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不動産投資は、勉強さえすれば成功率100%!この理由をロジカルに解説します
公開日: 2023年09月02日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
皆さんからよくいただく質問の一つに、「今後、高齢化が進む日本社会では、不動産投資は成り立たないのではないか?」というものがあります。
このような質問に対して、僕はいつも「全くそんなことはありません」と回答しています。
そこで今回は、「不動産投資は、勉強さえすれば成功率100%です!」という僕の主張について、ちょっとしたデータを用いてロジカルに解説していきます。
不動産投資に対して疑問をお持ちの方にとっては目から鱗の内容だと思います。ぜひ最後までご覧ください!
「全国賃貸住宅新聞」とは
今回ご紹介するデータは、「全国賃貸住宅新聞」からの引用です。
こちらは僕が長年参考にしている新聞で、かれこれ22年ほど購読しています。
業界の流れやデータ、新しい規制など、不動産業界の最新情報を掴むツールとしては抜群におすすめの新聞です。最近はネットでも購読できますので、ぜひチェックしてみてください!
さて、この新聞では、毎年全国の「管理戸数ランキング」が発表されており、今年も最新版が発表されたんですよね。
実をいうと、1~10位はいつも同じ業者です。このトップ10社が約411万戸もの物件を管理しています。
最近はこの管理戸数のうち、「各社がどれだけマスターリース契約をしているのか?」というデータも掲載されています。
このデータを分析すると、非常に面白い傾向がわかってきましたので、皆さんに共有したいと思います。
そもそもマスターリース契約とは
まず、マスターリース契約について簡単におさらいしておきましょう。
マスターリース契約とは、いわゆる家賃保証契約のことです。
別名「一括借り上げ」とも言いますが、「オーナーが所有する物件を管理会社が一括借り上げし、オーナーには毎月一定額の家賃を支払う」という契約です。
ひとくくりに「サブリース」と呼ばれることもあります。
オーナーは、入居者が入っていようがいまいが関係なく、何もしなくても家賃を保証してもらえるわけです。
もちろん、滞納時の処理、クレーム対応に至るまで、全て管理会社任せ。オーナーは片手間で賃貸経営をできるのです。
僕の感覚からいうと、これでは賃貸「経営」をしているとは言い難いですし、「これって本当に投資と言えるの?」と思ってしまいます。
それはさておき、今回の「管理戸数ランキング」上位10社の合計のうち、何戸くらいがマスターリースなのでしょうか。見ていきましょう。
「全国管理戸数ランキング」の最新データ発表!
出典:全国賃貸住宅新聞2023年管理戸数ランキング1位~50位
順位
会社名
サブリース割合(マスターリース戸数/管理戸数)
1位
大東建託グループ
98.7%
2位
積水ハウスグループ
非公開。※ただし僕の肌感覚としては、ほとんどがサブリース
3位
大和リビング
92.2%
4位
レオパレス21
99.7%
5位
東建コーポレーション
95%
6位
ハウスメイトグループ
46.9%
7位
東急住宅リース
22.4%
8位
スターツアメニティー
17.3%
9位
旭化成不動産レジデンス
91.8%
10位
SEIWAグループ
53.3%
これらを集計すると、
(非公開の積水ハウスグループを除いて)
・上位9社の管理戸数合計のうち、マスターリース契約は86%
(積水ハウスのほとんどがサブリースだと仮定)
・上位10社の管理戸数合計のうち、マスターリース契約は約90%!
つまり、ざっくりした統計ではありますが、100人中90人がサブリースと、約9割のオーナーが何も考えずにアパート経営をしているわけです。
不動産投資は「勉強すれば楽勝」なワケ
僕は日頃から口酸っぱく「不動産投資は事業だ!」と言っています。
しかし、賃貸業界では経営を丸投げしているオーナーが9割もいるわけですね。
経営ノウハウを知らない社長が、事業を全て丸投げして、うまくいく商売はありません。
そして、残り1割のオーナーさんの中でも、しっかりと勉強して賃貸経営に従事している人は多くないでしょう。
だからこそ、この業界ではちょっと勉強するだけで簡単にダントツになれるのです。
僕が「不動産は勉強すれば楽勝!」と言っているのは、こうしたデータからも裏付けられています。
ですので、普段から勉強している大家さんは大いに自信を持ってください。
そして、引き続きウラケン不動産のYouTube、Voicy、不動産実務検定で学んでいっていただければと思います!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
皆さんからよくいただく質問の一つに、「今後、高齢化が進む日本社会では、不動産投資は成り立たないのではないか?」というものがあります。
このような質問に対して、僕はいつも「全くそんなことはありません」と回答しています。
そこで今回は、「不動産投資は、勉強さえすれば成功率100%です!」という僕の主張について、ちょっとしたデータを用いてロジカルに解説していきます。
不動産投資に対して疑問をお持ちの方にとっては目から鱗の内容だと思います。ぜひ最後までご覧ください!
「全国賃貸住宅新聞」とは
今回ご紹介するデータは、「全国賃貸住宅新聞」からの引用です。こちらは僕が長年参考にしている新聞で、かれこれ22年ほど購読しています。
業界の流れやデータ、新しい規制など、不動産業界の最新情報を掴むツールとしては抜群におすすめの新聞です。最近はネットでも購読できますので、ぜひチェックしてみてください!
さて、この新聞では、毎年全国の「管理戸数ランキング」が発表されており、今年も最新版が発表されたんですよね。
実をいうと、1~10位はいつも同じ業者です。このトップ10社が約411万戸もの物件を管理しています。
最近はこの管理戸数のうち、「各社がどれだけマスターリース契約をしているのか?」というデータも掲載されています。
このデータを分析すると、非常に面白い傾向がわかってきましたので、皆さんに共有したいと思います。
そもそもマスターリース契約とは
まず、マスターリース契約について簡単におさらいしておきましょう。マスターリース契約とは、いわゆる家賃保証契約のことです。
別名「一括借り上げ」とも言いますが、「オーナーが所有する物件を管理会社が一括借り上げし、オーナーには毎月一定額の家賃を支払う」という契約です。
ひとくくりに「サブリース」と呼ばれることもあります。
オーナーは、入居者が入っていようがいまいが関係なく、何もしなくても家賃を保証してもらえるわけです。
もちろん、滞納時の処理、クレーム対応に至るまで、全て管理会社任せ。オーナーは片手間で賃貸経営をできるのです。
僕の感覚からいうと、これでは賃貸「経営」をしているとは言い難いですし、「これって本当に投資と言えるの?」と思ってしまいます。
それはさておき、今回の「管理戸数ランキング」上位10社の合計のうち、何戸くらいがマスターリースなのでしょうか。見ていきましょう。
「全国管理戸数ランキング」の最新データ発表!

順位 | 会社名 | サブリース割合(マスターリース戸数/管理戸数) |
1位 | 大東建託グループ | 98.7% |
2位 | 積水ハウスグループ | 非公開。※ただし僕の肌感覚としては、ほとんどがサブリース |
3位 | 大和リビング | 92.2% |
4位 | レオパレス21 | 99.7% |
5位 | 東建コーポレーション | 95% |
6位 | ハウスメイトグループ | 46.9% |
7位 | 東急住宅リース | 22.4% |
8位 | スターツアメニティー | 17.3% |
9位 | 旭化成不動産レジデンス | 91.8% |
10位 | SEIWAグループ | 53.3% |
これらを集計すると、
(非公開の積水ハウスグループを除いて)
・上位9社の管理戸数合計のうち、マスターリース契約は86%
(積水ハウスのほとんどがサブリースだと仮定)
・上位10社の管理戸数合計のうち、マスターリース契約は約90%!
つまり、ざっくりした統計ではありますが、100人中90人がサブリースと、約9割のオーナーが何も考えずにアパート経営をしているわけです。
不動産投資は「勉強すれば楽勝」なワケ
僕は日頃から口酸っぱく「不動産投資は事業だ!」と言っています。しかし、賃貸業界では経営を丸投げしているオーナーが9割もいるわけですね。
経営ノウハウを知らない社長が、事業を全て丸投げして、うまくいく商売はありません。
そして、残り1割のオーナーさんの中でも、しっかりと勉強して賃貸経営に従事している人は多くないでしょう。
だからこそ、この業界ではちょっと勉強するだけで簡単にダントツになれるのです。
僕が「不動産は勉強すれば楽勝!」と言っているのは、こうしたデータからも裏付けられています。
ですので、普段から勉強している大家さんは大いに自信を持ってください。
そして、引き続きウラケン不動産のYouTube、Voicy、不動産実務検定で学んでいっていただければと思います!
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