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盛り上がり過ぎの新NISAに裏はないのか?
公開日: 2024年04月01日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
日経平均株価が34年ぶりに過去最高値を越え、今、株式市場は盛りに盛り上がっています。
この株高は、2024年1月から始まった新NISAの影響が大きいと思います。メディアやSNSも新NISAの話題で持ち切りですよね。
このような状況で、「新NISAには裏があるのではないか?」と考える人がいるようです。
実際どうなの?新NISA
結論を言うと、新NISAはやらないと本当に損をすることになりますので、まだやっていない方は今すぐ証券口座を開設して、インデックス型の長期積立投資を基本として投資を始めていただきたいと思います。
実は、僕はマレーシア在住で日本の“非居住者”なので、新NISAを利用することができません。
僕は何年もS&P 500に積立投資をしており、毎年約13%ずつ利益が積み上がっているのですが、新NISAが使えないので将来売却する際には20%の税金がかかることが確定しています。
けっこう利益が出ているので、ここから20%も税金を取られると思うと悔しくて仕方がありません。
まだ新NISAで投資をしていない方は本当にもったいないです。
あの税金大好きな日本政府が「税金はいらないから資産運用してね」と言っているのに、なんでそれを使わないの?と思ってしまいます。
「日本の株は上がるはずがない」と長年刷り込まれてきた消極的な脳
とはいえ、これほど「猫も杓子も新NISA!」みたいな状況を見ると、「ウマい話には裏があるのでは?」と感じてしまう人もいるかもしれません。
マーケットや世間が熱狂しているのを見て、「バブルがはじけたらヤバイのでは?」と感じる人もいるでしょう。
しかし、このように考えてしまうのは無理もないことだと思います。
1991年のバブル崩壊以降、日本はずっとデフレで1ミリも成長してきませんでした。なので、投資の成功体験を積んでいる人が極めて少ないんですよね。
「日本の株が上がるはずがない」と長年刷り込まれてきたせいで、突然上がり始めた株価を見て、脳が拒絶反応を起こしてしまうのも無理はありません。
失われた30年を取り戻すことは確実です
もちろん投資は自己責任ですから、バブルがはじけると思うなら投資しなければいいことです。
ただ、一つだけ確定的なことは、今後の日本は失われた30年を取り戻すかのように、10年20年かけて緩やかなインフレ経済になっていくだろうということです。
そして、長期的に円安傾向になるのは間違いないと思います。
仮に2%のインフレが続けば、36年で物価は2倍、逆に現金の価値は半分になります。
もしあなたが今、現金で100万円を持っているとすれば、36年後には50万円の価値になってしまうということです。
これは、有名な72の法則で計算した年数です。
72の法則とは、お金が2倍になるのに何%の金利で何年かかるかを簡単に計算できる法則です。
2%のインフレが続いていくとすれば、【72÷2=36年で物価が2倍、現金の価値が半分になる】、3%のインフレが続いていくとすれば、【72÷3=24年で物価が2倍、現金の価値が半分になる】ということです。
日本での給与増加は期待できない
もちろん、インフレ率と同率で給料が増えていけば問題はありませんが、今の日本でそんなことは期待できませんよね。
少子高齢化が進んで労働力は減っていきますし、GDPはドイツに抜かれて世界4位になりました。
2050年には、日本のGDPはインドネシア、ブラジル、ロシア、メキシコにも抜かれて世界8位にまで陥落すると予測されていたりもします。
そんな状況で給料が上がると考えるのは、楽観的すぎるでしょう。
副業か投資で自分の資産を作ろう!
給与が上がらないのであれば、副業するか投資をして自分の資産を作っていくしかありません。
「新NISAはよく分からないし怖い」と耳を塞ぐのではなく、まずは自分で調べて、自分の頭で考えて理解し、そして行動することが重要です。
・そもそも新NISAとは何なのか?
・なぜ積立投資やインデックス投資はリスクを抑えることができるのか?
・なぜ日経平均ではなく、オルカンやS&P 500に投資した方が良いのか?
このような質問に対する答えは、すでに僕のYouTube動画で公開していますので、よく分からないという方はぜひご覧になってみてください。
それでも新NISAをやらない人は、ぜひ僕のお金をあなたの口座で運用させてください笑。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
日経平均株価が34年ぶりに過去最高値を越え、今、株式市場は盛りに盛り上がっています。
この株高は、2024年1月から始まった新NISAの影響が大きいと思います。メディアやSNSも新NISAの話題で持ち切りですよね。
このような状況で、「新NISAには裏があるのではないか?」と考える人がいるようです。
実際どうなの?新NISA
結論を言うと、新NISAはやらないと本当に損をすることになりますので、まだやっていない方は今すぐ証券口座を開設して、インデックス型の長期積立投資を基本として投資を始めていただきたいと思います。実は、僕はマレーシア在住で日本の“非居住者”なので、新NISAを利用することができません。
僕は何年もS&P 500に積立投資をしており、毎年約13%ずつ利益が積み上がっているのですが、新NISAが使えないので将来売却する際には20%の税金がかかることが確定しています。
けっこう利益が出ているので、ここから20%も税金を取られると思うと悔しくて仕方がありません。
まだ新NISAで投資をしていない方は本当にもったいないです。
あの税金大好きな日本政府が「税金はいらないから資産運用してね」と言っているのに、なんでそれを使わないの?と思ってしまいます。
「日本の株は上がるはずがない」と長年刷り込まれてきた消極的な脳
とはいえ、これほど「猫も杓子も新NISA!」みたいな状況を見ると、「ウマい話には裏があるのでは?」と感じてしまう人もいるかもしれません。マーケットや世間が熱狂しているのを見て、「バブルがはじけたらヤバイのでは?」と感じる人もいるでしょう。
しかし、このように考えてしまうのは無理もないことだと思います。
1991年のバブル崩壊以降、日本はずっとデフレで1ミリも成長してきませんでした。なので、投資の成功体験を積んでいる人が極めて少ないんですよね。
「日本の株が上がるはずがない」と長年刷り込まれてきたせいで、突然上がり始めた株価を見て、脳が拒絶反応を起こしてしまうのも無理はありません。
失われた30年を取り戻すことは確実です
もちろん投資は自己責任ですから、バブルがはじけると思うなら投資しなければいいことです。ただ、一つだけ確定的なことは、今後の日本は失われた30年を取り戻すかのように、10年20年かけて緩やかなインフレ経済になっていくだろうということです。
そして、長期的に円安傾向になるのは間違いないと思います。
仮に2%のインフレが続けば、36年で物価は2倍、逆に現金の価値は半分になります。
もしあなたが今、現金で100万円を持っているとすれば、36年後には50万円の価値になってしまうということです。
これは、有名な72の法則で計算した年数です。
72の法則とは、お金が2倍になるのに何%の金利で何年かかるかを簡単に計算できる法則です。
2%のインフレが続いていくとすれば、【72÷2=36年で物価が2倍、現金の価値が半分になる】、3%のインフレが続いていくとすれば、【72÷3=24年で物価が2倍、現金の価値が半分になる】ということです。
日本での給与増加は期待できない
もちろん、インフレ率と同率で給料が増えていけば問題はありませんが、今の日本でそんなことは期待できませんよね。少子高齢化が進んで労働力は減っていきますし、GDPはドイツに抜かれて世界4位になりました。
2050年には、日本のGDPはインドネシア、ブラジル、ロシア、メキシコにも抜かれて世界8位にまで陥落すると予測されていたりもします。
そんな状況で給料が上がると考えるのは、楽観的すぎるでしょう。
副業か投資で自分の資産を作ろう!
給与が上がらないのであれば、副業するか投資をして自分の資産を作っていくしかありません。「新NISAはよく分からないし怖い」と耳を塞ぐのではなく、まずは自分で調べて、自分の頭で考えて理解し、そして行動することが重要です。
・そもそも新NISAとは何なのか?
・なぜ積立投資やインデックス投資はリスクを抑えることができるのか?
・なぜ日経平均ではなく、オルカンやS&P 500に投資した方が良いのか?
このような質問に対する答えは、すでに僕のYouTube動画で公開していますので、よく分からないという方はぜひご覧になってみてください。
それでも新NISAをやらない人は、ぜひ僕のお金をあなたの口座で運用させてください笑。
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