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RIZAPの建設業参入は成功するのか?
公開日: 2026年05月19日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「RIZAPの建築業参入は救世主になるのか?」というテーマでお話ししたいと思います。
最近面白いニュースがありまして、あのRIZAPグループが、本格的に建築業へ参入するという話なんですね。
子会社の名前も「RIZAP建設」に変更して、店舗の内装工事を中心に事業を拡大していくらしいです。
しかも、ただの片手間ではないんですよ。
Choco ZAPを短期間で1,000店舗以上出店したノウハウを活かして、「建設費を25〜30%削減」「工期を半分に短縮できる」とまで言っています。
さらに驚いたのが、ホワイトカラー人材500人をブルーカラー人材へ転向させて、自社施工体制を強化していくという話です。
これ、本当に実現できたら、かなりすごいことですよね。
建築業界はいま限界レベルに来ている
というのも、今の建築業界は本当に厳しい状況なんですよ。
僕自身、昔は800万円くらいで戸建賃貸を建てていた時代がありました。
でも、今はもう無理ですね。
正直、限界レベルまで建築費が上昇しています。
原因はいろいろあります。
・円安による資材価格の高騰
・ロシアによるウクライナ侵攻
・中東情勢
・原油価格の上昇
・高齢化による人材不足
などなど、ありとあらゆる悪材料が重なっている。
特に深刻なのが人手不足です。
ある建設会社は、もう2年先まで受注が埋まっていて、新規案件を受け付けていないそうです。
でも、ここで怖いのが、2年後の建築費なんて誰にも読めないことなんですよ。
つまり発注者側からすると、「2年待ったら、さらに数千万円値上がりしていた」みたいなことが普通に起こり得る。
これはかなりリスクが高い。
安すぎる建築業者には注意が必要
しかも、こういう相場になると危ない業者も出てきます。
「安くやりますよ」
「今契約してくれたら安いですよ」
みたいな感じで営業してくる。
でも、今の時代に極端に安い見積もりを出してくる会社は、僕はかなり警戒した方がいいと思っています。
特に危険なのが、契約時に「3分の1先払いしてください」みたいなケースですね。
なぜ危険なのか。
今の建築相場って、途中で資材価格がさらに上がる可能性があるからです。
つまり、当初の見積価格では途中から工事が続けられなくなる。
すると最悪の場合、建築途中で資金がショートして倒産する。
未完成の建物だけ残される。
これは本当に怖いです。
だから今の時代、「出来高以上の支払いはしない」というのは鉄則だと思っています。
RIZAP建設の強みは「3つの直」
そんな中で、RIZAPが建築業に参入してきた。
ここが面白いんですよ。
建築業界は、多重下請け構造なんですね。
元請けがいて、その下に一次下請け、二次下請け、三次下請け・・・そのたびに中間マージンが乗る。
だから建築費がどんどん高くなる。
RIZAPは、そこを「直取引・直雇用・直発注」で変えると言っている。
つまり、中抜きを減らして、施工管理を効率化して、大量出店のスケールメリットを使うという発想なんですね。
これは理屈としてはかなり合理的です。
実際、Choco ZAPはものすごいスピードで店舗を増やしました。
あれだけの数を短期間で出店するには、相当な施工管理能力がないとできないと思うんですよ。
さらに、海外から建材を直接仕入れるルートまで持っているらしい。
もしこれが本当に機能したら、かなり面白い存在になると思います。
分離発注でコストダウンできる可能性
特に僕が面白いなと思ったのは、内装工事ですね。
例えば、基礎や躯体は地元工務店にお願いする。
でも内装だけRIZAP建設に頼む。
こういう分離発注ができたら、もしかするとコストダウンできるかもしれない。
これは今後ちょっと研究してみたいなと思っています。
ただし建築業はそんなに甘くない
ただ、僕はこの業界を30年見てきましたが、建築業はそんなに甘くないんですよ。
現場は毎日のように問題が起きます。
天候、納期遅延、職人同士の調整、図面変更、近隣対応・・・。
そして何より、人材育成が難しい。
だからホワイトカラー500人をブルーカラー化するという話も、理屈としては面白いんですが、果たして短期間で戦力化できるのか。
ここはかなり注目しています。
異業種参入が建築業界を変える可能性
でも一方で、今の建築業界は古い慣習が多すぎるのも事実なんですよ。
だから異業種から来た企業が、業界を変える可能性も十分あると思っています。
Amazonが物流を変えたように、Uberがタクシー業界を変えたように、建築業界も「当たり前」が変わる可能性がある。
特にこれからは、
「安く」
「早く」
「大量に」
これを実現できる会社が強くなると思います。
人口減少で職人が減っていく以上、従来型のやり方だけではもう業界が持たないからです。
RIZAP建設は救世主になるのか?
だから僕は、RIZAP建設にはかなり注目しています。
もちろん成功するかはまだ分かりません。
でも少なくとも、「建築費高騰は仕方ない」で思考停止している業界に対して、一石を投じる存在なのは間違いないと思っています。
数年後、「建築費が高すぎて何も建てられない時代」を変える存在になるかもしれない。
逆に、建築業界の難しさに吞み込まれてしまうかもしれない。
だからこそ、かなり面白い存在だと思っています。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「RIZAPの建築業参入は救世主になるのか?」というテーマでお話ししたいと思います。
最近面白いニュースがありまして、あのRIZAPグループが、本格的に建築業へ参入するという話なんですね。
子会社の名前も「RIZAP建設」に変更して、店舗の内装工事を中心に事業を拡大していくらしいです。
しかも、ただの片手間ではないんですよ。
Choco ZAPを短期間で1,000店舗以上出店したノウハウを活かして、「建設費を25〜30%削減」「工期を半分に短縮できる」とまで言っています。
さらに驚いたのが、ホワイトカラー人材500人をブルーカラー人材へ転向させて、自社施工体制を強化していくという話です。
これ、本当に実現できたら、かなりすごいことですよね。
建築業界はいま限界レベルに来ている
というのも、今の建築業界は本当に厳しい状況なんですよ。僕自身、昔は800万円くらいで戸建賃貸を建てていた時代がありました。
でも、今はもう無理ですね。
正直、限界レベルまで建築費が上昇しています。
原因はいろいろあります。
・円安による資材価格の高騰
・ロシアによるウクライナ侵攻
・中東情勢
・原油価格の上昇
・高齢化による人材不足
などなど、ありとあらゆる悪材料が重なっている。
特に深刻なのが人手不足です。
ある建設会社は、もう2年先まで受注が埋まっていて、新規案件を受け付けていないそうです。
でも、ここで怖いのが、2年後の建築費なんて誰にも読めないことなんですよ。
つまり発注者側からすると、「2年待ったら、さらに数千万円値上がりしていた」みたいなことが普通に起こり得る。
これはかなりリスクが高い。
安すぎる建築業者には注意が必要
しかも、こういう相場になると危ない業者も出てきます。「安くやりますよ」
「今契約してくれたら安いですよ」
みたいな感じで営業してくる。
でも、今の時代に極端に安い見積もりを出してくる会社は、僕はかなり警戒した方がいいと思っています。
特に危険なのが、契約時に「3分の1先払いしてください」みたいなケースですね。
なぜ危険なのか。
今の建築相場って、途中で資材価格がさらに上がる可能性があるからです。
つまり、当初の見積価格では途中から工事が続けられなくなる。
すると最悪の場合、建築途中で資金がショートして倒産する。
未完成の建物だけ残される。
これは本当に怖いです。
だから今の時代、「出来高以上の支払いはしない」というのは鉄則だと思っています。
RIZAP建設の強みは「3つの直」
そんな中で、RIZAPが建築業に参入してきた。ここが面白いんですよ。
建築業界は、多重下請け構造なんですね。
元請けがいて、その下に一次下請け、二次下請け、三次下請け・・・そのたびに中間マージンが乗る。
だから建築費がどんどん高くなる。
RIZAPは、そこを「直取引・直雇用・直発注」で変えると言っている。
つまり、中抜きを減らして、施工管理を効率化して、大量出店のスケールメリットを使うという発想なんですね。
これは理屈としてはかなり合理的です。
実際、Choco ZAPはものすごいスピードで店舗を増やしました。
あれだけの数を短期間で出店するには、相当な施工管理能力がないとできないと思うんですよ。
さらに、海外から建材を直接仕入れるルートまで持っているらしい。
もしこれが本当に機能したら、かなり面白い存在になると思います。
分離発注でコストダウンできる可能性
特に僕が面白いなと思ったのは、内装工事ですね。例えば、基礎や躯体は地元工務店にお願いする。
でも内装だけRIZAP建設に頼む。
こういう分離発注ができたら、もしかするとコストダウンできるかもしれない。
これは今後ちょっと研究してみたいなと思っています。
ただし建築業はそんなに甘くない
ただ、僕はこの業界を30年見てきましたが、建築業はそんなに甘くないんですよ。現場は毎日のように問題が起きます。
天候、納期遅延、職人同士の調整、図面変更、近隣対応・・・。
そして何より、人材育成が難しい。
だからホワイトカラー500人をブルーカラー化するという話も、理屈としては面白いんですが、果たして短期間で戦力化できるのか。
ここはかなり注目しています。
異業種参入が建築業界を変える可能性
でも一方で、今の建築業界は古い慣習が多すぎるのも事実なんですよ。だから異業種から来た企業が、業界を変える可能性も十分あると思っています。
Amazonが物流を変えたように、Uberがタクシー業界を変えたように、建築業界も「当たり前」が変わる可能性がある。
特にこれからは、
「安く」
「早く」
「大量に」
これを実現できる会社が強くなると思います。
人口減少で職人が減っていく以上、従来型のやり方だけではもう業界が持たないからです。
RIZAP建設は救世主になるのか?
だから僕は、RIZAP建設にはかなり注目しています。もちろん成功するかはまだ分かりません。
でも少なくとも、「建築費高騰は仕方ない」で思考停止している業界に対して、一石を投じる存在なのは間違いないと思っています。
数年後、「建築費が高すぎて何も建てられない時代」を変える存在になるかもしれない。
逆に、建築業界の難しさに吞み込まれてしまうかもしれない。
だからこそ、かなり面白い存在だと思っています。
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