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値下げは尚早!夏の閑散期にやるべき空室対策とは?
公開日: 2024年07月29日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
不動産投資家にとって、夏は1年の中で最も入居者が決まりにくい閑散期に当たります。
現在空室があるという人は、この時期に引き合いがないと9月の繁忙期まで待たなければなりません。そのため、焦って値下げをして募集をする人も多いと思います。
そこで今回は、「値下げをする前にやっておきたい空室対策のアイデア」についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
外国人・高齢者を入居可にする
まず1つ目は、外国人や高齢者の入居を受け入れ、幅広く賃貸の募集をすることです。
外国人や高齢者は、一般的には敬遠されがちです。
こういった方々をお断りしない大家さんだということが管理会社に認知されれば、特別な営業をしなくても真っ先に入居者を紹介してもらえるようになります。
ちなみに僕は、外国人も高齢者も全くお断りせず、完全にウェルカムにしています。
例えば、外国人だとベトナム人に住んでもらっていますし、高齢者だと90代のおばあちゃんにも住んでもらっています。
トラブルが全くないとは言いませんが、トラブルが起きた場合の対処法を知っておけば問題ないと思います。日本人の入居者であっても、トラブルは起きますしね。
ただし、こういった入居者を受け入れる際には、必ず定期借家契約で契約するようにしましょう。
また、少し特殊な入居者管理ノウハウが必要になりますので、ぜひ不動産実務検定2級を勉強していただければと思います。
ペット可は長期入居につながりやすい
もし鳴き声などの問題がクリアできるなら、ペット可能物件にするのもおすすめです。ペット可にすることで、長期入居にもつながりやすくなります。
同居OKとして連名契約にする
また、意外と有効なのは同居人OKにすることです。
実際、僕が所有するワンルームアパートは同居OKにしています。
ワンルームでも、2人で入居したいというニーズが意外とあるんですよね。
特に外国人にとっては、同居人と家賃をシェアできるので経済的です。
大家さんにとっても、入居者それぞれと契約することで、家賃の未回収リスクをヘッジできることができるんですよね。
以前は主たる契約者と契約をし、同居人には連帯保証人になってもらっていました。
しかし、最近は“連名契約”として、入居する2人とそれぞれ契約するようにしています。
というのも、契約者が先に退去し、契約責任のない同居人だけが残って問題になるケースがあるからです。
例えば若いカップルの場合、2人が別れて契約者だけが出て行ってしまうことがあります。
また、同性のルームシェアの場合には、片方に恋人ができてシェアを解消されることもあります。
また、兄弟で住むようなケースだと、先に契約者のお兄ちゃんが学校を卒業して弟だけが残されることもあります。
ですから、将来的にどちらが残っても良いように連名契約にしておく方が良いのです。
ちなみに保証会社によっては滞納保証も連名で入れるものがあるので、入居者の費用負担が増えるといったデメリットもありません。
しかし、火災保険だけは単独でしか入ることができませんので、もし契約者が退去した場合、残された同居人が新たに火災保険に入る必要があります。この点には注意が必要でしょう。
まとめ
というわけで今回は、「夏の閑散期にやるべき空室対策」というテーマでお話ししてきました。
閑散期とはいっても、入居者が全くいないわけではありません。
この時期に引き合いがないからと家賃を下げようとする人がいますが、家賃を下げても決まらないものは決まりません。
それよりも、幅広い需要に対応できる物件だということをアピールした方が良いと思うんですよね。
もし家賃を下げるくらいであれば、1か月間フリーレントをつける方が良いと思います。ぜひ参考にしてみてください!
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
不動産投資家にとって、夏は1年の中で最も入居者が決まりにくい閑散期に当たります。
現在空室があるという人は、この時期に引き合いがないと9月の繁忙期まで待たなければなりません。そのため、焦って値下げをして募集をする人も多いと思います。
そこで今回は、「値下げをする前にやっておきたい空室対策のアイデア」についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください!
外国人・高齢者を入居可にする
まず1つ目は、外国人や高齢者の入居を受け入れ、幅広く賃貸の募集をすることです。外国人や高齢者は、一般的には敬遠されがちです。
こういった方々をお断りしない大家さんだということが管理会社に認知されれば、特別な営業をしなくても真っ先に入居者を紹介してもらえるようになります。
ちなみに僕は、外国人も高齢者も全くお断りせず、完全にウェルカムにしています。
例えば、外国人だとベトナム人に住んでもらっていますし、高齢者だと90代のおばあちゃんにも住んでもらっています。
トラブルが全くないとは言いませんが、トラブルが起きた場合の対処法を知っておけば問題ないと思います。日本人の入居者であっても、トラブルは起きますしね。
ただし、こういった入居者を受け入れる際には、必ず定期借家契約で契約するようにしましょう。
また、少し特殊な入居者管理ノウハウが必要になりますので、ぜひ不動産実務検定2級を勉強していただければと思います。
ペット可は長期入居につながりやすい
もし鳴き声などの問題がクリアできるなら、ペット可能物件にするのもおすすめです。ペット可にすることで、長期入居にもつながりやすくなります。同居OKとして連名契約にする
また、意外と有効なのは同居人OKにすることです。実際、僕が所有するワンルームアパートは同居OKにしています。
ワンルームでも、2人で入居したいというニーズが意外とあるんですよね。
特に外国人にとっては、同居人と家賃をシェアできるので経済的です。
大家さんにとっても、入居者それぞれと契約することで、家賃の未回収リスクをヘッジできることができるんですよね。
以前は主たる契約者と契約をし、同居人には連帯保証人になってもらっていました。
しかし、最近は“連名契約”として、入居する2人とそれぞれ契約するようにしています。
というのも、契約者が先に退去し、契約責任のない同居人だけが残って問題になるケースがあるからです。
例えば若いカップルの場合、2人が別れて契約者だけが出て行ってしまうことがあります。
また、同性のルームシェアの場合には、片方に恋人ができてシェアを解消されることもあります。
また、兄弟で住むようなケースだと、先に契約者のお兄ちゃんが学校を卒業して弟だけが残されることもあります。
ですから、将来的にどちらが残っても良いように連名契約にしておく方が良いのです。
ちなみに保証会社によっては滞納保証も連名で入れるものがあるので、入居者の費用負担が増えるといったデメリットもありません。
しかし、火災保険だけは単独でしか入ることができませんので、もし契約者が退去した場合、残された同居人が新たに火災保険に入る必要があります。この点には注意が必要でしょう。
まとめ
というわけで今回は、「夏の閑散期にやるべき空室対策」というテーマでお話ししてきました。閑散期とはいっても、入居者が全くいないわけではありません。
この時期に引き合いがないからと家賃を下げようとする人がいますが、家賃を下げても決まらないものは決まりません。
それよりも、幅広い需要に対応できる物件だということをアピールした方が良いと思うんですよね。
もし家賃を下げるくらいであれば、1か月間フリーレントをつける方が良いと思います。ぜひ参考にしてみてください!
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