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働く老後vs働かない老後

公開日: 2026年05月14日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「働く老後 vs 働かない老後」というテーマでお話ししたいと思います。

最近、ある動画を見ていて、非常に考えさせられたんですね。

内容としては、65歳で定年を迎えた2人の男性の話です。

一人は大企業の役員まで上り詰めて、資産一億円以上を持って惜しまれつつ引退した人

もう一人は、貯金がほとんどなくて、退職後もスーパーで品出しのアルバイトをしている人

普通に考えたら、一億円を持っている側の方が幸せそうじゃないですか。

でも一年後、幸福度が逆転してしまうんですね。

これ、実はかなり本質を突いている話だと思いました。

 

「何もしなくていい自由」が人を孤独にする

多くの人は、老後働かなくていいように、若い頃から頑張っていると思います。

朝早く起きて、満員電車に乗って、上司に気を遣って、取引先に頭を下げて。

「いつか自由になりたい」

そう思いながら働いている。

そして定年を迎えた瞬間、「やっと自由だ!」となるわけです。

朝ゆっくり起きる。
好きな時にゴルフへ行く。
旅行する。
誰にも指示されない。

理想の老後ですよね。

でも実際には、この“何もしなくていい自由”が、人を孤独にしてしまうことがあるんです。

 

会社を辞めた瞬間に消える“肩書きの力”

会社を辞めると、急に電話が鳴らなくなる。

現役時代は、部下から相談が来ていた。
取引先から会食に誘われていた。
みんなが自分に頭を下げていた。

でも、それって本当に「自分自身」に価値があったのかというと、意外とそうじゃない

会社のブランドだったり、役職だったり、決裁権だったり。

つまり、“肩書き”に価値があっただけというケースが多いんですね。

会社を辞めた瞬間、「あれ?誰からも連絡が来ないな」となる。

これはかなりキツいと思います。

 

老後に怖いのは「暇」ではなく「必要とされないこと」

しかも、人間って不思議なもので、最初の数ヶ月は楽しいんですよ。

でも半年、一年と経ってくると、だんだん暇になる。

ゴルフも飽きる。
旅行も飽きる。
テレビを見ていてもつまらない。

そして何より怖いのが、「自分を必要としてくれる場所がない」という感覚なんですね。

これ、実はFIREした不動産投資家にも起こる話なんですよ。

家賃収入が入ってくるから、生活には困らない。

働かなくてもいい。

これは素晴らしいことです。

でも、社会との接点がどんどん薄れていく。

毎月通帳にはお金が入るけれど、誰かの役に立っている実感がない

すると、意外と幸福度というのは上がらないんですよ。

 

「ありがとう」と言われる場所がある人は強い

逆に、冒頭お話しした動画の中で、スーパーで品出しをしていた男性は、汗だくになりながら働いているんですが、すごく楽しそうなんですね。

子供から「おじちゃんが並べてるスイカ好き!」と言われたり、高齢のお客さんから「いつも助かるわ」と言われたり。

別に大金を稼いでいるわけじゃない。

でも、自分が社会の一部として必要とされている

これが、人間にとってものすごく大事なんだと思います。

 

人間は、誰かに必要とされてこそ元気でいられる

結局、人間は社会的な生き物なんですよ。

いくらお金があっても、誰とも関わらず、誰からも必要とされない状態はかなり苦しい

逆に、大金持ちじゃなくても、「ありがとう」と言われる場所がある人は、結構幸せだったりする。

だから僕は、一生働くことがすごく大事だと思っています。

ただし、ここでいう“働く”は、嫌な仕事を我慢して続けるという意味ではありません。

お金のためだけに働くのではなく、自分の経験や知識を誰かに還元するという意味です。

 

成功した後は、経験を社会に返していく

例えば、僕は不動産の知識を教えています。

不動産投資で成功して、お金を稼ぐことはもちろん大事です。

でも、その先がもっと大事なんですよ。

成功した後に、その知識や経験を社会に返していく

後輩に教える。
相談に乗る。
経験談を共有する。

そういうことをやることで、自分自身も社会とのつながりを持ち続けられる。

だから僕は、不動産実務検定みたいなプログラムも作っているんですね。

不動産で成功した人が、単に家賃収入を受け取るだけで終わるのではなく、今度はその経験を教える側に回る

これって、実は社会貢献でもあるし、本人自身の生きがいにもなるんですよ。

 

本当に必要なのは「働かなくていい状態」ではない

老後に本当に必要なのは、「働かなくていい状態」ではなくて、「働くかどうかを自分で選べる状態」なんだと思います。

「お金はある。だけど誰かの役に立ちたいから働く。」

これが理想なんじゃないかなと思います。

なので、FIREを目指す人も、“何もしない人生”をゴールにしない方がいいと思います。

お金を得た後に、自分が何を社会に返していくのか。

ここまで考えておかないと、意外と老後は虚しくなります。

結局、人生の幸福度を決めるのは、通帳の残高だけじゃないんですよ。

今日も誰かの役に立てた。ありがとうと言ってもらえた

この積み重ねが、人を元気にするんだと思います。


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