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悪質なコンサル業者に騙されないために気をつけるべきこととは?
公開日: 2023年11月20日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
突然ですが、あなたは「コンサルタント」に仕事を依頼した経験はありますか?
無料で何かを教えてもらうということではなく、お金を払ってアドバイスをもらったことがあるか?ということです。
コンサルタントというのは、何か形のあるモノを提供してくれるわけではないので、形のない「ノウハウ」に対してお金を払うことに抵抗を感じる方は多いかもしれません。
なぜこんな話をするのかというと、最近、
「コンサルを依頼したが期待する結果が得られなかった」
「それだけではなく、どうやら詐欺にあったようだ」
「コンサル料を払ったのに物件紹介を受けられない」
・・・といった話を耳にすることがあり、疑わしいコンサルもどきが多いと感じているからです。
僕の発信をご覧いただいている方には、このような怪しげなコンサルの被害に遭ってほしくありません。
そこで今回は、「コンサルタントにお金を払うのは意味があるのか?」というテーマで、正しいコンサルを見極める方法についてお話ししたいと思います。
コンサルタントにお金を払うのは無駄なのか?
そもそもコンサルタントとは?
あなたは「○○コンサルタント」と聞いてどんなコンサルを思い浮かべますか?
経営コンサルタントや不動産コンサルタント、医療コンサルタント、財務コンサルタントなどなど、色々ありますよね。
実は、僕は以前は「経営コンサルタント」という肩書きを付けている人を信用していませんでした。
なぜなら、会社を経営したこともない人が経営コンサルなんてできるわけないと思っていましたし、そもそも事情の異なる畑違いな業界のコンサルなど、できるわけがないと思っていたのです。
しかし考えてみると、経営コンサルタントは経営・財務分析・マーケティングなど、どの業界にも共通して使える専門ツールを、MBAで学んだり中小企業診断士の資格を取ったりすることで使いこなすことができます。
そして、そういったツールを使うことで、現状の企業の問題点を明確にしたり、解決法をいち早く提案できたりするので、特定の業界を知らなくても、データを引っ張ってきて分析することはできるのです。
一方、実際の経営者は、必ずしもデータや戦略に基づいた経営をしているわけではなく、直感や自身の行動力で、力づくで市場を開拓しているような人も多いと思います。
コンサルタントの役割は、このようなデータのない部分をデータ化・分析したり、経営者が常に4番バッターで頑張っている会社が、組織として成長していける仕組みを構築・提案したりすることにあると僕は思っています。
ウラケン不動産が行う「不動産コンサルタント」とは
クライアントから相談を受けたらまず行うこと
ウラケン不動産の事業は「不動産教育」がメインと思われがちですが、実は当社の事業の柱は昔から不動産の企画と実行を支援する「不動産コンサルティング」です。
主に地主さんに対して土地活用のお手伝いをしたり、相続対策のためのアパート新築のコーディネートをしたりしています。
具体的には、次のような感じでコンサルティングをしています。
・クライアントさんが「土地活用」や「相続対策」の相談に来たら、資産の分析を行い、実際どのような資産があるのかを評価します。
・相談内容が「相続対策」であれば、将来払うことになる税額を大まかに試算し、どのような相続対策が考えられるのか?を検討します。
・不動産投資が相続対策になるのであれば、どんな物件を建てればどんな効果があるのか?また、アパートの新築ありきではなく、例えばその土地を売って都内に中古の一棟ものを購入した方がいいか?など、様々なケースを検討します。
・その土地に何かを建てるのであれば、成り立つ企画にはどういうものがあるのか?を市場調査し検討します。具体的には、ワンルームか?ファミリー向けか?DINKs向けか?アパートか?長屋か?戸建てか?木造か?鉄骨造か?コンクリート造か?などなど。相続対策、収支的にバランスが良いのはどれなのか?何十通りもプランを書き比較検討します。
・融資が引けなければ絵に描いた餅になってしまうため、同時進行で銀行に融資の打診をします。
・クライアントさんが高齢者であれば、意思決定ができなくなった時のために、ご家族が意思決定できるように、司法書士さんと一緒に家族信託の手続きをします。
・既存のアパートを建て替えするのであれば、アパートの立ち退きサポートも行います。
・・・などなどです。
プランが決定したら行うこと
いよいよプランが固まったら、次に建築業者選びをします。
当然ですが、コストに見合う業者を探す必要がありますし、時には入札形式をとることもあります。その業者が途中で潰れないように信用調査も行います。
そして、プランが決まり、融資も決まって、建設業者も決まったら、
1. それぞれの契約の段取りをする
2. 実施設計を行うと同時に役所と協議も始める
3. 確認申請が下りたら地鎮祭を行う
4. 毎月の工事の進捗をチェックして工事が遅れないように管理する
5. 定例打ち合わせをしながらオーナーさんと仕様決めを行う
6. 完成時に即満室になるよう、工事中から入居募集の戦略を考える
このような流れで、僕の会社でやっているコンサルティングというのは、土地活用に関わるすべてのことをコーディネートしています。
もちろん、それに見合うコンサルフィーはいただいていますので、そのぶん運用利回りは悪くなります。
不動産実務検定のメリット・デメリット
ただし、僕たちが行っているコンサルティングの内容というのは、本来は「オーナーさん自身がやってください」ということを、僕は常々言っています。
それを学べる場として「不動産実務検定」を用意していて、不動産実務検定のマスターレベルのスキルを身に付ければ、僕たちが提供するコンサルティングと同じようなことができるようになります。
しかし、それには費用も時間もかかりますし、経験を積む必要もあります。
だから、僕たちはその費用と時間の代わりに、コンサルフィーをいただいて知識と経験を提供しているのです。
まとめ
以上、「コンサルタントにお金を払うのは意味があるのか?」というテーマでお話ししてきました。
「費用・時間・経験をお金で買う」という点では、弁護士さんやお医者さんも同じです。
弁護士や医者になるためには、たくさんのお金と勉強と時間を費やさなくてはいけませんが、僕たちはお金を払えば、その恩恵を受けることができます。
もし、あなたがコンサルタントに依頼をするときは、そのコンサルタントがこれまでやってきたことやバックグラウンドをしっかり確認して、騙されないようにしましょう。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
突然ですが、あなたは「コンサルタント」に仕事を依頼した経験はありますか?
無料で何かを教えてもらうということではなく、お金を払ってアドバイスをもらったことがあるか?ということです。
コンサルタントというのは、何か形のあるモノを提供してくれるわけではないので、形のない「ノウハウ」に対してお金を払うことに抵抗を感じる方は多いかもしれません。
なぜこんな話をするのかというと、最近、
「コンサルを依頼したが期待する結果が得られなかった」
「それだけではなく、どうやら詐欺にあったようだ」
「コンサル料を払ったのに物件紹介を受けられない」
・・・といった話を耳にすることがあり、疑わしいコンサルもどきが多いと感じているからです。
僕の発信をご覧いただいている方には、このような怪しげなコンサルの被害に遭ってほしくありません。
そこで今回は、「コンサルタントにお金を払うのは意味があるのか?」というテーマで、正しいコンサルを見極める方法についてお話ししたいと思います。
コンサルタントにお金を払うのは無駄なのか?
そもそもコンサルタントとは?
あなたは「○○コンサルタント」と聞いてどんなコンサルを思い浮かべますか?
経営コンサルタントや不動産コンサルタント、医療コンサルタント、財務コンサルタントなどなど、色々ありますよね。
実は、僕は以前は「経営コンサルタント」という肩書きを付けている人を信用していませんでした。
なぜなら、会社を経営したこともない人が経営コンサルなんてできるわけないと思っていましたし、そもそも事情の異なる畑違いな業界のコンサルなど、できるわけがないと思っていたのです。
しかし考えてみると、経営コンサルタントは経営・財務分析・マーケティングなど、どの業界にも共通して使える専門ツールを、MBAで学んだり中小企業診断士の資格を取ったりすることで使いこなすことができます。
そして、そういったツールを使うことで、現状の企業の問題点を明確にしたり、解決法をいち早く提案できたりするので、特定の業界を知らなくても、データを引っ張ってきて分析することはできるのです。
一方、実際の経営者は、必ずしもデータや戦略に基づいた経営をしているわけではなく、直感や自身の行動力で、力づくで市場を開拓しているような人も多いと思います。
コンサルタントの役割は、このようなデータのない部分をデータ化・分析したり、経営者が常に4番バッターで頑張っている会社が、組織として成長していける仕組みを構築・提案したりすることにあると僕は思っています。
ウラケン不動産が行う「不動産コンサルタント」とは
クライアントから相談を受けたらまず行うこと
ウラケン不動産の事業は「不動産教育」がメインと思われがちですが、実は当社の事業の柱は昔から不動産の企画と実行を支援する「不動産コンサルティング」です。
主に地主さんに対して土地活用のお手伝いをしたり、相続対策のためのアパート新築のコーディネートをしたりしています。
具体的には、次のような感じでコンサルティングをしています。
・クライアントさんが「土地活用」や「相続対策」の相談に来たら、資産の分析を行い、実際どのような資産があるのかを評価します。
・相談内容が「相続対策」であれば、将来払うことになる税額を大まかに試算し、どのような相続対策が考えられるのか?を検討します。
・不動産投資が相続対策になるのであれば、どんな物件を建てればどんな効果があるのか?また、アパートの新築ありきではなく、例えばその土地を売って都内に中古の一棟ものを購入した方がいいか?など、様々なケースを検討します。
・その土地に何かを建てるのであれば、成り立つ企画にはどういうものがあるのか?を市場調査し検討します。具体的には、ワンルームか?ファミリー向けか?DINKs向けか?アパートか?長屋か?戸建てか?木造か?鉄骨造か?コンクリート造か?などなど。相続対策、収支的にバランスが良いのはどれなのか?何十通りもプランを書き比較検討します。
・融資が引けなければ絵に描いた餅になってしまうため、同時進行で銀行に融資の打診をします。
・クライアントさんが高齢者であれば、意思決定ができなくなった時のために、ご家族が意思決定できるように、司法書士さんと一緒に家族信託の手続きをします。
・既存のアパートを建て替えするのであれば、アパートの立ち退きサポートも行います。
・・・などなどです。
プランが決定したら行うこと
いよいよプランが固まったら、次に建築業者選びをします。
当然ですが、コストに見合う業者を探す必要がありますし、時には入札形式をとることもあります。その業者が途中で潰れないように信用調査も行います。
そして、プランが決まり、融資も決まって、建設業者も決まったら、
1. それぞれの契約の段取りをする
2. 実施設計を行うと同時に役所と協議も始める
3. 確認申請が下りたら地鎮祭を行う
4. 毎月の工事の進捗をチェックして工事が遅れないように管理する
5. 定例打ち合わせをしながらオーナーさんと仕様決めを行う
6. 完成時に即満室になるよう、工事中から入居募集の戦略を考える
このような流れで、僕の会社でやっているコンサルティングというのは、土地活用に関わるすべてのことをコーディネートしています。
もちろん、それに見合うコンサルフィーはいただいていますので、そのぶん運用利回りは悪くなります。
不動産実務検定のメリット・デメリット
ただし、僕たちが行っているコンサルティングの内容というのは、本来は「オーナーさん自身がやってください」ということを、僕は常々言っています。
それを学べる場として「不動産実務検定」を用意していて、不動産実務検定のマスターレベルのスキルを身に付ければ、僕たちが提供するコンサルティングと同じようなことができるようになります。
しかし、それには費用も時間もかかりますし、経験を積む必要もあります。
だから、僕たちはその費用と時間の代わりに、コンサルフィーをいただいて知識と経験を提供しているのです。
まとめ
以上、「コンサルタントにお金を払うのは意味があるのか?」というテーマでお話ししてきました。「費用・時間・経験をお金で買う」という点では、弁護士さんやお医者さんも同じです。
弁護士や医者になるためには、たくさんのお金と勉強と時間を費やさなくてはいけませんが、僕たちはお金を払えば、その恩恵を受けることができます。
もし、あなたがコンサルタントに依頼をするときは、そのコンサルタントがこれまでやってきたことやバックグラウンドをしっかり確認して、騙されないようにしましょう。
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