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閑散期の今こそ賃料アップのチャンス!失われた家賃を取り戻せ!

公開日: 2024年08月20日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

この時期、不動産業界は閑散期にあたります。

空室がある大家さんは、「なかなか入居者が決まらない・・・」とお悩みではないでしょうか。

そこで今回は「閑散期の今こそ賃料アップのチャンス!」というテーマで、閑散期に入居者を決めるための方法についてお話ししたいと思います。

 

2年間だけ我慢してください

毎年8月は人の動きが少ない時期です。

不動産業界では、6~8月、11~1月が閑散期とされており、この時期に空室があるとなかなか入居者が決まらないことが多いです。

そのため、空室を抱える大家さんは相場よりも家賃を下げたり、フリーレントを付けたりして、試行錯誤をして入居付けを行っているかと思います。

当然、相場よりも家賃が低くなってしまうのはキツイと思いますが、それも最初の2年間だけ我慢してください。これが、今日僕がお伝えしたいことです。

 

更新時期は賃料アップのチャンス

どういうことかというと、閑散期に家賃を値下げして入居者を決めたとしても、2年経てば必ず更新時期が訪れます。

そして、この更新時期は家賃を上げる絶好のチャンスです。

そもそも相場よりも安い家賃で契約しているわけですし、インフレの影響で2年間の間に家賃相場も上がっているため、家賃を上げる合理的な根拠が揃っているのです。

当社グループの管理会社でも、更新時期を迎える入居者には家賃のアップを通知しています。

当社の管理物件はすべて定期借家契約ですので、普通借家契約でいう「契約更新」ではなく、「再契約」を行うことになります。

再契約時にオーナーが提示する新しい家賃に納得しない場合、入居者は退去しなければならないため、普通借家契約よりもスムーズに賃料の改定が行えます。

もちろん、強気に出て家賃を上げすぎて退去されては本末転倒です。

しかし、退去するにしても他の物件の家賃相場も上がっているため、退去にかかる費用や労力を天秤にかけると、たとえ家賃が値上がりしたとしても、再契約の方向で話が進むケースが多いと思います。

現在は世の中の流れとしても家賃が上がっている状況です。

閑散期にだいぶ価格を下げて契約せざるを得なかった大家さんも、2年後の更新時の賃料改定は比較的スムーズに進むと思いますので、ぜひ自信を持って対応していただければと思います。


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