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物件を購入できない人の特徴と成功の秘訣

公開日: 2024年02月01日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今回は「なかなか物件が買えない人の特徴」というテーマでお話ししようと思います。

この記事をご覧いただければ、

・僕が不動産売買をメイン業務にしていない理由
・プロの視点からみる「なかなか物件が買えない人の特徴」3選
・確実に物件を買うための秘訣とは?

これらについて理解することができます。ぜひ最後までご覧ください!

 

ウラケン不動産が売買業務を行わない理由

僕は国内外で5社を経営する現役の社長ですが、経営する会社の一つには、いわゆる「不動産屋」もあります。

この不動産屋のメイン業務は、自社の物件やお客様の物件の「管理」業務です。

なぜ物件の「売買」ではなく「管理」をメインにしているかというと、売買をメインにしてしまうと、手数料稼ぎのために、いわゆる「クソ物件」も扱わないといけなくなってしまうからです。

会社の売上のために、たとえ儲からない「クソ物件」であっても、あの手この手を使って、ある意味お客さんを欺いてでも売らなければならない・・・という場面が出てきてしまうんですよね。

それだと、本業でやっているコンサルティング業務と利益相反してしまうことになりますから、不動産の売買業務はメインでは行っていません。

ただし、ごく稀にお客様から物件の売却依頼を受けることがあって、その時はもちろん業務としてやらせていただいています

普段、当社からの売り情報は滅多に出ないので、たまにそのような機会があると、ものすごい量の問い合わせが入ってきます。

先日もある売り物件の情報を流したところ、約40件も資料請求がありました。

 

なかなか物件が買えない投資家の特徴とは?

僕は客観的な立場で、スタッフとお客様とのやり取りを見ているのですが、物件を「買える人」と「いつまでたっても買えない人」の間には明らかな差があるんですよね。

買い付け競争では、当然、自己資金がたくさんある人が有利です。

しかし、実はそれ以外の点でも、買えない人はあることをやっていなくて「取りこぼしてるな・・・」と感じることがあります。

今日は、そんないつまでたっても物件を買えない人の特徴を3つほどご紹介しましょう。

 

買えない人の特徴①場所にこだわりすぎる


例えば、「自宅の半径何キロ以内じゃないとダメ」とか、「同じ市内・同じ県内じゃないとダメ」とか、場所にこだわりすぎている人は、なかなか物件を買うことができません。

もちろん、自宅の近くの物件を探すという戦略はいいのですが、いつまで経っても買えないのであれば、エリアを広げてみるのも一手です。

オンラインサロンのメンバーさんの中には、愛知に住みながら千葉の物件に投資をしたり、東京に住みながら札幌や沖縄に投資したりしている人もいます。

なかなか物件が買えないのであれば、視野を広げてエリアを広げてみるというのも、1つの手だと思います。

 

買えない人の特徴②最初の銀行から断られて諦めてしまう


次に感じるのは、せっかく買い付けを入れたのに、最初の銀行に融資を断られたら、そこで諦めてしまう人がとても多いということです。

初心者の人は実績がありませんから、よほど高収入だったり、自己資金を持っていたりしない限り、銀行へ相談しても窓口で断られてしまうことが多いと思います。

ここで諦めずに踏ん張れればいいのですが、1行や2行から断られたくらいで諦めてしまう人がとても多いです。

僕も過去には、それこそ10行20行を回って融資してくれる銀行を探す・・・ということをやっていました

だから、たった1行に断られたぐらいで、なんで諦めちゃうのかな?と思ってしまいます。

実は、初心者が借りやすい銀行というがあります。

皆さんご存知の「オリックス銀行」「静岡銀行」「スルガ銀行」「滋賀銀行」などは、今、全国どこに物件があっても積極的に融資してくれます。

初心者は、この辺の金融機関にも当たってみた方がいいでしょう。

 

買えない人の特徴③指値をしない人


これはかなり意外なのですが、「指値すらしない人」が結構いるということです。

僕は指値して買うのが当たり前だと思っていますから、指値すらしないで「高すぎる」と諦める人が多いことに、不動産会社をやって初めて気がつきました。

「諦めるくらいだったらダメ元で指値しなさいよ・・・」って思ってしまうんですよね。

業者側の僕が「指値をしろ」というのも変な話ですが、それくらい指値する人は少ないです。

物件が買えない・・・と悩んでいる人は、諦める前に絶対に指値をした方がいいと思います。

もちろん9割以上は断られると思いますが、万に一つ当たることもあるので、とにかく指値は絶対にした方がいいと思います。

そして、断られても諦めず、断られることに対して不感症になるのが、狙った物件を買うために必要なメンタルだと思います。

 

まとめ

以上、「なかなか物件が買えない人の特徴」を3つご紹介しました。

この3つ以外にも、自己資金を持っていないとか、自己資金を入れないで買いたいとか、未だにそのようなハイレバ投資(大きくレバレッジを掛けて取引しようとする手法)を狙っている人がいますが、そういう人もなかなか物件を買うことはできません。

僕のような業者目線で見ると、本当に面白いくらい買える人と買えない人の差は明らかです。

とにかく行動してダメ元でも動く人が、結果的には良い物件を引き寄せていますので、ぜひ諦めずに頑張っていただきたいと思います。


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