が老後資金に不安を抱えているという結果も出ています。
先日、オンラインサロンのバーベキュー大会を開催した際に、20代の若い女性が参加してくださったのですが、そんな若い世代の人でさえ、老後のお金に不安を感じているとおっしゃっていました。
「お金」の不安の次に多いのが「健康」の不安
老後の不安の中で最も多いのは、「年金が期待できない」「貯蓄が足りなくなるかもしれない」といった、お金にまつわる不安です。
そして二番目に多いのが、健康にまつわる不安です。
病気になれば治療費がかかりますし、介護が必要になったらどうしよう・・・という不安もありますよね。
自分が病気になって、パートナーに迷惑をかけてしまうのではないかという不安もあるでしょうし、パートナーがいない場合には、「一人でどう乗り越えればいいのか」「支えてくれる人はいるのか」といった不安も出てきます。
こうした様々な懸念が、老後に対する大きな不安へとつながっているのだと思います。
大事なのは老後の「社会との繋がり」
僕自身、お金の面については、これまで一生懸命頑張ってきたのでそれなりに資金があります。
また、サプリを飲んだり、トレーニングをしたり、ストレスのかかることを避けて楽しいことをするようにして、健康面にも気を配っています。
ただ、僕はお金や健康よりももっと大切なことがあると思っていて、それは老後の「社会との繋がり」です。
お金や健康ももちろん大事ですが、この社会的な繋がりというのも、かなり重要だと思うんですよね。
僕の奥さんは、ボランティアで子ども食堂や高齢者向けの料理教室に行っているのですが、そこへ来ている高齢のボランティアさんたちは口をそろえて、「やることがなくて毎日暇なんです」「ここにボランティアに来ることが唯一の楽しみなんです」と言っているそうです。
現役世代であれば、仕事を通じて人と関わったり、誰かの役に立ったり、感謝されたり、何かしら「必要とされている」という実感がありますよね。
ところが退職して第一線を退くと、多くの人は周囲との繋がりが一気に消えてしまいます。
その結果、家にずっといて、誰とも話さないまま一日が終わってしまう・・・そんな生活になりかねないわけです。
そうすると、心の健康にも影響が出てきてしまいます。
医学的にも、「社会のために役立っている」という感覚は精神的な安定に大きく影響し、その結果として健康寿命も伸びると言われています。
だからこそ、老後になってからボランティアを始める人がいたり、退職後も働き続ける人が増えたりしているんだろうなと思います。
繋がりがあれば、お金がなくても生きていける
もちろん、生活に困るほどお金が不足してしまうと豊かな老後どころではないでしょう。
ただ、お金がなくても畑があれば、新鮮な野菜を作ってお隣さんに持って行き、お肉と交換する・・・といった物々交換もできるわけです。
僕の場合はYouTube やコンサルティングなど、日々の活動を通じて全国に仲間がいることが財産です。
もし、僕が一文無しになったとしても、「セミナーの講師をやるから一週間くらい泊めてくれない?」と言えば、全国どこでも泊めてくれる人がいると思います。
そうやって、北海道から沖縄まで一週間ずつ渡り歩けば、お金がなくても生きていけるわけです。
つまり、お金よりも“繋がり”の方が重要だということです。
繋がりがあれば、健康も維持されやすくなりますしね。
たとえお金があっても健康を失えば意味がありませんし、繋がりがなくなれば孤独を感じて精神的に不安定になります。
そして、お金が増えれば今度は税金や相続の悩みも増えるわけです。
だからこそ、皆さんには老後に本当に必要なものは何か?ということをぜひ考えていただきたいですし、僕はそれは「社会との繋がり」だと思っています。
地域のボランティア、趣味のサークル、月一回の大家さんの勉強会など、何でもいいでしょう。
何かしらの繋がりがあれば、お金に多少の不安があっても誰かが助けてくれるものです。
現役のうちから老後に何をして生きていくのかを考えよう
僕は、お金を稼いで貯めこむのではなく、それを使ってどう生きていくのか?ということを、現役のうちから考えておくべきだと思います。
僕も毎日のように、「老後に何をして生きていくのか」を考えています。
自分は老後、どんな人と関わりたいのか、何をして過ごしたいのか、どんなコミュニティーに所属して、そこではどんな立場で必要とされるのか?
こうしたことを考えるのは、ある意味でお金の心配をするよりも重要だと思います。
ぜひ皆さんも老後の“繋がり”についてじっくり考えてみてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
もうだいぶ前になりますが、「老後2000万円問題」というものが話題になりましたよね。
あれから時間が経ち、最近は物価高の影響もあって、「最低でも5,000万円は必要だ」といった声まで聞こえてくるようになっています。
実際、20代から70代の男女を対象にしたアンケートでは、9割以上の人が老後資金に不安を抱えているという結果も出ています。
先日、オンラインサロンのバーベキュー大会を開催した際に、20代の若い女性が参加してくださったのですが、そんな若い世代の人でさえ、老後のお金に不安を感じているとおっしゃっていました。
「お金」の不安の次に多いのが「健康」の不安
老後の不安の中で最も多いのは、「年金が期待できない」「貯蓄が足りなくなるかもしれない」といった、お金にまつわる不安です。そして二番目に多いのが、健康にまつわる不安です。
病気になれば治療費がかかりますし、介護が必要になったらどうしよう・・・という不安もありますよね。
自分が病気になって、パートナーに迷惑をかけてしまうのではないかという不安もあるでしょうし、パートナーがいない場合には、「一人でどう乗り越えればいいのか」「支えてくれる人はいるのか」といった不安も出てきます。
こうした様々な懸念が、老後に対する大きな不安へとつながっているのだと思います。
大事なのは老後の「社会との繋がり」
僕自身、お金の面については、これまで一生懸命頑張ってきたのでそれなりに資金があります。また、サプリを飲んだり、トレーニングをしたり、ストレスのかかることを避けて楽しいことをするようにして、健康面にも気を配っています。
ただ、僕はお金や健康よりももっと大切なことがあると思っていて、それは老後の「社会との繋がり」です。
お金や健康ももちろん大事ですが、この社会的な繋がりというのも、かなり重要だと思うんですよね。
僕の奥さんは、ボランティアで子ども食堂や高齢者向けの料理教室に行っているのですが、そこへ来ている高齢のボランティアさんたちは口をそろえて、「やることがなくて毎日暇なんです」「ここにボランティアに来ることが唯一の楽しみなんです」と言っているそうです。
現役世代であれば、仕事を通じて人と関わったり、誰かの役に立ったり、感謝されたり、何かしら「必要とされている」という実感がありますよね。
ところが退職して第一線を退くと、多くの人は周囲との繋がりが一気に消えてしまいます。
その結果、家にずっといて、誰とも話さないまま一日が終わってしまう・・・そんな生活になりかねないわけです。
そうすると、心の健康にも影響が出てきてしまいます。
医学的にも、「社会のために役立っている」という感覚は精神的な安定に大きく影響し、その結果として健康寿命も伸びると言われています。
だからこそ、老後になってからボランティアを始める人がいたり、退職後も働き続ける人が増えたりしているんだろうなと思います。
繋がりがあれば、お金がなくても生きていける
もちろん、生活に困るほどお金が不足してしまうと豊かな老後どころではないでしょう。ただ、お金がなくても畑があれば、新鮮な野菜を作ってお隣さんに持って行き、お肉と交換する・・・といった物々交換もできるわけです。
僕の場合はYouTube やコンサルティングなど、日々の活動を通じて全国に仲間がいることが財産です。
もし、僕が一文無しになったとしても、「セミナーの講師をやるから一週間くらい泊めてくれない?」と言えば、全国どこでも泊めてくれる人がいると思います。
そうやって、北海道から沖縄まで一週間ずつ渡り歩けば、お金がなくても生きていけるわけです。
つまり、お金よりも“繋がり”の方が重要だということです。
繋がりがあれば、健康も維持されやすくなりますしね。
たとえお金があっても健康を失えば意味がありませんし、繋がりがなくなれば孤独を感じて精神的に不安定になります。
そして、お金が増えれば今度は税金や相続の悩みも増えるわけです。
だからこそ、皆さんには老後に本当に必要なものは何か?ということをぜひ考えていただきたいですし、僕はそれは「社会との繋がり」だと思っています。
地域のボランティア、趣味のサークル、月一回の大家さんの勉強会など、何でもいいでしょう。
何かしらの繋がりがあれば、お金に多少の不安があっても誰かが助けてくれるものです。
現役のうちから老後に何をして生きていくのかを考えよう
僕は、お金を稼いで貯めこむのではなく、それを使ってどう生きていくのか?ということを、現役のうちから考えておくべきだと思います。僕も毎日のように、「老後に何をして生きていくのか」を考えています。
自分は老後、どんな人と関わりたいのか、何をして過ごしたいのか、どんなコミュニティーに所属して、そこではどんな立場で必要とされるのか?
こうしたことを考えるのは、ある意味でお金の心配をするよりも重要だと思います。
ぜひ皆さんも老後の“繋がり”についてじっくり考えてみてください。
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