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Googleの口コミ2.3評価は管理会社にとっては高評価?

公開日: 2024年04月23日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今回は、Googleの口コミ評価についてお話ししたいと思います。

世の中には様々な口コミ評価があります。

身近なところだと、飲食店の「食べログ」とか、海外旅行の「トリップアドバイザー」とか、民泊の「Airbnb」などがありますよね。

僕もレストランを選ぶ際は、食べログやGoogleの口コミ評価を参考にしています。

ただ、食べログは星をお金で買ったりできる・・・みたいな話があったりして、お金になびかないGoogleの口コミ評価の方が参考になったりします。

特に飲食業界やホテル業界は、低評価を付けられると死活問題になりますから、お客様の満足度にはすごく気を遣っていると思うし、場合によっては組織的な口コミをすることだってあると思います。

 

不動産業界にもあるGoogleの口コミ評価

ところで、Googleの口コミ評価というのは飲食店や宿泊施設だけでなく、レクリエーション施設や病院、普通の会社の口コミもあります

僕がやっている不動産の管理会社にも、4つだけですが口コミが付いています。

では、僕の管理会社の評価がいくつなのかというと、実は5点満点中、星2.3なんですよね・・・。

正直、飲食店だったら絶対に行かないレベルですから、大変お恥ずかしい話ではあります。

ただ、オーナーさんとってみれば、むしろ星の評価が低い管理会社の方がいい会社だと思うんですよね。

なぜなら、この口コミを残した4人の人は、明らかに過去に当社で対応した「不良入居者たち」だったからです。

 

マイナス評価を付けた不良入居者の正体とは? 

不良入居者というのは、マンションの共用部で酔っぱらって全裸で大声を出すような迷惑入居者です。

しかし、このような迷惑行為をする入居者であっても、日本の94.8%の民間賃貸住宅で使われている「普通借家契約」では、そうそう追い出すことができません。

しかし僕の管理会社は、ほぼ100%の物件で「定期借家契約」で契約をしています

定期借家契約であれば、例え理由がなくても期間満了とともに出ていってもらうことができるわけです。

投稿された口コミの内容を見るに、どうやら退去させられたことを根に持っている人のようなのです。

あとは、原状回復の立ち会いでトラブルになった人です。

かなりひどい使われ方をしていた場合、敷金から修繕費用を差し引くことがあります。

すると逆恨みされて、「こんなに小さな汚れなのに敷金を全額取られた!」といった書き込みをされたりするわけです。

つまり、こういうクレイジーな入居者にちゃんと対応しているからこそ口コミが低評価になるわけで、オーナーさんにとってはむしろ歓迎されるべき、と僕は勝手に思っています。

とはいえ、自分の会社の口コミが低評価のままになってしまうのは、やはり気持ちのいいものではありません。

今後は優良な入居者に「ぜひ口コミを書いてください!」とお願いをして、高評価で低評価を薄めていきたいと思っています。


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