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ビジネスの基本!集客ができる人、できない人の違いとは?

公開日: 2024年01月15日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は「集客」をテーマに、ビジネスのお話をしていきます。

僕は独立して22年目になりますが、これまでずっと「集客」を頑張ってきました。

ここまでビジネスを続けられているのは、ある意味「集客」ができているからだと思っています。

集客は、ビジネスの基本中の基本です。これができていないと、どんなに良い商品・サービスを持っていても、お客さんには届きません。

「集客」は全てのビジネスマンが知っておくべきスキルです。さらには知っているだけでなく、実際に集客できないといけません。

そこで今回は、「集客ができる人、できない人の違いとは?」と題して、実体験談を交えて解説していきます。ぜひ最後までご覧ください!

 

同じ講座を開催しても、講師によって集客に差が生じている

僕は「一般財団法人日本不動産コミュニティー(J-REC)」の代表理事をしています。

J-RECは不動産実務検定を監修・認定している団体で、全国で講座を開催しています。

どのようにして全国で講座を開催しているかというと、1人50時間ほどかけて講師を育て、彼らに認定資格を与え、実際に講義をしていただいているのです。

講師の数は、実に200名以上に及びます。

ただし、こと「集客」となると、多くの講師は

「ベストセラー書籍やYouTubeで有名なウラケンが宣伝している不動産実務検定だから、講座を開催さえすれば、自動的に集客できるだろう」

と思っているようですが、それは大きな間違いです。

そもそも、やるべきことをきちんとやらないと、集客は全くできません

実際、講師の中には新車のレクサスを毎年購入できるほどの講師料を稼いでいる人もいるのですが、中には全く集客ができていない人もいます。

ちなみに今月だけでも、全国で不動産実務検定2,1級の講座が多数開催されていますが、10名以上の受講生が集まる講座もあれば、1名、0名しか集まらない講座もあります。

毎回集客ができている人気講師の元には新しい参加者も集まり、さらに人気講座になっていく・・・という傾向があるのが事実です。

 

実録!ウラケンも実践した集客方法を解説

では、集客できる人とできない人には何が違うのでしょうか。

それは、「アナログの集客をしているかどうか」ということです。

ここからは、ウラケンも実践した集客方法を解説していきます。

 

まずは身近な知り合いに声を掛けよ


僕は、集客できる人とできない人では、最初のステップに大きな違いがあると思っています。

集客ができない人は、最初からネットの集客に頼りすぎています。

「本部のHPに講座の開催情報が掲載されれば、集客できるだろう」
「X(旧Twitter)やブログで告知すれば、集客できるだろう」

そんな風に思っているんですよね。

しかし、残念ながら、インフルエンサー以外はそんなことは不可能です。

どこの誰かわからない、フォロワーが100人しかいないSNSで告知したところで、集客はできません。

集客ができる人は、まずは自分の周り(知り合い・後輩など)で不動産投資に興味がある人に、「今度、講座を開催するから来て」と直接声をかけ、いわば“一本釣り”をしているんですよね。

ちなみに余談ですが、25年前、ウラケンが最初のセミナーを開催した際も、友人のサクラを用意していました。

広告で集客した一般の参加者が1名くるはずだったのですが、まさかの当日ドタキャンをされてしまい、結局友人のサクラだけを前に講義をすることになったんですよね笑。

 

コミュニティーを育てよ


集客がうまくいっている人は、他にも

・無料の体験講座を開いて、「受講するとあなたがどう変わっていくのか」を具体的にイメージさせる
・講座に参加した人同士のコミュニティーを作って、無料で質問に答えるLINEグループやお茶会で盛り上げる

といったことを実践しています。

そうした取り組みを通して、2級,1級,マスターと、ステップアップして繰り返し受講する生徒を育てたり、参加者のクチコミでさらに生徒を紹介してもらったりと、少しずつ受講生の輪を広げています。

そして、ある時点でティッピングポイント(転換点)を超えると、コンスタントに集客できるようになるんですよね。

 

SNSをうまく活用せよ


上記に述べたような集客方法を実践しながら、SNSで不動産に関する情報を出す必要もあります。

例えば

「サラリーマンだけど、貯金してボロ戸建てをDIYして、1年で100万円のキャッシュフローを生み出しました!」

といった成功体験談や、

「少しずつ投資をして5棟を購入。ただ、先日銀行に融資の相談をしたら玉砕しました・・・」

といった失敗談や、

「家賃滞納されて夜逃げされた現場をレポートします!」

といった、いわば「恥部」を曝け出すのも良いでしょう。

そして、

「こうしたトラブルがあっても、不安なく自信を持って対応できるのは『不動産実務検定』を学んでいるからです」

というような発信をするわけです。

このように、SNSでは有益な情報を出して、徹底的にGiveをしないと、お客さんは振り向いてくれません

キラキラ生活をアピールすることで、「あの人みたいになりたい」と集まってくる人は、根本的にはいないんですね。

仮にいたとしてもそれは質の悪い客で、相手にするべきではありません。

また、SNSのフォロワーは、「今日、〇〇を食べました」など個人の承認欲求を満たす投稿を期待していません

情報を徹底的にGiveして、「俺はこういう人間だ」と知ってもらいましょう。

 

まとめ

というわけで今回は、「集客できる人、できない人の違いとは?」というテーマで解説してきました。

こんな僕でも、最初はアナログな集客で、受講生を継続的にフォローしていく仕組みを作ることで、クチコミが広がって集客できるようになりました

YouTubeで優良な情報を発信して、人気チャンネルを育てていけるならそれが一番ですが、まだ何者でもないあなたがWebで集客したところで、集客なんてできません。

まずは身近な人にアナログ営業するところからはじめてみてください!


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