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こどもNISAに飛びつく前にすべきこと
公開日: 2026年09月03日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
来年、2027年の1月から「こどもNISA」という新しい制度が始まります。
18歳未満の子どもでも、年間60万円・生涯で600万円まで非課税で運用できる、という仕組みです。
さっそく「学資保険の代わりに使えるのではないか」と、前のめりになっている方が結構いるようです。
でも今日は、あえてブレーキをかける話をします。
飛びつく前に知っておいてほしい「落とし穴」があるんです。
12歳まで引き出せない、という縛り
まず、こどもNISAの中身をざっと押さえておきましょう。
対象は0〜17歳、投資できるのは「つみたて投資枠」だけです。
年60万円、生涯で600万円までが非課税になります。
ここまでは、悪くない話に聞こえますよね。
ところが、ここに大きな縛りがあります。
原則として、12歳までは解約して引き出すことができない、という立て付けになっているんですね。
12歳から17歳になれば解約はできますが、子ども本人の合意が必要になります。
学資保険のつもりで使おうとすると、ここでつまずいてしまいます。
というのも、教育資金でいちばんお金がいるのは、大学入学のタイミング、つまり18歳前後だと思います。
それより前に「私立中学に入るために塾に通いたい」とか「海外留学させたい」となっても、12歳まではそのお金に手をつけられません。
「子どものために貯めているのに、いざという時に使えない」。
これが、こどもNISAの一つ目の落とし穴です。
枠は「合算」されない
もう一つ、勘違いしやすいポイントがあります。
18歳になると、こどもNISAの資産はそのまま本人の「つみたて投資枠」に自動的に引き継がれることになります。
しかし、一般のNISA枠1,800万円に、こどもNISAの600万円が上乗せされて2,400万円になるわけではありません。
あくまで別枠で育ててきたものが、大人になったときに本人の枠の中に収まっていく、というイメージですね。
「早く始めれば枠が増えてお得」という単純な話ではないんですね。
順番を間違えないでほしい
ここからが、今日僕がいちばん言いたいことです。
こどもNISAは、たしかに複利の効くいい制度ではあります。
でも、始める順番を間違えると損をする可能性があります。
というのも、まず優先すべきは、こどもNISAよりあなた自身の普通のNISA枠を埋めることなんです。
理由は二つです。
資金拘束を避けられること
一つは、さきほど話した資金拘束です。
こどもNISAは12歳まで動かせません。
しかし、親自身のNISAなら、いざという時に自分の判断で引き出せます。
教育費が足りなくなったら、そこから出せばいいだけです。
親の枠すら埋まっていない家庭が多いこと
もう一つは、そもそも親の枠すら埋まっていない家庭が多い、という現実です。
生涯1,800万円という親自身の枠を使い切っていないのに、子ども名義の新しい枠に手を広げるのは順番が逆なんですね。
同じ「非課税で運用する」なら、まずは自由がきくほうを満タンにするのが得策というわけです。
器はまだ空いているのに、わざわざ縛りのきつい器を増やしにいく必要はありません。
学資保険がわりにコツコツ積んだこどもNISAを、大学入学時に解約して取り崩す。
これも、実はもったいない話です。
長く持ち続けてこそ複利は最大限に効くわけで、せっかく育てた資産を途中で切り崩すのは、果実が実る前に木を切るようなものだと思います。
こどもNISAは、制度としては歓迎すべきものではあります。
ただ、「子どものため」という言葉の響きだけで飛びつくと、資金の縛りや枠のバランスを見落として、あとで「こんなはずではなかった」となりかねません。
まずは、あなた自身のNISA枠がどこまで埋まっているか。
そこを一度、棚卸ししてみてください。
順番さえ間違えなければ、こどもNISAは頼れる味方になると思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
来年、2027年の1月から「こどもNISA」という新しい制度が始まります。
18歳未満の子どもでも、年間60万円・生涯で600万円まで非課税で運用できる、という仕組みです。
さっそく「学資保険の代わりに使えるのではないか」と、前のめりになっている方が結構いるようです。
でも今日は、あえてブレーキをかける話をします。
飛びつく前に知っておいてほしい「落とし穴」があるんです。
12歳まで引き出せない、という縛り
まず、こどもNISAの中身をざっと押さえておきましょう。対象は0〜17歳、投資できるのは「つみたて投資枠」だけです。
年60万円、生涯で600万円までが非課税になります。
ここまでは、悪くない話に聞こえますよね。
ところが、ここに大きな縛りがあります。
原則として、12歳までは解約して引き出すことができない、という立て付けになっているんですね。
12歳から17歳になれば解約はできますが、子ども本人の合意が必要になります。
学資保険のつもりで使おうとすると、ここでつまずいてしまいます。
というのも、教育資金でいちばんお金がいるのは、大学入学のタイミング、つまり18歳前後だと思います。
それより前に「私立中学に入るために塾に通いたい」とか「海外留学させたい」となっても、12歳まではそのお金に手をつけられません。
「子どものために貯めているのに、いざという時に使えない」。
これが、こどもNISAの一つ目の落とし穴です。
枠は「合算」されない
もう一つ、勘違いしやすいポイントがあります。18歳になると、こどもNISAの資産はそのまま本人の「つみたて投資枠」に自動的に引き継がれることになります。
しかし、一般のNISA枠1,800万円に、こどもNISAの600万円が上乗せされて2,400万円になるわけではありません。
あくまで別枠で育ててきたものが、大人になったときに本人の枠の中に収まっていく、というイメージですね。
「早く始めれば枠が増えてお得」という単純な話ではないんですね。
順番を間違えないでほしい
ここからが、今日僕がいちばん言いたいことです。こどもNISAは、たしかに複利の効くいい制度ではあります。
でも、始める順番を間違えると損をする可能性があります。
というのも、まず優先すべきは、こどもNISAよりあなた自身の普通のNISA枠を埋めることなんです。
理由は二つです。
資金拘束を避けられること
一つは、さきほど話した資金拘束です。
こどもNISAは12歳まで動かせません。
しかし、親自身のNISAなら、いざという時に自分の判断で引き出せます。
教育費が足りなくなったら、そこから出せばいいだけです。
親の枠すら埋まっていない家庭が多いこと
もう一つは、そもそも親の枠すら埋まっていない家庭が多い、という現実です。
生涯1,800万円という親自身の枠を使い切っていないのに、子ども名義の新しい枠に手を広げるのは順番が逆なんですね。
同じ「非課税で運用する」なら、まずは自由がきくほうを満タンにするのが得策というわけです。
器はまだ空いているのに、わざわざ縛りのきつい器を増やしにいく必要はありません。
学資保険がわりにコツコツ積んだこどもNISAを、大学入学時に解約して取り崩す。
これも、実はもったいない話です。
長く持ち続けてこそ複利は最大限に効くわけで、せっかく育てた資産を途中で切り崩すのは、果実が実る前に木を切るようなものだと思います。
こどもNISAは、制度としては歓迎すべきものではあります。
ただ、「子どものため」という言葉の響きだけで飛びつくと、資金の縛りや枠のバランスを見落として、あとで「こんなはずではなかった」となりかねません。
まずは、あなた自身のNISA枠がどこまで埋まっているか。
そこを一度、棚卸ししてみてください。
順番さえ間違えなければ、こどもNISAは頼れる味方になると思います。
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