ブログ
10歳で宅建最年少合格!夢を叶える勉強法
公開日: 2024年01月29日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
昨年の宅地建物取引士資格試験で、最年少合格者が誕生しました。
過去の最年少記録を2歳も縮めた、驚きの小学4年生です。
今回は、そのニュースを見て感じたことを皆さんとシェアさせていただきたいと思います。
宅建試験の最年少合格者が誕生!
今回、宅建試験に合格したのは10歳の小学4年生のM君です。
もしかすると、「たまたま合格できただけじゃない?」とか、「勘で回答しても毎年10人くらいは受かるんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、3回目の受験で合格した僕の経験からいうと、あの試験は勉強しないでたまたま合格するということは絶対にないと思います。
M君は資格試験のLECさんの模擬試験も受けていたらしく、LECさんの動画にも出ていたので見てみました。
そこでは、本当にめちゃくちゃ勉強している様子が紹介されていました。
きちんとスケジュールを決めて勉強しており、正答していた問題に対しても、なぜこの問題が正解であるかということがこと細かく書いてありました。
机の上には、メモ書きした紙が広辞苑ほどの厚みで積み重なっていました。
彼の勉強法を見て、「やっぱり夢を叶える方法はこれしかないよな・・・」ということを改めて感じることができました。
今日は、このスーパー小学生の勉強法について解説したいと思います。
合格したのは小学4年生の10歳
これまで宅建の最年少合格記録は12歳でしたが、M君は初挑戦でいきなり合格して2歳も記録更新してしまいました。
ちなみに、令和5年の宅建試験は、23万3,276人が受験して、合格者は4万25人ということで、合格率は17.2%、合格者の平均年齢は35.6歳とのことでした。
昔に比べて合格率が5%くらい上がっている気がするので、今回の問題は少し簡単だったのかもしれません。
あるいは、最近の合格率が上がっているのは、5問免除制度があるからだと思います。
僕が受験した頃は、5問免除制度がなく本当に一発勝負だったので、合格率は12%程度だったと思います。
しかし、それでも宅建が難関国家資格であることに変わりはません。
この難関資格にわずか10歳の小学生が合格したというのですから、本当にすごいことだと思います。
どのように勉強していたのか
それでは、M君は一体どのようにして勉強をしたのでしょうか。
インタビューの中で言っていたのは、M君のお父さんが司法書士で、幼稚園の頃に子供でも読める「こども六法」という本を買い与えてもらったそうです。
それをずっと読んでいて、小学校低学年の頃には民法の条文をノートに書き写していったそうで、それを見たお父さんが、宅建の試験に民法の問題が入っているので、宅建を受けてみたらどう?と軽い気持ちで勧めたんだそうです。
そうしたら「やる!」といって、勉強を始めたというのがきっかけだそうです。
勉強を始めたのは小学3年生の夏休みからとのことなので、一昨年前からですね。
毎日30~40分、机に向かって勉強して、週3回はお父さんと一緒に過去問を繰り返し解いていったそうです。
学校から帰ってきてずっと根を詰めて勉強しているわけではなく、ちゃんとスケジュール決めて勉強していました。子供なので、友達と遊んだりしますからね。
そして、遊んだ後に30分ぐらい勉強して、夜はお父さんと過去をやったりしていたみたいです。
当然、宅建に出てくる漢字は、小学生にとって難しいものもあります。「抵当権」や「相続権」といった難しい言葉も出てきて、その意味もわかりません。
そのあたりは、お父さんが誰にでもわかるように、具体的に身近な話題に置き換えて教えていったそうです。
そして、なんと50点満点中40点で合格したとのことです。
40点というのはかなりすごくて、偏差値にしたら多分75ぐらいはあると思います。
とにかく続けることが大事
しかしながら、途中で挫折しそうになったことも何度もあったそうです。
それでも続けられた理由は、何かで日本一になりたいと思っていていたこと、また、コツコツ続けてきていたので、ここでやめたら今までの努力が無駄になる・・・と、10歳のM君が自らを鼓舞して頑張ったそうです。
今は、合格してしまって宅建ロスのようになっているそうで、「将来は何になりたい?」とお決まりの質問をされて、「まだ分からない」と正直に答えていました。
そして、合格の秘訣について、M君は「とにかく、ずっと続けることが大事」と答えていました。
M君は1年とちょっとの間、本当に毎日コツコツと30~40分の勉強を続けていました。
さらに鍵になったのは、お父さんが最高の先生として常に身近にいて教えてくれたということだと思います。
スーパー小学生とはいえ10歳ですから、恐らく自分一人だけだと、漢字も読めなければ意味を調べたってよくわからないですよね。
お父さんが例え話で分かりやすく解説してくれないと、さすがに理解できなかったと思います。
大きな夢を叶えられた要因は3つ
まとめると、今回M君が宅建の最年少合格という大きな目標を叶えられた要因は3つあると思います。
1つ目は、何かで日本一になりたいという明確な目標を持っていたということです。
そして2つ目は、毎日コツコツやり続けるという忍耐力・持続性です。
最後に3つ目は、メンターの存在だと思います。
彼が最年少合格できたのは、たまたま運がよかったからではなく、しっかりと成功するプロセスを踏んでいたからだと思います。
兎にも角にもすごいです。
今は宅建ロスのような感じで、何をやったらいいかわからない・・・という感じだそうですが、次はぜひ「不動産実務検定」にチャレンジしていただければと思っています。M君、お待ちしております!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
昨年の宅地建物取引士資格試験で、最年少合格者が誕生しました。
過去の最年少記録を2歳も縮めた、驚きの小学4年生です。
今回は、そのニュースを見て感じたことを皆さんとシェアさせていただきたいと思います。
宅建試験の最年少合格者が誕生!
今回、宅建試験に合格したのは10歳の小学4年生のM君です。もしかすると、「たまたま合格できただけじゃない?」とか、「勘で回答しても毎年10人くらいは受かるんじゃないの?」と思っている人もいるかもしれません。
しかし、3回目の受験で合格した僕の経験からいうと、あの試験は勉強しないでたまたま合格するということは絶対にないと思います。
M君は資格試験のLECさんの模擬試験も受けていたらしく、LECさんの動画にも出ていたので見てみました。
そこでは、本当にめちゃくちゃ勉強している様子が紹介されていました。
きちんとスケジュールを決めて勉強しており、正答していた問題に対しても、なぜこの問題が正解であるかということがこと細かく書いてありました。
机の上には、メモ書きした紙が広辞苑ほどの厚みで積み重なっていました。
彼の勉強法を見て、「やっぱり夢を叶える方法はこれしかないよな・・・」ということを改めて感じることができました。
今日は、このスーパー小学生の勉強法について解説したいと思います。
合格したのは小学4年生の10歳
これまで宅建の最年少合格記録は12歳でしたが、M君は初挑戦でいきなり合格して2歳も記録更新してしまいました。ちなみに、令和5年の宅建試験は、23万3,276人が受験して、合格者は4万25人ということで、合格率は17.2%、合格者の平均年齢は35.6歳とのことでした。
昔に比べて合格率が5%くらい上がっている気がするので、今回の問題は少し簡単だったのかもしれません。
あるいは、最近の合格率が上がっているのは、5問免除制度があるからだと思います。
僕が受験した頃は、5問免除制度がなく本当に一発勝負だったので、合格率は12%程度だったと思います。
しかし、それでも宅建が難関国家資格であることに変わりはません。
この難関資格にわずか10歳の小学生が合格したというのですから、本当にすごいことだと思います。
どのように勉強していたのか
それでは、M君は一体どのようにして勉強をしたのでしょうか。インタビューの中で言っていたのは、M君のお父さんが司法書士で、幼稚園の頃に子供でも読める「こども六法」という本を買い与えてもらったそうです。
それをずっと読んでいて、小学校低学年の頃には民法の条文をノートに書き写していったそうで、それを見たお父さんが、宅建の試験に民法の問題が入っているので、宅建を受けてみたらどう?と軽い気持ちで勧めたんだそうです。
そうしたら「やる!」といって、勉強を始めたというのがきっかけだそうです。
勉強を始めたのは小学3年生の夏休みからとのことなので、一昨年前からですね。
毎日30~40分、机に向かって勉強して、週3回はお父さんと一緒に過去問を繰り返し解いていったそうです。
学校から帰ってきてずっと根を詰めて勉強しているわけではなく、ちゃんとスケジュール決めて勉強していました。子供なので、友達と遊んだりしますからね。
そして、遊んだ後に30分ぐらい勉強して、夜はお父さんと過去をやったりしていたみたいです。
当然、宅建に出てくる漢字は、小学生にとって難しいものもあります。「抵当権」や「相続権」といった難しい言葉も出てきて、その意味もわかりません。
そのあたりは、お父さんが誰にでもわかるように、具体的に身近な話題に置き換えて教えていったそうです。
そして、なんと50点満点中40点で合格したとのことです。
40点というのはかなりすごくて、偏差値にしたら多分75ぐらいはあると思います。
とにかく続けることが大事
しかしながら、途中で挫折しそうになったことも何度もあったそうです。それでも続けられた理由は、何かで日本一になりたいと思っていていたこと、また、コツコツ続けてきていたので、ここでやめたら今までの努力が無駄になる・・・と、10歳のM君が自らを鼓舞して頑張ったそうです。
今は、合格してしまって宅建ロスのようになっているそうで、「将来は何になりたい?」とお決まりの質問をされて、「まだ分からない」と正直に答えていました。
そして、合格の秘訣について、M君は「とにかく、ずっと続けることが大事」と答えていました。
M君は1年とちょっとの間、本当に毎日コツコツと30~40分の勉強を続けていました。
さらに鍵になったのは、お父さんが最高の先生として常に身近にいて教えてくれたということだと思います。
スーパー小学生とはいえ10歳ですから、恐らく自分一人だけだと、漢字も読めなければ意味を調べたってよくわからないですよね。
お父さんが例え話で分かりやすく解説してくれないと、さすがに理解できなかったと思います。
大きな夢を叶えられた要因は3つ
まとめると、今回M君が宅建の最年少合格という大きな目標を叶えられた要因は3つあると思います。1つ目は、何かで日本一になりたいという明確な目標を持っていたということです。
そして2つ目は、毎日コツコツやり続けるという忍耐力・持続性です。
最後に3つ目は、メンターの存在だと思います。
彼が最年少合格できたのは、たまたま運がよかったからではなく、しっかりと成功するプロセスを踏んでいたからだと思います。
兎にも角にもすごいです。
今は宅建ロスのような感じで、何をやったらいいかわからない・・・という感じだそうですが、次はぜひ「不動産実務検定」にチャレンジしていただければと思っています。M君、お待ちしております!
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら
▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます