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築年を経過しても変わらぬ戸建賃貸の魅力

公開日: 2017年09月19日

これまで当社では、新築の戸建賃貸が竣工した際に、物件のお披露目見学会を開催してきました。

完成後、既に満室であることも多く、1日限定の貴重な見学会です。

1日限定ということもあり、「用事があってどうしても行けない!違う日に見ることはできませんか? 」という声も上がっていました。

そこで、当時見逃して悔しい思いをした方や、物件が築年数を経過してどうなっているのか気になる方のために、物件のその後を見ていただく「アフター見学会」を企画しました。

家賃は?建物の劣化は?

賃貸経営は建てて終わり、ではないことを知ってる人なら、気になるテーマばかりですよね。

結果としては、建物の不具合なし、なんと6年前の新築時より賃料も2,000円UPし、利回りが上がるという、最高の土地活用となっていました。

もともと相続対策として相談を受けたこの土地活用。

アパマンではなく、戸建賃貸とした決め手を、改めてクライアント様から聞くことができました。

「相続対策には、資産の圧縮、分割、納税の3つのバランスが大切ということは知っていました。
まさに戸建賃貸はそのバランスに優れていました。また、戸建賃貸は供給が少ないので、長きに渡って賃貸経営を続けていけること、そして出口として実需向けに売却できるということ。ここまでリスクの少ない土地活用方法はないと思っています。」

相続対策の主流といえば、アパマン建築です。

しかし忘れてはいけないのが、建てて終わりではなく、完成後から賃貸経営が始まるということです。

相続対策だからと、ハウスメーカーに言われるがままに、収益性のよく見える1Rや1Kを建てて良いのでしょうか。

周辺の空室調査、賃料調査をしなければいけないはずです。

戸建賃貸は、供給過多の1Rや1Kに影響されず、地域のオンリーワン物件として存在します。

今回のアフター見学で、戸建賃貸の魅力を改めて再確認できました。

高橋 淳