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外貨保有の有り難みを死ぬほど実感しています。円資産の半分を外貨に変えよ!
公開日: 2023年09月04日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
最近、為替がまた円安に動いてきていますよね。
円安の影響で、海外旅行はますます高くなり、国内の物価も上がり、「日本人がますます日本に引きこもってしまう」と言われています。
そんな中で先日、「円って本当にめちゃくちゃ安くなっているんだな」「外貨を持っていて本当に良かった・・・」と痛感する出来事がありました。
そこで今回は、
・外貨保有によってウラケンが受けた恩恵とは?
・為替の影響を受けないようにする方法とは?
について皆さんにシェアしていきます。ぜひ最後までご覧ください!
外貨保有によって将来の選択肢が広がります
僕の息子は、9月からカナダの大学に留学することが決まっています。
先日、その大学から「学費を振り込んでくれ」という請求書が届きました。
すでに入学直前でしたし、朝一番に銀行へ行き、振り込みの手続きをしてきたのですが、それはもう鼻血が出るような金額です(笑)
ところが、僕は2011年から12年間仕込み続けてきた外貨で送金したんですよね。
そのため、今、日本円から両替して送金するのに比べて、6~7割くらいの負担で済みました。もし外貨を持っていなかったら、3~4割も余計に円が必要だったということです。
だから、今回ほど「外貨を持っていて良かった!」と思ったことはありませんでしたね。
シーソーの真ん中に乗れ!
以上、僕が享受した外貨保有の恩恵についてお伝えしてきたわけですが、ここからは具体的な外貨保有方法について解説していきます。
どのように外貨を保有するのが良いかというと、あなたの円資産の半分を外貨や不動産などの実物資産に替えるのが良いと思います。
これは、シーソーの真ん中に乗るということです。
資産の片方が円でもう片方が外貨、半分ずつ持っている状態です。
そうすれば、円安になろうと、円高になろうと、全体の資産価値は変わりません。
そして、その時に強い通貨で決済すればいいのです。そうすれば、通貨を効率的に利用することができます。
もう少し円高になったらドルを買おう・・・は間違いのワケ
しかし、このようにお話をすると、
「今は円安なので、1ドル130円台になったら買おうかな」
「ウラケンさんは、1ドル75円の時に換金できて良かったですね」
などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
もちろん、確かに僕は1ドル75円の時にドルを仕込み始めました。
ただし、一気に仕込んだわけではなく、毎月同じ日に一定額を両替していました。
1ドル75円の頃から仕込み始め、1ドル100円でも、1ドル110円でも、140円になっても、ずっと仕込み続けています。
平均値を取れば、1ドル110円くらいになると思います。
なぜこのような買い方をしているかというと、僕は売買で儲けるFXトレードをしているわけではないからです。
自分の資産を為替の影響で目減りさせたくないので、こういう買い方をしています。
この買い方は「ドルコスト平均法」といい、為替リスクをヘッジできる唯一の方法です。
だから、為替が1ドル150円、1ドル200円になろうと、今すぐに外貨を買い始めるのが正解なのです。
具体的な投資方法とは
では、具体的にどのように外貨へ投資していけばいいのでしょうか?
外貨口座を開くときの注意点
実際にドルを買う方法ですが、外貨口座を開くのが一番です。
ただし、日本で開くのであれば、都銀や地銀では絶対に外貨口座を開かない方が良いです。
そうした銀行では、「金利10%キャンペーン」みたいなのをよくやっていますよね。
しかし、これは1か月だけの限定だったりしますし、そこで外貨口座を開いて円からドルに両替すると、為替手数料がめちゃくちゃ高いことが多いです。
例えば、為替手数料が1ドル1円以上かかるのであれば、1万ドルを両替すると1万円も手数料がかかるわけです。
では、どこの銀行がおすすめかというと、新生銀行やPayPay銀行です。為替手数料が10銭や5銭ほどで両替することができます。
外貨積み立て以外の方法
外貨積立以外なら、「海外の投資信託を為替ヘッジなし」で積立投資するのがおすすめです。
この方法であれば外貨を買っているのと同じなので、円安になればなるほど為替差益が乗ってきます。
もちろん円高になれば損をしますが、ドルコスト平均法ならリスクは平準化されます。
「為替ヘッジなし」がデメリットになることはほぼないと言っていいと思います。
具体的にどのような投資信託を選べば良いかというと、S&P500など株式相場の指数連動型を選ぶのが良いと思います。
もちろん、外貨でなくても、不動産や金などの実物資産を仕込んでも良いでしょう。
金を仕込むのであれば、金の投資信託の積立投資を為替ヘッジなしでするのも良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「外貨保有の有り難み」というテーマで解説してきました。
僕は、これまで色々なところで「外貨資産を持ちましょう」と100万回は言っています。
しかし、実際に行動に移せている人は少ないのではないでしょうか。
日本だけで暮らしていると、円安の影響は実感しにくいかもしれません。
ただし、これは茹でガエルみたいなものです。日本の物価はどんどん上がり、知らないうちに茹で上がってしまうでしょう。
あなたも円資産しか持っていないと、将来の選択肢は確実に狭まってきます。
お子さんを海外留学させたい!と思っても、諦めさせざるを得ないこともあるでしょう。海外旅行にも行きにくくなってしまいます。
将来の選択肢を広く持つためにも、資産の分散化を今すぐに始めた方が良いと思います。ぜひ参考にしてみてください!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
最近、為替がまた円安に動いてきていますよね。
円安の影響で、海外旅行はますます高くなり、国内の物価も上がり、「日本人がますます日本に引きこもってしまう」と言われています。
そんな中で先日、「円って本当にめちゃくちゃ安くなっているんだな」「外貨を持っていて本当に良かった・・・」と痛感する出来事がありました。
そこで今回は、
・外貨保有によってウラケンが受けた恩恵とは?
・為替の影響を受けないようにする方法とは?
について皆さんにシェアしていきます。ぜひ最後までご覧ください!
外貨保有によって将来の選択肢が広がります
僕の息子は、9月からカナダの大学に留学することが決まっています。先日、その大学から「学費を振り込んでくれ」という請求書が届きました。
すでに入学直前でしたし、朝一番に銀行へ行き、振り込みの手続きをしてきたのですが、それはもう鼻血が出るような金額です(笑)
ところが、僕は2011年から12年間仕込み続けてきた外貨で送金したんですよね。
そのため、今、日本円から両替して送金するのに比べて、6~7割くらいの負担で済みました。もし外貨を持っていなかったら、3~4割も余計に円が必要だったということです。
だから、今回ほど「外貨を持っていて良かった!」と思ったことはありませんでしたね。
シーソーの真ん中に乗れ!
以上、僕が享受した外貨保有の恩恵についてお伝えしてきたわけですが、ここからは具体的な外貨保有方法について解説していきます。どのように外貨を保有するのが良いかというと、あなたの円資産の半分を外貨や不動産などの実物資産に替えるのが良いと思います。
これは、シーソーの真ん中に乗るということです。
資産の片方が円でもう片方が外貨、半分ずつ持っている状態です。
そうすれば、円安になろうと、円高になろうと、全体の資産価値は変わりません。
そして、その時に強い通貨で決済すればいいのです。そうすれば、通貨を効率的に利用することができます。
もう少し円高になったらドルを買おう・・・は間違いのワケ
しかし、このようにお話をすると、
「今は円安なので、1ドル130円台になったら買おうかな」
「ウラケンさんは、1ドル75円の時に換金できて良かったですね」
などとおっしゃる方がいらっしゃいます。
もちろん、確かに僕は1ドル75円の時にドルを仕込み始めました。
ただし、一気に仕込んだわけではなく、毎月同じ日に一定額を両替していました。
1ドル75円の頃から仕込み始め、1ドル100円でも、1ドル110円でも、140円になっても、ずっと仕込み続けています。
平均値を取れば、1ドル110円くらいになると思います。
なぜこのような買い方をしているかというと、僕は売買で儲けるFXトレードをしているわけではないからです。
自分の資産を為替の影響で目減りさせたくないので、こういう買い方をしています。
この買い方は「ドルコスト平均法」といい、為替リスクをヘッジできる唯一の方法です。
だから、為替が1ドル150円、1ドル200円になろうと、今すぐに外貨を買い始めるのが正解なのです。
具体的な投資方法とは
では、具体的にどのように外貨へ投資していけばいいのでしょうか?外貨口座を開くときの注意点
実際にドルを買う方法ですが、外貨口座を開くのが一番です。
ただし、日本で開くのであれば、都銀や地銀では絶対に外貨口座を開かない方が良いです。
そうした銀行では、「金利10%キャンペーン」みたいなのをよくやっていますよね。
しかし、これは1か月だけの限定だったりしますし、そこで外貨口座を開いて円からドルに両替すると、為替手数料がめちゃくちゃ高いことが多いです。
例えば、為替手数料が1ドル1円以上かかるのであれば、1万ドルを両替すると1万円も手数料がかかるわけです。
では、どこの銀行がおすすめかというと、新生銀行やPayPay銀行です。為替手数料が10銭や5銭ほどで両替することができます。
外貨積み立て以外の方法
外貨積立以外なら、「海外の投資信託を為替ヘッジなし」で積立投資するのがおすすめです。
この方法であれば外貨を買っているのと同じなので、円安になればなるほど為替差益が乗ってきます。
もちろん円高になれば損をしますが、ドルコスト平均法ならリスクは平準化されます。
「為替ヘッジなし」がデメリットになることはほぼないと言っていいと思います。
具体的にどのような投資信託を選べば良いかというと、S&P500など株式相場の指数連動型を選ぶのが良いと思います。
もちろん、外貨でなくても、不動産や金などの実物資産を仕込んでも良いでしょう。
金を仕込むのであれば、金の投資信託の積立投資を為替ヘッジなしでするのも良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「外貨保有の有り難み」というテーマで解説してきました。僕は、これまで色々なところで「外貨資産を持ちましょう」と100万回は言っています。
しかし、実際に行動に移せている人は少ないのではないでしょうか。
日本だけで暮らしていると、円安の影響は実感しにくいかもしれません。
ただし、これは茹でガエルみたいなものです。日本の物価はどんどん上がり、知らないうちに茹で上がってしまうでしょう。
あなたも円資産しか持っていないと、将来の選択肢は確実に狭まってきます。
お子さんを海外留学させたい!と思っても、諦めさせざるを得ないこともあるでしょう。海外旅行にも行きにくくなってしまいます。
将来の選択肢を広く持つためにも、資産の分散化を今すぐに始めた方が良いと思います。ぜひ参考にしてみてください!
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