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新NISA始めるべき?株価爆上がりの今

公開日: 2024年02月25日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は、「株価が爆上がりする今、投資を始めてもいいのか?」というテーマでお話ししたいと思います。

2024年1月から「新NISA制度」が始まり、マーケットも非常に盛り上がっています。

なんと2024年1月の1ヶ月間だけで、新NISAの口座を経由した株の購入額が1兆8,000億円を超えたそうです。

その影響もあって日本株もガンガン上がり、2024年2月22日には日経平均株価が史上最高値を更新しました。

 

日本人は外貨投資するべき

このように株価が急速に上昇することで、日本人投資家の一部はビビってしまい、売却する人も結構多いようです。

ただ、日本人投資家が売り越す以上に外国の投資家はまだ日本株を買い続けており、そのため株価が上昇し続けています。

こんなに急上昇してバブルが崩壊するかもしれない!という見方もありますが、日本株はバブル崩壊から2012年頃まで低迷し続けました。

今は、この失われた20年を取り戻しているだけのように感じますので、まだまだ上昇余地があると僕は考えています。

とはいえ、僕は日本で個別株やインデックス投資をするつもりは全くありません

グローバルに物事を見ると、保有資産が円100%の人は、為替やインフレの影響で資産が目減りしてしまう可能性があります。

そのため、保有資産の日本円と外貨のバランスを50対50に保つ必要があると考えています。

だから、日本人は外貨投資を行うべきなのです。

この点について理解が不十分な方は、ぜひ僕のYouTubeチャンネルや過去のvoicyを聞いて勉強し、理解していただきたいと思います。

 

今すぐ新NISAを始めるべき3つの理由

さて、昨日のブログでは、新NISAを使って「全世界株式インデックス(通称オルカン)」もしくは「全米株式S&P500」で積立投資をしましょう、というお話をしました。

しかし、「株価が高値圏にある中で積立投資を始めても、あまり儲からないのではないか?」「いったん株価が落ち着くか、安値になるまで待った方がいいのではないか?」と考える人がいると思います。

確かに、株の基本は安値で買って高値で売ることですが、結論を言うと、高値圏だろうが何だろうが「今すぐ始めることが正解」です。

その理由は3つあります。

まず1つ目は、安値を見極めることは誰にもできないということです。

いま安値だと思っても、10年後や20年後に見れば高値だったりすることもあります。

2つ目は、積立投資であれば安値の時により多くの株を買えるため、その後の資産が増える効率が良くなることです。

つまり、積立投資であれば効率的に資産を増やすことができます。

3つ目は、投資信託・上場投資信託(ETF)の配当も再投資されていくからです。

つまり、長期で積み立てることによって、株価の上昇だけでなく配当が再投資されて、そこへ利息が乗って積み重なるように増えていくことになります。

 

高値圏とそうでないときの運用益の差はどのくらいか

ここで、

・バブルの最高値の時
・バブル崩壊後の半値になった時

に日経平均で月5万円の積立投資をはじめた場合の約30年後の結果を比較してみましょう。

●1989年バブル最高値の時に始めた場合
→元本2,045万円に対して、元利合計が5,976万円となった

●1992年バブル崩壊後の株価が半値になった時に始めた場合
→元本1,910万円に対して、元利合計が5,703万円となった

いかがでしょうか。ほとんど変わらないですよね。

 

今すぐ投資を始め、GDPの成長に投資しましょう

もちろん、ずっと下がり続ける資産に投資した場合は、このような結果にはなりませんが、基本的にインデックスに投資することは、GDPの成長に投資していると言えます。

つまり、GDPが成長する限り株価も上昇し続けることになります。

全世界株式インデックス(通称オルカン)に積立投資を行っていれば、世界中の成長力を取り込むことができますので、今から始めても全く問題はありません

結局のところ、まだ新NISAを使って投資をしていない人は、今すぐ投資を始めるべき!ということです。

昨日も言った通り、僕はマレーシア住民で日本の非居住者なので新NISAを使うことができません。

S&P 500での運用は行っていて、年間13%の利益が出ていますが、この利益には将来20%の税金がかかってしまいます。

新NISAを使っていない人には、口座を貸してもらいたいほど羨ましい制度です。

ですので、まだ新NISAで投資を始めていない人は、高値だろうが何だろうが、今すぐ積立投資を始めてみてください


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