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「中山美穂さん息子」20億円を相続放棄しても悲惨な事実

公開日: 2026年05月01日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「20億円の遺産を相続放棄しても悲惨な事実」というテーマでお話しします。

中山美穂さんの息子さんが、20億円とも言われる遺産を相続放棄したという話が出ています。

ただし、これは報道ベースの情報なので、実際に遺産がいくらだったのか、相続放棄した理由が何だったのか、本当のところは本人や関係者でなければ分かりません。

でも、この話は相続税の怖さを考えるうえで、非常に分かりやすい事例です。

 

相続税は10か月以内に現金一括納付しないといけない

普通に考えると、20億円も遺産があれば、相続税を払っても十分残るだろうと思いますよね。

でも、相続はそんな単純な話ではありません。

なぜなら、相続税は原則として現金一括納付だからです。

遺産が20億円あっても、それが全部現金とは限りません

不動産かもしれない。著作権かもしれない。将来入ってくる印税収入かもしれない。

特に芸能人の場合、著作権や印税収入が相続財産に含まれることがあります。

これが非常に厄介で、まだ手元に入っていない将来の収入に対して、先に相続税を払えと言われるわけです。

これ、かなりきついですよ。

例えば、不動産が数億円、著作権評価が数億円、その他の財産を合わせて20億円だったとします。

手元の現金はそこまでない。

そうなると、相続税を払うために不動産を売るか、銀行から借りるか、延納や物納を検討することになります。

しかも、相続税は亡くなってから10か月以内に納付しなければなりません。

不動産は10か月以内に都合よく売れるとは限りませんし、急いで売れば買い叩かれる可能性もあります。

 

相続放棄は3か月以内に決めなければならない

今回、息子さんが相続放棄した本当の理由は分かりません。

中山さんは離婚されていて、息子さんは元夫側についていたと言われていますから、中山美穂さんとは疎遠で、どれくらい遺産があるか分からなかったのかもしれません。

しかも、相続放棄には期限があります。

原則として相続が始まったことを知ってから3か月以内に決めなければいけません。

3か月を超えてしまうと放棄ができなくなって、プラスの資産もマイナスの負債も全部相続することになります。

となれば、現金一括での納税が必要になりますので、面倒になってしまったのかな?というのが大方の見方ではないでしょうか。

 

相続放棄しても相続権は次の相続人へ・・・

さらに、相続放棄をしても問題は終わりません

今回、元夫は離婚しているので、元夫に相続権はありません。

第一順位の相続人は、相続放棄された息子さんです。

そして、第二順位の相続人は直系尊属、つまり中山美穂さんの親御さんになります。

もしこの親御さんも相続放棄すれば、次は第三順位の兄弟姉妹に移ります。

もちろん実際の親族関係や手続きは分かりませんが、制度上はそういう流れになります。

つまり、息子さんが相続放棄したからといって、遺産が自動的に国へ行くわけではなく、次の相続人に回っていく・・・。

これが相続放棄の怖いところでもあります。

 

日本の相続税はある意味で罰ゲーム

日本の相続税は世界的に見ても高いです。

基礎控除は、3000万円プラス法定相続人1人あたり600万円。相続税率は最高55%。

稼いで、所得税を払って、住民税を払って、社会保険料を払って、固定資産税を払って、死んだら残った財産に対してさらに相続税がかかる。

いや、どこまで取るんですか?という話です。

もちろん、相続税には“格差是正”の意味もあります。

相続税がなければ、親が大金持ちなら子供も自動的に大金持ちになる。

それでは格差が固定化してしまうので、相続税で再分配するということです。

でも、最高税率55%は高すぎます。

金持ちへの罰ゲームに近いと思います。

 

日本の相続税制は見直すべき

とはいえ、日本において相続税がかかる世帯は全体の1割程度です。

多くの人にとっては関係ない話に見える。

でも、これが怖いところです。

「金持ちから取ればいい」と思っているうちに、本当にお金を持っている人は海外に出ていきます

マレーシアのように、相続税がない国もあります。

アメリカも日本より基礎控除がかなり大きい。

富裕層は日本から出ていけるんです。

そして、最後に残されるのは、逃げられない普通の人たちです。

だから僕は、日本の相続税は見直すべきだと思っています。

 

一番大事なのは生前に家族で話し合うこと

では、どうすればいいのか。

まず一番大事なのは、生前に家族で話しておくことです。

親の財産がどれくらいあるのか。

借金はあるのか

不動産はあるのか
↓​​​​​​​
相続税はいくらかかるのか

納税資金はどう用意するのか
↓​​​​​​​
相続放棄する可能性があるなら、誰がいつ判断するのか

これらを生前に確認しておかないと、残された家族が地獄を見ます。

そして、本気で相続税を回避したいなら、基礎控除以下まで生前に使ってしまうことです。

旅行に行く。

趣味に使う。

家族との時間に使う。

寄付する。

お金は墓場まで持っていけません

残しすぎるから揉める。

中途半端に不動産や権利を残すから、家族が困る。

お金の話は気まずいです。

でも、話さない方がもっと悲惨です。

残された家族に迷惑をかけないために、相続税の試算、納税資金の準備、遺言書、財産の整理などは、早めにやっておくべきだと思います。


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