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語学も投資も、実際にやってみないとうまくいきません

公開日: 2023年08月01日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、語学の学習法についてお話ししたいと思います。

僕は普段マレーシアに住んでいるので、英語を使ってコミュニケーションを取っています。

しかし、最初から英語ができたわけではありません。むしろ、移住当時は全くできない状態でした。

ただ、さすがに10年もいると、そこそこ英語ができるようになりました。

そして英語ができるようになったプロセスを辿ってみると、不動産投資のプロセスと一緒だと気づいたんですよね。そこで今日は

・英語を使えるようになった2つの要因とは?
・不動産投資と共通しているプロセスとは?

という内容を、皆さんにシェアしたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!

 

僕が英語を話せるようになった2つの要因

10年前、僕は全く英語を話せませんでしたし、今のように話せるようになるとも思っていませんでした。

ところが、マレーシアに移住して10年も経つと、さすがに英語を使えるようになってきたんですよね。

振り返ってみると、英語を使えるようになった要因は2つあると思います。

1.現地の人とたくさん話したからこそ、話せるようになった

2.現地で会社を作ってビジネスを始めたので、否が応でも英語を使わざるを得なかった


ということです。

 

机上で英語の勉強をしたところで、話せるようにはならない


ただし、「そうはいっても、最初は英語の勉強をしたんでしょ?」と考える方も多いかと思います。

確かに、最初の2~3年は英語の勉強をしていました。しかし、いくら勉強しても、全く話せるようにならなかったんですよね。

色々な本を買って勉強したのですが、全くもって話せるようにならず、ほとんど三日坊主で終わっていました。

というのも、勉強すればするほど、細かい文法が気になってしまって、口から英語が出てこなくなってしまうのです。

当時はTOEICも受験したことがあって、恥ずかしながら550点くらいの点数だったと記憶しています(それ以来受験していないので、今のスコアはわかりません)。

とはいえ、TOEICに会話の試験はないわけですから、TOEICでいくら高得点をとったところで英語を話せるようにはならないのです。

 

1、コミュニケーションをマスターせよ

では、僕が英語を話せるようになった要因はなんでしょうか?

1つ目は、英語のコミュニケーションスキルを磨くことに注力したことです。

僕は机上の勉強以外に、英語のインタビュー音声を、散歩の時間を利用して“ながら聞き”していました。

インタビューの内容は、自分の興味があるレースやマーケティングに関するものです。

こうした英語のインタビューも、ずっと同じ内容を聞き続けていると、次第に単語が聞こえるようになってくるんですよね。

知らない単語はその都度調べていくわけですが、単語の意味がわかると、今度は相手が何を言っているのか次第に理解できるようになるわけです。

英語でコミュニケーションをとるには、まずは相手が話していることを理解できることが先決です。

相手が話す内容を理解できないと、会話が成立しないですからね。

 

相手の言っていることがわからなくても、知ったかぶりは絶対NG


相手の言っていることがわからないとき、日本人は悪い癖で、

・愛想笑いをしたり
・「OKOK!」と誤魔化したり

・・・ということをする人が多いです。

しかし、知ったかぶりは絶対にしない方が良いです。

理解できるまで、相手に何回でも聞き返しましょう。

具体的には、僕は

「I couldn't get you(よくわかりません)」
「What do you mean?(どういう意味ですか)」

というフレーズで、相手に自分が理解できていないことを伝えていました。

聞き直し続けると、相手はどんどんわかりやすい単語を使って話してくれて、理解しやすくなります。

 

話すときに、発音や文法は一切気にするな


聞き取れるようになったら、次は話す段階になります。

ここで重要なのは、発音や文法は一切気にしないということです。

英語が話せるようになりたい理由は、現地で生活できるようになるためですよね。決して、英検2級に合格したり、TOEIC900点をとったりするためではありません。

だからとにかく知っている単語を繋げて、自分の気持ちを相手に伝えられれば良いわけです。

発音が変でも、文法が変でも、コミュニケーションがとれればそれで十分です。

 

2、英語の環境を強制的に作れ

さて、僕が英語を使えるようになったもう一つの要因、それは現地で会社を作ったことです。実はこれが一番大きかったと思います。

現地の会社では従業員を3人雇っていますが、全員がマレーシア人です。会社の会計士もマレーシア人です。

皆さん英語しか話せませんから、僕は歯を食いしばって、英語を使わないといけませんでした。

英語をマスターする前に、英語を使わないと仕事ができない環境を作ったからこそ、否が応でも英語を勉強したと思います。

 

不動産投資も語学も、行動が第一!

以上、ここまで英語のマスター方法をお伝えしてきました。

実は、このプロセスというのは不動産投資でも一緒です。

「勉強しているのに不動産が買えない!」という人は、圧倒的に行動力が足りていません。

先日もコンサルをしている中で、

「融資を積極的に出している銀行を教えてください!」「日本政策金融公庫は不動産投資には融資しないと聞いたのですが、どうでしょうか?」

という質問を受けました。

このように、自分の足で調べる前に、なんでも正解を聞きたがる人がいます。

はっきり言って、1~2行の銀行に当たったところで、正解なんてわかりません。

僕も20年前は、2億円を借りるために15行もの銀行を回ったことがあります。

本質的なことは、自分で実際に足を動かして情報を取りにいかないとわからないものなのです。

もちろん、基礎的なことはまず机上で学ぶ必要があります。

ただし、足で稼いで情報を取りに行く経験をしないと、良い物件は買えないでしょう。

だからこそ、僕は初心者の方には、現金で買える規模の「戸建」や「区分マンション」の投資をおすすめしています。

そこで自主管理をして、リフォームローンなどの小さな融資から銀行と付き合うことで、不動産投資家としての信用・スキルを少しずつ積み上げていくことができます。

そして、そのうち大きな融資も引けるようになると考えています。

 

まとめ

というわけで今回は、「語学も投資も、実際にやってみないとうまくいきません」というテーマで解説してきました。

うまくいく人は、勉強のみならず、実践も同時並行でやっています。

「英語がうまくならない・・・」
「不動産投資がうまくいかない・・・」

という人は、行動量が圧倒的に足りていない可能性が高いです。

ぜひ自分の足を動かして、頑張ってみてください!


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