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〜繁忙期に突入!問合せ状況から満室に!〜

公開日: 2019年02月04日

いよいよ不動産の繁忙期と言われるシーズンに突入しました。

不動産業界では、1月から3月を繁忙期と言い、
戸建賃貸、マンションに関わらず
1年間で1番入居者の入れ替わりが激しい時期となります。

当社の管理物件でも、1月中旬からかなりの数の入居申込みが入り、
毎日忙しい日々を送っています。

特に空室で困っている物件は、この時期に成約しておかないと
来年の繁忙期まで空室のまま、なんてことになりかねません。

必ず空室対策を実践し、この時期に空室を埋める努力をしましょう。

それでは、具体的にどんなことをしていけば良いのでしょうか。

とにかく手っ取り早い方法は、

「1週間に1度、問合せ・内見数の集計を行なうこと」

です。

集計を行なうことで、改善すべきポイントがわかります。

例えば、

・問合せが少ない。
→物件が認知されていない。
→賃料が高すぎて検索されない。

・問合せは多いが、内見が少ない。
→鍵は現地に置いてあるか。
→室内写真はきれいに撮っているか。

・問合せ、内見も多いが成約しない。
→室内が汚れていないか。
→他物件と比べて設備が負けていないか。

など、状況に応じて改善方法や対策が分かります。

この「物件の問合せ・内見数」が分からないと、

「何をどう改善したら良いのか?」

が分かりません。

的確な改善をするためにも、問合せ数は必ず確認しましょう。

そして、内見してくれた業者に対して、
アフターフォローも忘れてはいけません。

「お客さんの反応はどうだったか?」
「どの物件に決まったのか?」
「改善点はあるか?」

お客さんが、もし、ライバル物件と迷われているようなら、
プラスアルファの何かを提案してあげるのも良いでしょう。

この問合せ状況報告や内見後のフォローは、
管理会社の協力も必要になります。

「満室にするために絶対にやってほしい」

と強くお願いをしましょう。

以上の事を繰り返し、毎週行なっていけば、
必ず成約につながっていきます。

空室対策で最も重要なのは、

「実践しても無駄かもしれない・・・」

という考え方を捨て、とにかく行動することです。

必ず繁忙期に満室にしましょう。

鹿股 恭平