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日本で起きている外国人問題について思うこと。外国人価格を設定せよ!
公開日: 2024年09月25日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、最近よく目にする「外国人が日本で起こしている様々な問題」についてお話ししようと思います。
今、インバウンドがものすごく増えていますよね。
各地の観光地では嬉しい悲鳴が上がる反面、マナーの悪さやトラブルで困っている・・・そういうニュースを目にすることが多くなってきました。
嬉しさの反面、ストレスになっている部分も多いのではないでしょうか。
日本で起きている外国人問題について思うこと
日本に外国人が増えている理由と問題点
今、政府は単なる観光客の誘致だけでなく、完全な移民政策とっています。
これは、日本人の労働力不足を補うために取られている政策だと思います。
例えばコンビニや居酒屋のアルバイトは、たとえ時給が高かったとしてもなかなか日本人はいないですよね。
というのも、日本人のアルバイトがなかなか確保できなくなっているわけです。
なぜなら、最近はアプリを使って隙間時間で稼げるようなビジネスが無数にあるからです。
また、ちょっとしたスキルがあれば、ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトで仕事を取っていくとか、主婦が隙間時間にアプリで入力代行をして100円200円を稼ぐ・・・みたいなことが簡単にできる環境があるんですね。
今は、単純労働をしなくても稼ぐ手段が無数にありますから、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)の職場は人材不足になっているわけです。
今、政府にある「技能実習制度」は最長5年のビザがもらえます。
その趣旨は「新興国に対する日本の技能移転を目的にしている」わけですが、これは建前であって、実際には低賃金労働者の供給源になっていたりします。
これが近年問題になっていて、今は「特定技能ビザ」という制度でより高度な人材を受け入れるようになってきています。
しかし、こういったビザを使って在留外国人がどんどん増える一方で、色々な迷惑行為をする外国人が増える・・・などの問題が出てきています(例えば、川口市のクルド人の難民申請問題など)。
ですが、翻って冷静に考えてみると、日本人がやれない仕事(例えば解体業など)を外国人に押し付けてしまっているという側面もあったりするんですよね。
それに、観光の分野でも京都の観光名所で外国人がゴミをポイポイ捨てるとか、あるいは奈良公園で外国人が鹿を蹴っ飛ばしたりするなど、そういったマナーを守れない外国人が散見されてきています。
なので、観光業で商売をやっている日本人はみんな困っている・・・という話をよく見かけます。
インバウンドがめちゃくちゃ来て嬉しい反面、迷惑な状況も生まれている現状があるんですね。
海外のインバウンドの状況
このような日本の現状について、海外生活を10年続けている僕に言わせれば、正直これらは序の口です。
外国人にルールとマナーを100%守らせることなんて絶対にできないので、日本人がそこにエネルギーを使いすぎるのはナンセンスだと思います。
今年の訪日外国人は過去最高の3,500万人と言われていて、2030年にはなんと6,000万人になると言われています。
ですが、僕はこの6,000万人も通過点だと思っていて、いずれは1億人くらいの訪日外国人数になってもおかしくないと思っています。
それぐらい日本には観光資源がたくさんあって、日本に行きたい外国人はたくさんいると思うんですね。
例えば、現在のフランスの年間訪仏外国人は8,000万人もいます。
フランスで8,000万人なら日本はもっとポテンシャルがあると思っています。
日本はインバウンドや在留外国人がこれからさらに増え続ける傾向にありますから、どう抗っても外国人と共生していかないといけないわけですね。
もちろん、そこには少子化という問題もあります。
ただし、外国人が増えれば日本人のストレスは確実に増えるわけで、どこでどう折り合いをつけたらいいのか?というのが、今回の本題です。
外国人価格を設定しよう
僕は外国人としてマレーシアに10年住んでいますし、マレーシアだけでなく世界中の色々な国を見てきましたが、日本よりもマレーシアよりも外国人問題がひどい国はたくさんありました。
実は日本は全然マシな方で、世界的に見れば外国人問題なんて起こってないに等しいくらいです。
だからといって、クルド人の問題とか中国人のマナーの悪さとか、騒音問題とか起こしていいわけではありません。
じゃあどこで折り合いをつけるかという話ですが、それはズバリ「外国人価格を設定すること」だと僕は思います。
世界の観光地に行けば、外国人価格は普通に設定されています。
その価格差を以って、外国人に対するサービスとか、マナーの悪さによるゴミの片付けとか、そういったコストを賄う仕組みになっているわけです。
そこにいる外国人に注意したとしても、新しい外国人は次々とやってきます。
その都度注意して直させるよりも、「外国人価格」を設定し、お金を多くとってそれを環境整備に充てていけばいいと僕は思います。
例えば、奈良公園の鹿せんべいは通常200円ぐらいだと思いますが、それを外国人観光客には1,000円で売って、そのお金でマナーの悪い人を注意する警備員を雇ったり、掃除をする用務員さんを雇ったり・・・そういった対策費用に充てればいいと思います。
まとめ
今回は「訪日観光客と在留外国人が日本で起こしている問題」について、僕の意見を皆さんとシェアをさせていただきました。
観光地に限らず、例えば自治体も住民税に外国人価格を設定したり、大家さんも外国人価格の家賃を設定したりして全く構わないと思います。
外国人が日本に殺到する未来はもう分かり切っているし、「外国人は来るな!」とか「日本が外国人に乗っ取られる!」などと言っても無駄です。
このような未来には抗えませんから、ここはしたたかにインバウンドと向き合う術を持った方がいいんじゃないかなと思う次第です。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、最近よく目にする「外国人が日本で起こしている様々な問題」についてお話ししようと思います。
今、インバウンドがものすごく増えていますよね。
各地の観光地では嬉しい悲鳴が上がる反面、マナーの悪さやトラブルで困っている・・・そういうニュースを目にすることが多くなってきました。
嬉しさの反面、ストレスになっている部分も多いのではないでしょうか。
日本で起きている外国人問題について思うこと
日本に外国人が増えている理由と問題点
今、政府は単なる観光客の誘致だけでなく、完全な移民政策とっています。
これは、日本人の労働力不足を補うために取られている政策だと思います。
例えばコンビニや居酒屋のアルバイトは、たとえ時給が高かったとしてもなかなか日本人はいないですよね。
というのも、日本人のアルバイトがなかなか確保できなくなっているわけです。
なぜなら、最近はアプリを使って隙間時間で稼げるようなビジネスが無数にあるからです。
また、ちょっとしたスキルがあれば、ランサーズやクラウドワークスのようなクラウドソーシングサイトで仕事を取っていくとか、主婦が隙間時間にアプリで入力代行をして100円200円を稼ぐ・・・みたいなことが簡単にできる環境があるんですね。
今は、単純労働をしなくても稼ぐ手段が無数にありますから、いわゆる3K(きつい・汚い・危険)の職場は人材不足になっているわけです。
今、政府にある「技能実習制度」は最長5年のビザがもらえます。
その趣旨は「新興国に対する日本の技能移転を目的にしている」わけですが、これは建前であって、実際には低賃金労働者の供給源になっていたりします。
これが近年問題になっていて、今は「特定技能ビザ」という制度でより高度な人材を受け入れるようになってきています。
しかし、こういったビザを使って在留外国人がどんどん増える一方で、色々な迷惑行為をする外国人が増える・・・などの問題が出てきています(例えば、川口市のクルド人の難民申請問題など)。
ですが、翻って冷静に考えてみると、日本人がやれない仕事(例えば解体業など)を外国人に押し付けてしまっているという側面もあったりするんですよね。
それに、観光の分野でも京都の観光名所で外国人がゴミをポイポイ捨てるとか、あるいは奈良公園で外国人が鹿を蹴っ飛ばしたりするなど、そういったマナーを守れない外国人が散見されてきています。
なので、観光業で商売をやっている日本人はみんな困っている・・・という話をよく見かけます。
インバウンドがめちゃくちゃ来て嬉しい反面、迷惑な状況も生まれている現状があるんですね。
海外のインバウンドの状況
このような日本の現状について、海外生活を10年続けている僕に言わせれば、正直これらは序の口です。
外国人にルールとマナーを100%守らせることなんて絶対にできないので、日本人がそこにエネルギーを使いすぎるのはナンセンスだと思います。
今年の訪日外国人は過去最高の3,500万人と言われていて、2030年にはなんと6,000万人になると言われています。
ですが、僕はこの6,000万人も通過点だと思っていて、いずれは1億人くらいの訪日外国人数になってもおかしくないと思っています。
それぐらい日本には観光資源がたくさんあって、日本に行きたい外国人はたくさんいると思うんですね。
例えば、現在のフランスの年間訪仏外国人は8,000万人もいます。
フランスで8,000万人なら日本はもっとポテンシャルがあると思っています。
日本はインバウンドや在留外国人がこれからさらに増え続ける傾向にありますから、どう抗っても外国人と共生していかないといけないわけですね。
もちろん、そこには少子化という問題もあります。
ただし、外国人が増えれば日本人のストレスは確実に増えるわけで、どこでどう折り合いをつけたらいいのか?というのが、今回の本題です。
外国人価格を設定しよう
僕は外国人としてマレーシアに10年住んでいますし、マレーシアだけでなく世界中の色々な国を見てきましたが、日本よりもマレーシアよりも外国人問題がひどい国はたくさんありました。
実は日本は全然マシな方で、世界的に見れば外国人問題なんて起こってないに等しいくらいです。
だからといって、クルド人の問題とか中国人のマナーの悪さとか、騒音問題とか起こしていいわけではありません。
じゃあどこで折り合いをつけるかという話ですが、それはズバリ「外国人価格を設定すること」だと僕は思います。
世界の観光地に行けば、外国人価格は普通に設定されています。
その価格差を以って、外国人に対するサービスとか、マナーの悪さによるゴミの片付けとか、そういったコストを賄う仕組みになっているわけです。
そこにいる外国人に注意したとしても、新しい外国人は次々とやってきます。
その都度注意して直させるよりも、「外国人価格」を設定し、お金を多くとってそれを環境整備に充てていけばいいと僕は思います。
例えば、奈良公園の鹿せんべいは通常200円ぐらいだと思いますが、それを外国人観光客には1,000円で売って、そのお金でマナーの悪い人を注意する警備員を雇ったり、掃除をする用務員さんを雇ったり・・・そういった対策費用に充てればいいと思います。
まとめ
今回は「訪日観光客と在留外国人が日本で起こしている問題」について、僕の意見を皆さんとシェアをさせていただきました。観光地に限らず、例えば自治体も住民税に外国人価格を設定したり、大家さんも外国人価格の家賃を設定したりして全く構わないと思います。
外国人が日本に殺到する未来はもう分かり切っているし、「外国人は来るな!」とか「日本が外国人に乗っ取られる!」などと言っても無駄です。
このような未来には抗えませんから、ここはしたたかにインバウンドと向き合う術を持った方がいいんじゃないかなと思う次第です。
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