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衰退する日本で豊かに暮らす方法
公開日: 2023年09月15日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日の日経新聞に、「円の実力が53年ぶりに低水準」という内容の記事がありました。
つまり、円の実力が1970年と同じくらいの水準になってしまったということです。
そもそも円の実力というのは、1995年のピーク時は相当高かったんですよね。
当時と今の実力を比べると、なんと6割も円の価値が下がっています。
これをわかりやすく言い換えると、現在、円を利用して商品を買おうとすると、同じ商品を買うためには1995年当時の「2.5倍」もの円が必要になる、ということです。
そのくらい円の価値が下がっているんですよね。
円の実力を取り戻すためにできることは?
では、円の購買力(実力)を取り戻すためにはどうしたら良いでしょうか。
考えられる対応策をみていきます。
物価と賃金の上昇をリンクさせられる?
円の実力(購買力)を取り戻すためには、物価と賃金の上昇を同時に進めていく必要があります。
では、日本は欧米のように、物価と賃金の上昇をリンクさせられるでしょうか?
僕の意見では、30年間ずっとできなかったことを今の日本ができるとは思えません。
むしろ、税金だけが高くなっている印象です。
もちろん、大企業を中心に賃金が上がっているのは事実ですが、中小企業以下はとても賃金をあげられる状況ではありませんよね。
新たな成長は見込める?
では、新たな成長産業を創出し、円の実力を取り戻すのはどうでしょうか。僕は、これも無理だと思っています。
日本では、そもそも根本的に「少子高齢化」という問題があります。生産年齢人口は減っていく一方です。
そして、新たな成長分野もこれといって出てきていませんよね。
最近は、海外の半導体工場が九州や北海道に誘致されており、地域経済が活性化しているといえば活性化しています。
しかし、日本ではAppleやTeslaのようにイノベーションを起こして、国全体が富んでいくことはできないんですよね。
せいぜい、インバウンドに頼るくらいです。
そのため、日本国自体の成長は見込めないと、僕は悲観的になっています。
為替を円高方向に是正する?
国が成長しないのであれば、為替を円高方向に是正するしか道はありません。
しかし、これも期待薄ですね。むしろ、これからは1ドル150円が定着しそうな雰囲気すらあります。
日本の衰退は避けられない!生活費を外貨で稼いで、豊かに暮らそう
ということで、僕の意見では「日本の衰退は避けられない」と思っています。円安も緩やかに定着していくと思います。
そして、今後長期的に緩やかな円安が継続するのであれば、僕らは円安に備える必要があります。
では、どのようにして円安に備えればいいのでしょうか?
それは、外貨収入を得ることです。
例えば、日本円で給料を20万円もらっているとしましょう。
日本円20万円というのは、米ドル換算で大体1,400ドルです。
今後、円安がますます進行すると予想するのであれば、給料を円建てではなくドル建て、すなわち1,400ドルをもらった方が良いわけです。
ただし、日本にいながらアメリカの給料をもらうのは難しいですよね。
しかし、投資収益であれば、ドルの収入を得ることができます。
例えば、
・アメリカの不動産を買って家賃収入を得る
・米ドルの定期預金をする
・米ドル建ての投資信託をする
といった方法が考えられます。
ちなみに、僕はこれら全てをやっています。
これからは、外貨投資の収益を増やしていくことを考えた方が良いでしょう。
そうすればいくら円安になっても困らないし、むしろ円建てで見れば、外貨資産はさらに増えていくので嬉しいくらいです。
それに加えて、日本はこれから先進国で最もリーズナブルな暮らしができます。
安全で綺麗で、ご飯が美味しい・・・そんな日本に拠点を置きながら、生活費を外貨で稼いで暮らす、というライフスタイルを目指した方が良いのではないでしょうか。
もちろん、外貨を稼ぐのが難しいという人も多いと思うので、円建てであったとしても、不動産投資のような副業収入の獲得を目指しても良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「衰退する日本で豊かに暮らす方法」というテーマで解説してきました。
これからの日本は、どう抗っても成長はできませんし、緩やかな衰退を受け入れざるをえない状況です。
円の収入だけをアテにするのではなく、外貨投資に向けて、外貨収入を得られるように努力した方が良いと僕は思います。ぜひ参考にしてみてください!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日の日経新聞に、「円の実力が53年ぶりに低水準」という内容の記事がありました。
つまり、円の実力が1970年と同じくらいの水準になってしまったということです。
そもそも円の実力というのは、1995年のピーク時は相当高かったんですよね。
当時と今の実力を比べると、なんと6割も円の価値が下がっています。
これをわかりやすく言い換えると、現在、円を利用して商品を買おうとすると、同じ商品を買うためには1995年当時の「2.5倍」もの円が必要になる、ということです。
そのくらい円の価値が下がっているんですよね。
円の実力を取り戻すためにできることは?
では、円の購買力(実力)を取り戻すためにはどうしたら良いでしょうか。考えられる対応策をみていきます。
物価と賃金の上昇をリンクさせられる?
円の実力(購買力)を取り戻すためには、物価と賃金の上昇を同時に進めていく必要があります。
では、日本は欧米のように、物価と賃金の上昇をリンクさせられるでしょうか?
僕の意見では、30年間ずっとできなかったことを今の日本ができるとは思えません。
むしろ、税金だけが高くなっている印象です。
もちろん、大企業を中心に賃金が上がっているのは事実ですが、中小企業以下はとても賃金をあげられる状況ではありませんよね。
新たな成長は見込める?
では、新たな成長産業を創出し、円の実力を取り戻すのはどうでしょうか。僕は、これも無理だと思っています。
日本では、そもそも根本的に「少子高齢化」という問題があります。生産年齢人口は減っていく一方です。
そして、新たな成長分野もこれといって出てきていませんよね。
最近は、海外の半導体工場が九州や北海道に誘致されており、地域経済が活性化しているといえば活性化しています。
しかし、日本ではAppleやTeslaのようにイノベーションを起こして、国全体が富んでいくことはできないんですよね。
せいぜい、インバウンドに頼るくらいです。
そのため、日本国自体の成長は見込めないと、僕は悲観的になっています。
為替を円高方向に是正する?
国が成長しないのであれば、為替を円高方向に是正するしか道はありません。
しかし、これも期待薄ですね。むしろ、これからは1ドル150円が定着しそうな雰囲気すらあります。
日本の衰退は避けられない!生活費を外貨で稼いで、豊かに暮らそう
ということで、僕の意見では「日本の衰退は避けられない」と思っています。円安も緩やかに定着していくと思います。そして、今後長期的に緩やかな円安が継続するのであれば、僕らは円安に備える必要があります。
では、どのようにして円安に備えればいいのでしょうか?
それは、外貨収入を得ることです。
例えば、日本円で給料を20万円もらっているとしましょう。
日本円20万円というのは、米ドル換算で大体1,400ドルです。
今後、円安がますます進行すると予想するのであれば、給料を円建てではなくドル建て、すなわち1,400ドルをもらった方が良いわけです。
ただし、日本にいながらアメリカの給料をもらうのは難しいですよね。
しかし、投資収益であれば、ドルの収入を得ることができます。
例えば、
・アメリカの不動産を買って家賃収入を得る
・米ドルの定期預金をする
・米ドル建ての投資信託をする
といった方法が考えられます。
ちなみに、僕はこれら全てをやっています。
これからは、外貨投資の収益を増やしていくことを考えた方が良いでしょう。
そうすればいくら円安になっても困らないし、むしろ円建てで見れば、外貨資産はさらに増えていくので嬉しいくらいです。
それに加えて、日本はこれから先進国で最もリーズナブルな暮らしができます。
安全で綺麗で、ご飯が美味しい・・・そんな日本に拠点を置きながら、生活費を外貨で稼いで暮らす、というライフスタイルを目指した方が良いのではないでしょうか。
もちろん、外貨を稼ぐのが難しいという人も多いと思うので、円建てであったとしても、不動産投資のような副業収入の獲得を目指しても良いと思います。
まとめ
というわけで今回は、「衰退する日本で豊かに暮らす方法」というテーマで解説してきました。これからの日本は、どう抗っても成長はできませんし、緩やかな衰退を受け入れざるをえない状況です。
円の収入だけをアテにするのではなく、外貨投資に向けて、外貨収入を得られるように努力した方が良いと僕は思います。ぜひ参考にしてみてください!
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