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タンス預金のおかげで景気が良くなります!
公開日: 2024年01月28日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、いよいよ2024年7月に新札が発行されるということで、「新札切り替えが経済に与える影響について」お話ししようと思います。
タンス預金を持っている人の中には、この機会に新札に交換した方がいいのか、どうすればいいのか悩んでいる方が多いかと思います。
本記事をご覧いただければ、
・新札に新しく描かれる人物は一体どんな人?
・新札発行における真の目的とは何か
・タンス預金の炙り出しによる経済波及効果のカラクリ
これらについて理解することができます。ぜひ最後までご覧ください!
いよいよ始まる新札発行に描かれる人物は?
まずは、そもそもなぜ新札に切り替えるのかについてお話ししましょう。
基本的に日本のお札は、20年から30年に1回変わってきています。
今回、2024年7月に切り替わるお札には、
・一万円札:日本の経営の祖・資本主義の祖と言われている「渋沢栄一」さん
・五千円札:女性活躍の先駆者と言われている津田塾大学創設者の「津田梅子」さん
・千円札:近代日本医学の父と言われている「北里柴三郎」さん
といった方々が描かれることになっています。
なぜお札を新しいデザインにするのかというと、表向きの理由は「偽造防止のため」ということです。
偽造の技術というのは10年20年スパンでどんどんとレベルアップしていきますので、透かしやホログラムなど新しい技術をどんどん取り入れて、偽造防止の対策が取られてきています。
ただこれは表向きの建前であって、僕が考えるに裏の目的が2つあると思っています。
なぜ今?新札を発行する2つの真の目的とは?
<ハイパーインフレが起きたとき>
1つは、ハイパーインフレが起こって、通貨の価値が紙くず同然になった場合が考えられます。
例えば、ハイパーインフレによって1万円のモノが1兆円になった場合、それを買うためには1億枚の1万円札を持って買いに行かなければならなくなります。これは大変ですよね。
ですから、「今日からこの新しいお札1枚が1兆円ですよ」と、支払いを簡単にするために新札を発行することがあります。これをデノミネーションといいます。
ハイパーインフレからのデノミネーションと言えば、2000年代のジンバブエドルが記憶に新しいですよね。
ハイパーインフレ末期の2008年頃には、1米ドル=12兆ジンバブエドルまで価値が下がり、100兆ジンバブエドルも発行されました。
食パン一斤を買うために、両手にお札を抱えて買いに行かなえればならない・・・なんてことが実際起きたわけです。
それでは使い勝手が悪いので、新しいお札を発行することがあるということです。
<タンス預金をあぶり出すため>
もう1つの裏の目的は、ずばり「タンス預金のあぶり出し」だと思っています。
実は「タンス預金」といのは、実際にタンスの中にしまってあるお金ということではなく、家の中や財布の中にある現金等々すべてをひっくるめて、「タンス預金」と呼ばれています。
現在、日本人の個人金融資産は合計2000兆円と言われており、そのうち現金は109兆円だそうです。
その109兆円の現金のうち、30兆円~80兆円くらいが家の中にある(または隠されている)タンス預金とのことです。
しかし、2024年7月の新札発行以降は、それらの現金(旧札)をそのままタンスにしまっておくことは難しくなります。
なぜなら、ある日旧札を大量に使った時、支払い先が銀行への入金だったり、新札への両替だったりすると、足がついてしまうからです。
もし、相続税の申告をしていない隠し財産だったとしたら、税務署が入ってきて大変なことになりますし、別に隠し財産ではなかったとしても、100万円超えなど多額の現金の場合、銀行から「このお金はどこから持ってきたんですか?」と聞かれます。
これはマネーロンダリングを防止するためで、銀行は税務署や国税局などへ報告義務があるからです。
つまり、銀行で100万円以上を両替すれば、税務署や国税局などへその情報は筒抜けになります。
また、銀行で11枚以上のお札を両替しようとすると、安くはない手数料もかかります。
ですから、今回の新札の切り替えによって、せっかく貯めたあなたのタンス預金は隠し続けておくことがとても難しくなります。
そして、タンス預金の財産はあぶり出されるということになるわけです。
まとめ
今回は「新札切り替えが経済に与える影響」についてお話ししてきました。
僕は、この機会にお金をパーっと使っちゃおう!みたいな人が絶対に出てくると思っていて、タンス預金の1割くらいは使われるのではないでしょうか。
そうすれば、経済に大きなインパクトを与えますので、タンス預金のおかげで景気が良くなることにつながると思います。
そのため、2024年の経済は堅調に推移していくと思います。現に、日経平均株価もガンガン上がっていますしね。ぜひ参考にしてみてください!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、いよいよ2024年7月に新札が発行されるということで、「新札切り替えが経済に与える影響について」お話ししようと思います。
タンス預金を持っている人の中には、この機会に新札に交換した方がいいのか、どうすればいいのか悩んでいる方が多いかと思います。
本記事をご覧いただければ、
・新札に新しく描かれる人物は一体どんな人?
・新札発行における真の目的とは何か
・タンス預金の炙り出しによる経済波及効果のカラクリ
これらについて理解することができます。ぜひ最後までご覧ください!
いよいよ始まる新札発行に描かれる人物は?
まずは、そもそもなぜ新札に切り替えるのかについてお話ししましょう。基本的に日本のお札は、20年から30年に1回変わってきています。
今回、2024年7月に切り替わるお札には、
・一万円札:日本の経営の祖・資本主義の祖と言われている「渋沢栄一」さん
・五千円札:女性活躍の先駆者と言われている津田塾大学創設者の「津田梅子」さん
・千円札:近代日本医学の父と言われている「北里柴三郎」さん
といった方々が描かれることになっています。
なぜお札を新しいデザインにするのかというと、表向きの理由は「偽造防止のため」ということです。
偽造の技術というのは10年20年スパンでどんどんとレベルアップしていきますので、透かしやホログラムなど新しい技術をどんどん取り入れて、偽造防止の対策が取られてきています。
ただこれは表向きの建前であって、僕が考えるに裏の目的が2つあると思っています。
なぜ今?新札を発行する2つの真の目的とは?
<ハイパーインフレが起きたとき>
1つは、ハイパーインフレが起こって、通貨の価値が紙くず同然になった場合が考えられます。
例えば、ハイパーインフレによって1万円のモノが1兆円になった場合、それを買うためには1億枚の1万円札を持って買いに行かなければならなくなります。これは大変ですよね。
ですから、「今日からこの新しいお札1枚が1兆円ですよ」と、支払いを簡単にするために新札を発行することがあります。これをデノミネーションといいます。
ハイパーインフレからのデノミネーションと言えば、2000年代のジンバブエドルが記憶に新しいですよね。
ハイパーインフレ末期の2008年頃には、1米ドル=12兆ジンバブエドルまで価値が下がり、100兆ジンバブエドルも発行されました。
食パン一斤を買うために、両手にお札を抱えて買いに行かなえればならない・・・なんてことが実際起きたわけです。
それでは使い勝手が悪いので、新しいお札を発行することがあるということです。
<タンス預金をあぶり出すため>
もう1つの裏の目的は、ずばり「タンス預金のあぶり出し」だと思っています。
実は「タンス預金」といのは、実際にタンスの中にしまってあるお金ということではなく、家の中や財布の中にある現金等々すべてをひっくるめて、「タンス預金」と呼ばれています。
現在、日本人の個人金融資産は合計2000兆円と言われており、そのうち現金は109兆円だそうです。
その109兆円の現金のうち、30兆円~80兆円くらいが家の中にある(または隠されている)タンス預金とのことです。
しかし、2024年7月の新札発行以降は、それらの現金(旧札)をそのままタンスにしまっておくことは難しくなります。
なぜなら、ある日旧札を大量に使った時、支払い先が銀行への入金だったり、新札への両替だったりすると、足がついてしまうからです。
もし、相続税の申告をしていない隠し財産だったとしたら、税務署が入ってきて大変なことになりますし、別に隠し財産ではなかったとしても、100万円超えなど多額の現金の場合、銀行から「このお金はどこから持ってきたんですか?」と聞かれます。
これはマネーロンダリングを防止するためで、銀行は税務署や国税局などへ報告義務があるからです。
つまり、銀行で100万円以上を両替すれば、税務署や国税局などへその情報は筒抜けになります。
また、銀行で11枚以上のお札を両替しようとすると、安くはない手数料もかかります。
ですから、今回の新札の切り替えによって、せっかく貯めたあなたのタンス預金は隠し続けておくことがとても難しくなります。
そして、タンス預金の財産はあぶり出されるということになるわけです。
まとめ
今回は「新札切り替えが経済に与える影響」についてお話ししてきました。僕は、この機会にお金をパーっと使っちゃおう!みたいな人が絶対に出てくると思っていて、タンス預金の1割くらいは使われるのではないでしょうか。
そうすれば、経済に大きなインパクトを与えますので、タンス預金のおかげで景気が良くなることにつながると思います。
そのため、2024年の経済は堅調に推移していくと思います。現に、日経平均株価もガンガン上がっていますしね。ぜひ参考にしてみてください!
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