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コイン精米機投資は儲かるのか?なんでも調べてからやれ!
公開日: 2024年08月31日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「コイン精米機投資は儲かるのか?」というテーマでお話ししようと思います。
最近、Xでバズった投稿で、「アルファードを買うのをやめてコイン精米機を買ったら、年間200万円儲かった」という話がありました。
今日はその話題について、詳しく解説したいと思います。
釣りか?ステマか?新しい投資のアイデアか?
この投稿に対する反応は様々で、「そんなに儲かるか?」という意見や、「精米機営業マンのステマだ」といったコメントが見られました。
実際にシミュレーションして、「そんなに儲かるわけない」と言っている人もいました。
しかし、投稿者が一つ一つのコメントに丁寧に返信していることから、単なる釣りやステマではないようにも思えます。
僕がこの投稿を見て感じたのは、大家がアパートの空きスペースに自動販売機を置いて小銭を稼ぐ例はよく聞きますが、精米機で稼ぐという発想はなかったなということです。
さらに、基本的に原価は設備投資と電気代、清掃代だけなので、売上ほぼ全てが利益になる点は魅力的だと感じました。
実際にシミュレーションしてみると・・・
そこで、実際に精米機メーカーのサイトでシミュレーションをしてみたところ、
・初期投資:約600万円
・売上:10キロごとに100円
・電気料金:月1万8,420円、年間22万円
・メンテナンス代:年間12万6,000円
とのことでした。
例えば、1日70人が利用した場合、日7,000円、年間では255万円の売上が見込め、利益は年間約220万円ということになります。
毎日10分の清掃をして、3年で投資が回収できる計算です。
さらに、設備については7年で減価償却が可能で、毎年83万円の減価償却費を計上できます。
需要がある場所に設置しないと儲からない
ただし、当然のことながら、精米の需要がない場所では1日70人もの客を獲得することは難しいため、単にスペースがあるからといって闇雲に設置しても利益を得ることは難しいでしょう。
例えば、一人暮らしが多い都心では精米機を置いても需要がないでしょう。
逆に、地方で農家が多いエリアなら需要もあるかもしれませんが、そのような場所にはすでに精米機があることが多いです。
ですので、精米機の投資を成功させるために一番肝心なのは、僕は別のところにあると思っています。
それは、「玄米やもみ米が手に入るかどうか」という点です。
ただ、日本人なら誰もが美味しいお米を食べたいという欲求があると思いますし、米の銘柄よりも精米したての米が一番美味しいというのが、遺伝子レベルで染み付いていると思います。
まずはデータ取りやマーケティングから
そのため、都心でも玄米やもみ米が手に入りさえすれば、精米機の需要はあると思います。
もし僕が精米機に投資するなら、例えばお米屋さんと提携して精米機の横に無人の米売り場を設けることを考えます。
野菜の無人販売所のようなイメージですね(性善説が成り立たないとできませんが)。
このように、自ら需要が作れないと成功しないように思います。
また、地方でやる場合は、ライバルの精米機の横で24時間張り付いて1日に何人が精米に来るかをちゃんとデータを取ると思います。
投資で失敗する人は、このような事前のデータ取りやマーケティングをしないで手を出すから失敗するのです。
例えオイシイ投資だと思ってもいきなり飛びつくのではなく、何でも自分で調査して、しっかりリサーチしてから始めることを忘れないようにした方が良いでしょう。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「コイン精米機投資は儲かるのか?」というテーマでお話ししようと思います。
最近、Xでバズった投稿で、「アルファードを買うのをやめてコイン精米機を買ったら、年間200万円儲かった」という話がありました。
今日はその話題について、詳しく解説したいと思います。
釣りか?ステマか?新しい投資のアイデアか?
この投稿に対する反応は様々で、「そんなに儲かるか?」という意見や、「精米機営業マンのステマだ」といったコメントが見られました。実際にシミュレーションして、「そんなに儲かるわけない」と言っている人もいました。
しかし、投稿者が一つ一つのコメントに丁寧に返信していることから、単なる釣りやステマではないようにも思えます。
僕がこの投稿を見て感じたのは、大家がアパートの空きスペースに自動販売機を置いて小銭を稼ぐ例はよく聞きますが、精米機で稼ぐという発想はなかったなということです。
さらに、基本的に原価は設備投資と電気代、清掃代だけなので、売上ほぼ全てが利益になる点は魅力的だと感じました。
実際にシミュレーションしてみると・・・
そこで、実際に精米機メーカーのサイトでシミュレーションをしてみたところ、・初期投資:約600万円
・売上:10キロごとに100円
・電気料金:月1万8,420円、年間22万円
・メンテナンス代:年間12万6,000円
とのことでした。
例えば、1日70人が利用した場合、日7,000円、年間では255万円の売上が見込め、利益は年間約220万円ということになります。
毎日10分の清掃をして、3年で投資が回収できる計算です。
さらに、設備については7年で減価償却が可能で、毎年83万円の減価償却費を計上できます。
需要がある場所に設置しないと儲からない
ただし、当然のことながら、精米の需要がない場所では1日70人もの客を獲得することは難しいため、単にスペースがあるからといって闇雲に設置しても利益を得ることは難しいでしょう。例えば、一人暮らしが多い都心では精米機を置いても需要がないでしょう。
逆に、地方で農家が多いエリアなら需要もあるかもしれませんが、そのような場所にはすでに精米機があることが多いです。
ですので、精米機の投資を成功させるために一番肝心なのは、僕は別のところにあると思っています。
それは、「玄米やもみ米が手に入るかどうか」という点です。
ただ、日本人なら誰もが美味しいお米を食べたいという欲求があると思いますし、米の銘柄よりも精米したての米が一番美味しいというのが、遺伝子レベルで染み付いていると思います。
まずはデータ取りやマーケティングから
そのため、都心でも玄米やもみ米が手に入りさえすれば、精米機の需要はあると思います。もし僕が精米機に投資するなら、例えばお米屋さんと提携して精米機の横に無人の米売り場を設けることを考えます。
野菜の無人販売所のようなイメージですね(性善説が成り立たないとできませんが)。
このように、自ら需要が作れないと成功しないように思います。
また、地方でやる場合は、ライバルの精米機の横で24時間張り付いて1日に何人が精米に来るかをちゃんとデータを取ると思います。
投資で失敗する人は、このような事前のデータ取りやマーケティングをしないで手を出すから失敗するのです。
例えオイシイ投資だと思ってもいきなり飛びつくのではなく、何でも自分で調査して、しっかりリサーチしてから始めることを忘れないようにした方が良いでしょう。
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