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実験的にAirbnbをやってみました!

公開日: 2016年09月12日

現在、賃貸業界のホットな話題を独占している「Airbnb」。

実は、当社代表が所有し、当社で管理している
アパートの1室を、実験的にAirbnbで運用しています。

今回は、これまでの運用でわかったことと、
得られたノウハウの一部をお届けします。

●意外と日本人の宿泊客も多い

 Airbnbと聞くと、外国人が利用するものだと
 思いがちですが、日本人の利用も結構多いです。

 外国人相手だと室内ルールや鍵の受け渡し方法を
 英語で伝えなければいけません。

 しかし、日本人の場合は日本語で対応できる上に、
 文化の違いもありませんので、安心して貸し出すことができます。

●ほとんど土日を絡めた宿泊予約になる

 カレンダーは世界中どこでも一緒なので(祝日等は除く)、
 外国人が利用する場合でも、土日絡みの宿泊が多いです。

 そのため、月単位で考えると宿泊予約の
 チャンスは4回ほどしかないことになります。

 1回の宿泊でいかに長く泊まってもらえるかが、
 Airbnb運用のポイントです。

●外国人宿泊客もマナーは良い

 これまで5回程、外国人宿泊客に貸出をしていますが、
 みなさんとても綺麗に使ってくれています。

 英語でのメッセージのやり取りも、
 翻訳ソフト等を使えば、簡単に会話ができます。

 ただし、ゴミの分別は難しいようなので、
 分かりやすいステッカーを貼ったゴミ箱を
 それぞれ設置してあげましょう。

●開催されるイベントを調べて宿泊料をアップ

 外国人が日本に来る理由は、もちろん観光も
 ありますが、東京ゲームショウやサマーソニックなどの
 イベントを目的に来る人も多くいます。

 そのため、東京ビックサイトや幕張メッセで行われる
 イベントをあらかじめ調べて、需要が多そうなときは
 宿泊費を上げてしまうのも一つの手段です。

以上が、これまでに経験して得ることのできたノウハウの一部です。

トラブルの観点から、Airbnbは戸建の方が運用しやすい
という声もありますが、アパートの1室でも、今のところは
トラブルもなく運用することができています。

今後も、新たなノウハウをどんどん
配信していきますので、お楽しみに!

※民泊を始める際は、法律・条令等を十分調査した上で始めてください。

鹿股 恭平