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僕がTVに出演しない理由。TV出演はコスパ悪すぎ
公開日: 2024年10月03日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、僕がTVに出演しない理由についてお話ししたいと思います。
ここ最近、テレビの出演依頼が多くなっていて、週1~2回のペースで依頼が来ています。
あなたなら、テレビ出演のオファーが来たらどうしますか?
「ついに世間が自分の偉大さに気づいたか」とか、「やっと時代が俺に追いついてきたか」とまでは思わないでしょうが、多くの人は嬉しいと感じるのではないかと思います。
僕自身、過去にいろいろなテレビ番組に出演してきました。
超有名どころで言えば「ビートたけしのTVタックル」や、タレントの劇団ひとりさんや芸人の博多華丸・大吉さんと共演させていただいたこともあります。
ここしばらくは、テレビ出演はなかったのですが、最近また出演の依頼が増えてきています。
とはいえ、実際のところ僕はすべて断っています。
マレーシアに住んでいるので物理的に出演できないという理由もありますが、そもそもテレビ出演に全く興味がないからです。
僕がテレビ出演依頼を断る理由
なぜテレビに興味がないのか、出演を断っているのかというと、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスが悪すぎるからです。
例えば、「ガイアの夜明け」や「情熱大陸」で、メインで取材させてほしいという依頼が来たら少しグラッと来るかもしれませんが、基本的にはテレビには出たくありません。
少なくとも、それ相応のリターンやメリットがない限りやる気は起きません。
例えば、番組からオファーがあったとしましょう。
しかし、収録当日に行ってしゃべって終わりということではなく、事前に「打ち合わせの日程をください」と言われることがほとんどです。
そのうえ、番組の企画がまだ通っておらず、プロデューサーに企画を通すための情報提供やネタ出しを求められることが多いです。
情報を集めるだけでも時間がかかりますし、収録当日はリハーサルがあったりして、2時間前にはスタジオ入りしないといけませんので、非常に時間が取られるんですよね。
移動時間まで考えると、それこそ1日仕事になることもあります。
にもかかわらず、ギャラはほんのわずかで、反響といえば知り合いから「すごいね」と言われる程度です。
僕にとっては非常にコスパもタイパも悪いわけです。
メリットがあるとすれば、テレビに出てタレント気分を味わえるくらいのもので、宣伝効果もないとなれば、僕にとってメリットはほとんどなく、出演する意味もありません。
そもそも、今テレビを見ている人なんて少ないと思います。正直、おじいちゃん、おばあちゃんくらいではないでしょうか。
自分で動画を撮ってYouTubeで配信したり、voicyをやっていたりした方がよっぽど効率的です。
しかも、その方がダイレクトに反応をもらえるので嬉しいです。
制作費を負担するテレビ出演依頼もあります
日本人のテレビ離れが加速しているせいか、最近のテレビ番組はギャラをもらって出演するのではなく、逆に制作費を負担してくださいという依頼が多くなっています。
チヤホヤされたいミーハーな社長さんに向けて、今バンバン営業がかけられていて、僕の知っている経営者もテレビに出たりしていますが、それってどうなのかなと僕は思っています。
よくあるパターンとしては、「今、地域で頑張っている企業様にスポットライトを当てる古舘伊知郎さんの番組で、コメンテーターをお願いしたいです」といったような依頼です。
その中で、「御社の企業紹介VTRも流せますよ」などといった提案をされ、「一度お打ち合わせのお時間をいただけないでしょうか」と話が進むわけです。
そこで打ち合わせをしてみると、「実は製作費を負担して出演してほしい」という話になります。
正直、そんな視聴率も取れないような番組に出ても、宣伝効果なんて全くないと思います。
出版業界も同じ構造で、売れるのは商業出版のみ
これは出版業界と全く同じ構造となっています。
出版には「商業出版」「自費出版」「共同出版」の3つの出版形態があります。
皆さんが「本を出版した」と聞いてイメージするのは、著者が印税をもらって出版する「商業出版」です。
この方法では、著者はお金を出す必要がなく、本が売れたら印税をもらえます。
テレビ業界でいえば、タレントがギャラをもらって出演するようなものです。
次に「自費出版」というのは、自分でお金を出して出版する方法です。
これは、企業がスポンサーになって自社のテレビ番組を制作する方法に似ています。
そして、「共同出版」というのは、例えば初版4,000部のうち著者が2,000部を買い取るといった契約のことです。
例えば、アパホテルに泊まると、必ず社長の本が置いてありますが、あれは典型的な自費出版か共同出版の例です。
こういった、自費出版や共同出版の本というのは、基本的に売れません。
つまり、商業出版以外は、ほとんど売れないということです。
商業出版以外が売れない理由
僕がこれまで出版した16冊はすべて商業出版です。
どうして、商業出版以外が売れないのかというと、それは出版社がリスクを取っていないからです。
出版社がリスクを取れば、一生懸命営業もするし、広告も打ちます。
しかし、共同出版や自費出版ではリスクを著者が負うため、売れたらラッキー、売れなくても出版社は損をしないという構造になっています。
だから、このような出版方法では宣伝効果はゼロに等しいわけです。
テレビ出演も同じで、ギャラがもらえない上に、視聴率が取れない番組では影響力は全く期待できません。
メリットはプロフィールの実績にかけるくらい
唯一のメリットといえば、「本を出版しました」「この番組に出演しました」とプロフィールに書けることで、多少の信頼性や肩書きがつく程度です。
そのため、テレビのオファーや出演依頼というのは、ある程度フォロワーの多い社長さんに声をかけて、番組を宣伝してもらったり、その社長のツテで、次のターゲット(制作費を払ってくれる人)を探したりしている番組制作会社の戦略だと思います。
僕にはその魂胆が見え見えなので、たとえギャラがもらえるとしても、時間が取られるため基本的にテレビには出たくありません。
ただし、条件次第では出演することもあります。
その条件というのは、出演料が100万円以上であること。
もし、100万円を負担してでも出演を依頼したいという制作会社の方がいれば、ぜひご連絡いただければと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、僕がTVに出演しない理由についてお話ししたいと思います。
ここ最近、テレビの出演依頼が多くなっていて、週1~2回のペースで依頼が来ています。
あなたなら、テレビ出演のオファーが来たらどうしますか?
「ついに世間が自分の偉大さに気づいたか」とか、「やっと時代が俺に追いついてきたか」とまでは思わないでしょうが、多くの人は嬉しいと感じるのではないかと思います。
僕自身、過去にいろいろなテレビ番組に出演してきました。
超有名どころで言えば「ビートたけしのTVタックル」や、タレントの劇団ひとりさんや芸人の博多華丸・大吉さんと共演させていただいたこともあります。
ここしばらくは、テレビ出演はなかったのですが、最近また出演の依頼が増えてきています。
とはいえ、実際のところ僕はすべて断っています。
マレーシアに住んでいるので物理的に出演できないという理由もありますが、そもそもテレビ出演に全く興味がないからです。
僕がテレビ出演依頼を断る理由
なぜテレビに興味がないのか、出演を断っているのかというと、コストパフォーマンスやタイムパフォーマンスが悪すぎるからです。例えば、「ガイアの夜明け」や「情熱大陸」で、メインで取材させてほしいという依頼が来たら少しグラッと来るかもしれませんが、基本的にはテレビには出たくありません。
少なくとも、それ相応のリターンやメリットがない限りやる気は起きません。
例えば、番組からオファーがあったとしましょう。
しかし、収録当日に行ってしゃべって終わりということではなく、事前に「打ち合わせの日程をください」と言われることがほとんどです。
そのうえ、番組の企画がまだ通っておらず、プロデューサーに企画を通すための情報提供やネタ出しを求められることが多いです。
情報を集めるだけでも時間がかかりますし、収録当日はリハーサルがあったりして、2時間前にはスタジオ入りしないといけませんので、非常に時間が取られるんですよね。
移動時間まで考えると、それこそ1日仕事になることもあります。
にもかかわらず、ギャラはほんのわずかで、反響といえば知り合いから「すごいね」と言われる程度です。
僕にとっては非常にコスパもタイパも悪いわけです。
メリットがあるとすれば、テレビに出てタレント気分を味わえるくらいのもので、宣伝効果もないとなれば、僕にとってメリットはほとんどなく、出演する意味もありません。
そもそも、今テレビを見ている人なんて少ないと思います。正直、おじいちゃん、おばあちゃんくらいではないでしょうか。
自分で動画を撮ってYouTubeで配信したり、voicyをやっていたりした方がよっぽど効率的です。
しかも、その方がダイレクトに反応をもらえるので嬉しいです。
制作費を負担するテレビ出演依頼もあります
日本人のテレビ離れが加速しているせいか、最近のテレビ番組はギャラをもらって出演するのではなく、逆に制作費を負担してくださいという依頼が多くなっています。チヤホヤされたいミーハーな社長さんに向けて、今バンバン営業がかけられていて、僕の知っている経営者もテレビに出たりしていますが、それってどうなのかなと僕は思っています。
よくあるパターンとしては、「今、地域で頑張っている企業様にスポットライトを当てる古舘伊知郎さんの番組で、コメンテーターをお願いしたいです」といったような依頼です。
その中で、「御社の企業紹介VTRも流せますよ」などといった提案をされ、「一度お打ち合わせのお時間をいただけないでしょうか」と話が進むわけです。
そこで打ち合わせをしてみると、「実は製作費を負担して出演してほしい」という話になります。
正直、そんな視聴率も取れないような番組に出ても、宣伝効果なんて全くないと思います。
出版業界も同じ構造で、売れるのは商業出版のみ
これは出版業界と全く同じ構造となっています。出版には「商業出版」「自費出版」「共同出版」の3つの出版形態があります。
皆さんが「本を出版した」と聞いてイメージするのは、著者が印税をもらって出版する「商業出版」です。
この方法では、著者はお金を出す必要がなく、本が売れたら印税をもらえます。
テレビ業界でいえば、タレントがギャラをもらって出演するようなものです。
次に「自費出版」というのは、自分でお金を出して出版する方法です。
これは、企業がスポンサーになって自社のテレビ番組を制作する方法に似ています。
そして、「共同出版」というのは、例えば初版4,000部のうち著者が2,000部を買い取るといった契約のことです。
例えば、アパホテルに泊まると、必ず社長の本が置いてありますが、あれは典型的な自費出版か共同出版の例です。
こういった、自費出版や共同出版の本というのは、基本的に売れません。
つまり、商業出版以外は、ほとんど売れないということです。
商業出版以外が売れない理由
僕がこれまで出版した16冊はすべて商業出版です。どうして、商業出版以外が売れないのかというと、それは出版社がリスクを取っていないからです。
出版社がリスクを取れば、一生懸命営業もするし、広告も打ちます。
しかし、共同出版や自費出版ではリスクを著者が負うため、売れたらラッキー、売れなくても出版社は損をしないという構造になっています。
だから、このような出版方法では宣伝効果はゼロに等しいわけです。
テレビ出演も同じで、ギャラがもらえない上に、視聴率が取れない番組では影響力は全く期待できません。
メリットはプロフィールの実績にかけるくらい
唯一のメリットといえば、「本を出版しました」「この番組に出演しました」とプロフィールに書けることで、多少の信頼性や肩書きがつく程度です。そのため、テレビのオファーや出演依頼というのは、ある程度フォロワーの多い社長さんに声をかけて、番組を宣伝してもらったり、その社長のツテで、次のターゲット(制作費を払ってくれる人)を探したりしている番組制作会社の戦略だと思います。
僕にはその魂胆が見え見えなので、たとえギャラがもらえるとしても、時間が取られるため基本的にテレビには出たくありません。
ただし、条件次第では出演することもあります。
その条件というのは、出演料が100万円以上であること。
もし、100万円を負担してでも出演を依頼したいという制作会社の方がいれば、ぜひご連絡いただければと思います。
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