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成果の秘訣:結果を出せる人とそうでない人の違いとは?

公開日: 2024年02月08日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今回は、「いつも結果を出せる人とそうでない人の違いは何なのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

僕はもう20年以上会社を経営していますが、未だに人を育てるのに苦労しています。

スタッフを育てるのも経営者の仕事の一つではありますが、各部署にマネージャーがいるにも関わらず、トップダウンでガミガミ言いすぎるのも良くないですし、スタッフ自身が気付かないと成長しないので、結局は本人のためになりません。

ただ、この20年で100人近いスタッフと接してきた経験から、いつも結果を出す人とそうでない人には明確な違いがあることに気がついたんですよね。

そこで今回は、

・いつも結果を出す人の特徴
・仕事で結果が出せない人の特徴
・どうすれば結果を出せるようになるのか?

についてお話ししたいお思います。ぜひ最後までご覧ください!

 

いつも結果を出す人とそうでない人の違い

ビジネスというのは、「誰かに物やサービスを売って儲けるもの」だと思っている人が多いと思いますが、僕の考えは違います。

商売というのは、突き詰めると「お客様の悩みを解決すること」だと僕は思っています。

ですから、仕事ができる人とできない人を区別するとするならば、

・仕事で結果を出せる人は「お客様の悩みをたくさん解決している人」
・仕事で結果が出ない人は「物(商品)を売ることだけに注力している人」

ということになります。

だから、もしあなたが仕事で結果を出したければ、お客様の悩みを解決することに注力すべきだということです。

 

仕事で結果を残せない人が今すぐやるべきこと

では、なぜお客様の悩みが解決できないのかというと、それはお客様の問題・悩みに気が付けていないからだと思います。

その原因は、「物事や事象を客観的に見られていない」あるいは「お客様を自分に置き換えて見られていない」というところにあると思います。

つまり、「自分がお客様の立場だったらこの商品を買うか?」といった視点を持つことがとても重要ということです。

そもそも自分が欲しいと思わない商品やサービスは、お客様も買うわけありませんしね。


 

物事や事象を客観的に見られていない例

少し具体例を挙げて解説しましょう。

例えば、チラシ1つ、ランディングページ(検索結果や広告などを経由して訪問者が最初にアクセスするページのこと。以下LP)1つにしても、お客様目線で作られてないものをよく目にします。

面白そうなセミナーのメールが来たのでクリックしてみたら、文字だけがびっしり書いてある・・・そんなLPは読む気になりませんよね。

実は、文字を読むという行為はとても集中力がいることですし、突然案内を送られた人にとって、作業を止めてLPを読むというのは大きな労力が必要です。

ですので、まずは「このLPは時間をかけてでも読む価値がある!」ということを一瞬で感じてもらわないといけません。

そのために、図版や写真を取り入れ視覚に訴えてみたり、太文字を入れて文章を読みやすくしてあげたりする工夫が必要なわけです。

たとえ時間がかかっても、必ずここには力を注ぐべきでしょう。

例えば、そのLPが、

・文字の大きさがバラバラ、太字もバラバラ
・字体もゴシック体・明朝体が混ざっている
・色も赤だったり青だったりと全体的に統一性がない
・内容と関係性がなさそうな写真や図版が入っている

このようなLPでは、読んでいる人にとってものすごくストレスになってしまいますし、気持ちが悪くなって途中で文章を読むのをやめてしまうと思うんですね、

少なくとも僕はやめてしまいます。

なぜこのようなチンドン屋みたいなページになってしまうのかというと、結局はそれもお客様の立場で見られていないからなんですね。

では、僕ならどうするかというと、文章を読みやすくするのは当然として、文字を読まなくても言いたいことが頭に入ってくるように、例えばキーワード的な文字を太字にしたり、アンダーラインを引いたりします。

さらには、その重要度に応じて、1番重要な内容は赤太文字、その次に重要なのは黒太文字で、3番目に重要なのが下線・・・といったように、松竹梅のような文章構造にします。

要は、その太文字だけを見ていけば、文章を全部読まなくても99パーセントの内容がわかるようにするということです。

このような文章構造にすれば、時間のない人もストレスなく読むことができ、内容を理解してもらえますし、全部読まなくても「これは今の自分に絶対必要なサービスだ!」と認識してもらうことができ、結果的に売り上げに繋がってくることになります。

これはリアルな営業や商談も同じです。

「自分がお客さんの立場だったらこの商品を買いたいかな?」「このLP、最後まで読むかな?」といった目線を持つことがとても重要かつ必要なのです。

 

解決のキーワードは「自己ツッコミ」すること

今回の話をまとめると、「売り込まれる側の立場になって物事を考えろ」ということです。

成果がなかなか出ない人というのは、総じて話が長いですし、結局何を言っているのかよくわからないことが多いです。

つまり、結論を後回しにしてその理由をつらつらと前段で述べる傾向があるので、説明が長く伝えたいことも的を射ていません。

まずは、「先に結論を言って、そこから論理を展開していく」ことを意識してみましょう。これは誰にでもできることです。

実は、こんなことは多くの人が新入社員の頃から言われていて、分かっていることだと思います。

なのに、なぜ30代40代になってもできないのかというと、僕は自己ツッコミが足りないからだと思います。

自己ツッコミを入れるというのはどういうことかというと、例えば売りたい商品があるとしたら、

・この商品の「思わず『売ってください!』」と言ってしまうほどの魅力は何なのか?
・なぜ同じような商品がたくさんある中で、お客様は自分の商品を選ぶべきなのか?
・その圧倒的な優位性、圧倒的な証拠は何なのか?

こういったことを考えていくということです。

 

まとめ

以上、今回は「いつも結果を出す人とそうでない人の違いは何なのか?」というテーマでお話ししました。

とにかく成果を出せる人になりたいのであれば、お客様目線に立つことが重要で、お客様の目線になるためには自己ツッコミが非常に有効です。

僕は常に自己ツッコミをしていますから、僕が売る商品やサービスに自己満足なものは一切ありません。

それは究極的に言うと、自分から売り込まなくても商品やサービスが勝手に売れるようになっていくことに繋がるわけです。ぜひ参考にしてみてください!


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