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SNSで流れるデマの傾向と対策。SNS利用上の注意点
公開日: 2024年11月26日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、SNSで流れるデマの傾向と対策というテーマでお話ししたいと思います。
最近話題になった兵庫県知事選では、斎藤さんがSNSの力を活用して逆転当選を果たしたという出来事がありました。
しかしその一方で、当選後には、広報を担当したという女性がnoteに「自分はこんなに貢献した」というような投稿をしたことで、斎藤知事が窮地に追い込まれてしまいそうな事態も発生しています。
僕たちが普段利用しているSNSというツールは非常に便利ですが、その反面、たった一つの情報で人が陥れられたり、誹謗中傷の対象になったりする危険性があります。
さらに、情報を発信した側が攻撃を受けるケースもあるため、使い方には細心の注意が必要だと感じます。
そこで今回は、長年SNSやインターネットを通じて情報発信をしてきたウラケンが、
・デマに惑わされないためのポイント
・SNSでトラブルに巻き込まれない方法
・発信者として心掛けるべき点
についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
なぜデマ情報が拡散されるのか?
まずは、デマの特徴とそれが拡散される理由について考えてみましょう。
デマ情報にはいくつかの特徴があると思います。
例えば感情を煽る内容です。
人は怒りや恐怖といった強い感情を感じると、その情報を広めたくなる傾向にあります。
なので、国民の不安を煽り、共通の敵を作るような形でデマが広がることがあるんですよね。
共通の敵というのは、例えば今回の兵庫県知事や自民党、財務省などが例に挙げられます(財務省は僕も嫌いですが)。
怒りや共通の敵を設定することで、情報が曖昧であっても信じやすくなったり、シェアしたくなったりします。それが耳に残りやすいシンプルなフレーズで構成されていたりすればなおさらです。
例えば、「〇〇は危険」とか「これを知らない人が多すぎる」とか、キャッチ―な導入フレーズをXなどで目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
こういう表現は興味を引きやすいので、シェアされ、拡散されていくわけです。
もちろん、すべてがデマだとは言いませんが、このような類の情報に信憑性の高いものはほとんどありません。
デマに騙されないために、デマを見抜く方法とは?
では、どうすればデマを見抜くことができるのでしょうか。
自らの目で情報源を確認しよう
まずは、情報源がどこなのかを確認することが重要です。
例えば、公的機関や公式の情報、信頼できる報道機関が発信しているかどうかをチェックするようにしましょう。
ただし、マスコミ、特にテレビは視聴率を狙ってバズるネタばかりを放送している場合が多く、逆に僕たちを間違った方向に誘導することもあります。
なので、テレビの情報を鵜呑みにするのは避けた方が良いでしょう。
複数の情報源を比較し、情報の正確性を確認しよう
もう一つ大事なのは、複数の情報源を比較し、矛盾がないかを確かめることです。
これによって、情報の正確性を確認することができます。
たった一人が言っていることや、一つのテレビ局が言っていること、あるいは一人のコメンテーターが言っていることをそのまま信じるのではなく、さまざまな意見を確かめたうえで、「なぜこの情報が拡散されているのか」を冷静に考えることが重要です。
中には広告目的で、再生回数稼ぎのための炎上を狙ったケースもあります。
感情的な投稿に「そうだ!そうだ!」とそのまま同調するのではなく、いったん俯瞰して客観的に考える姿勢が必要でしょう。
情報を発信する側が気を付けるべきこと
一方で、情報を発信する側としても気をつけるべき点があります。
例えば、今回の兵庫県知事選の広報を担当したという女性のケースでいえば、彼女は自分の広告会社を売り込みたかったのでしょう。
「私がここまでやった!」と手柄を主張するような内容をnoteに投稿した結果、公職選挙法違反の疑いが浮上し、斎藤知事を困らせる事態になりました。
実際に公職選挙法違反があったかどうかはさておき、発信者として気をつけるべき教訓があると思います。
発言した内容に責任を持とう
僕自身も発信者として気をつけていることがいくつかありますが、一番気を付けていることは、発信した内容に責任を持つということです。
一時的な感情によって勢いで投稿するのではなく、事実確認をした上で発信することが大切です。
また、僕は曖昧な情報を共有することは絶対にしないようにしています。
「~らしい」とか「ワクチンは危ない」など、自分が根拠を確認できない情報の発信は避けるべきです。
例えそう思ったとしても、自分の中で留めておけばいいのであって、わざわざ他人に広める必要はありません。
言葉選びにも配慮を持とう
さらに、言葉選びにも配慮が必要です。
SNSなどで影響力を持ちたいと思うあまり、他者に対して攻撃的な言葉を使ったり、強い態度で議論を持ちかけたりする人がいます。
例えば元大阪府知事の橋下さんなどは、自分の土俵に相手を引きずり込む際に、ある意味で相手をけしかけるような言動をすることがあります。
僕はこのようなことは絶対にやりません。
そのような攻撃的な表現や言葉遣いをすると、相手を傷つける可能性がありますし、場合によっては返り討ちにあってトラブルに発展することも考えられます。
頭に浮かんだことをそのまま口に出すのではなく、いったんぐっと飲み込んで、冷静に慎重に発信することが重要です。
僕はX上で議論などは一切しません。
とにかく穏やかに毎日を過ごしたいので、そのような場での議論は避けるようにしています。
特にXのようなSNSでは多くの人が匿名で投稿しており、匿名であるがゆえに、実生活では言えないようなことをぶちまける場になっています。
トラブルに巻き込まれないためにも、そのような匿名の相手は避けた方が賢明だと思います。
デマの拡散を防ぐためのポイント
最後にデマの拡散を防ぐためにはどうすればいいかということですが、兎にも角にも怪しい情報を見たら「スルーする」のが一番です。
もし何かしたいのであれば、「情報源は何ですか?」とコメントを投げかけたりしてもいいでしょうが、やはりスルーするのが一番でしょう。
また、家族や身近な人に対して、「こういう情報はガセネタの可能性が高いので気をつけてね」「信じない方がいいよ」と注意を促すのも良いと思います。
ただし、究極的には発信しないのが一番だと思います。
これが一番の傾向と対策であり、SNSを安全に利用するための基本的な心得ではないでしょうか。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、SNSで流れるデマの傾向と対策というテーマでお話ししたいと思います。
最近話題になった兵庫県知事選では、斎藤さんがSNSの力を活用して逆転当選を果たしたという出来事がありました。
しかしその一方で、当選後には、広報を担当したという女性がnoteに「自分はこんなに貢献した」というような投稿をしたことで、斎藤知事が窮地に追い込まれてしまいそうな事態も発生しています。
僕たちが普段利用しているSNSというツールは非常に便利ですが、その反面、たった一つの情報で人が陥れられたり、誹謗中傷の対象になったりする危険性があります。
さらに、情報を発信した側が攻撃を受けるケースもあるため、使い方には細心の注意が必要だと感じます。
そこで今回は、長年SNSやインターネットを通じて情報発信をしてきたウラケンが、
・デマに惑わされないためのポイント
・SNSでトラブルに巻き込まれない方法
・発信者として心掛けるべき点
についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
なぜデマ情報が拡散されるのか?
まずは、デマの特徴とそれが拡散される理由について考えてみましょう。デマ情報にはいくつかの特徴があると思います。
例えば感情を煽る内容です。
人は怒りや恐怖といった強い感情を感じると、その情報を広めたくなる傾向にあります。
なので、国民の不安を煽り、共通の敵を作るような形でデマが広がることがあるんですよね。
共通の敵というのは、例えば今回の兵庫県知事や自民党、財務省などが例に挙げられます(財務省は僕も嫌いですが)。
怒りや共通の敵を設定することで、情報が曖昧であっても信じやすくなったり、シェアしたくなったりします。それが耳に残りやすいシンプルなフレーズで構成されていたりすればなおさらです。
例えば、「〇〇は危険」とか「これを知らない人が多すぎる」とか、キャッチ―な導入フレーズをXなどで目にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
こういう表現は興味を引きやすいので、シェアされ、拡散されていくわけです。
もちろん、すべてがデマだとは言いませんが、このような類の情報に信憑性の高いものはほとんどありません。
デマに騙されないために、デマを見抜く方法とは?
では、どうすればデマを見抜くことができるのでしょうか。自らの目で情報源を確認しよう
まずは、情報源がどこなのかを確認することが重要です。
例えば、公的機関や公式の情報、信頼できる報道機関が発信しているかどうかをチェックするようにしましょう。
ただし、マスコミ、特にテレビは視聴率を狙ってバズるネタばかりを放送している場合が多く、逆に僕たちを間違った方向に誘導することもあります。
なので、テレビの情報を鵜呑みにするのは避けた方が良いでしょう。
複数の情報源を比較し、情報の正確性を確認しよう
もう一つ大事なのは、複数の情報源を比較し、矛盾がないかを確かめることです。
これによって、情報の正確性を確認することができます。
たった一人が言っていることや、一つのテレビ局が言っていること、あるいは一人のコメンテーターが言っていることをそのまま信じるのではなく、さまざまな意見を確かめたうえで、「なぜこの情報が拡散されているのか」を冷静に考えることが重要です。
中には広告目的で、再生回数稼ぎのための炎上を狙ったケースもあります。
感情的な投稿に「そうだ!そうだ!」とそのまま同調するのではなく、いったん俯瞰して客観的に考える姿勢が必要でしょう。
情報を発信する側が気を付けるべきこと
一方で、情報を発信する側としても気をつけるべき点があります。例えば、今回の兵庫県知事選の広報を担当したという女性のケースでいえば、彼女は自分の広告会社を売り込みたかったのでしょう。
「私がここまでやった!」と手柄を主張するような内容をnoteに投稿した結果、公職選挙法違反の疑いが浮上し、斎藤知事を困らせる事態になりました。
実際に公職選挙法違反があったかどうかはさておき、発信者として気をつけるべき教訓があると思います。
発言した内容に責任を持とう
僕自身も発信者として気をつけていることがいくつかありますが、一番気を付けていることは、発信した内容に責任を持つということです。
一時的な感情によって勢いで投稿するのではなく、事実確認をした上で発信することが大切です。
また、僕は曖昧な情報を共有することは絶対にしないようにしています。
「~らしい」とか「ワクチンは危ない」など、自分が根拠を確認できない情報の発信は避けるべきです。
例えそう思ったとしても、自分の中で留めておけばいいのであって、わざわざ他人に広める必要はありません。
言葉選びにも配慮を持とう
さらに、言葉選びにも配慮が必要です。
SNSなどで影響力を持ちたいと思うあまり、他者に対して攻撃的な言葉を使ったり、強い態度で議論を持ちかけたりする人がいます。
例えば元大阪府知事の橋下さんなどは、自分の土俵に相手を引きずり込む際に、ある意味で相手をけしかけるような言動をすることがあります。
僕はこのようなことは絶対にやりません。
そのような攻撃的な表現や言葉遣いをすると、相手を傷つける可能性がありますし、場合によっては返り討ちにあってトラブルに発展することも考えられます。
頭に浮かんだことをそのまま口に出すのではなく、いったんぐっと飲み込んで、冷静に慎重に発信することが重要です。
僕はX上で議論などは一切しません。
とにかく穏やかに毎日を過ごしたいので、そのような場での議論は避けるようにしています。
特にXのようなSNSでは多くの人が匿名で投稿しており、匿名であるがゆえに、実生活では言えないようなことをぶちまける場になっています。
トラブルに巻き込まれないためにも、そのような匿名の相手は避けた方が賢明だと思います。
デマの拡散を防ぐためのポイント
最後にデマの拡散を防ぐためにはどうすればいいかということですが、兎にも角にも怪しい情報を見たら「スルーする」のが一番です。もし何かしたいのであれば、「情報源は何ですか?」とコメントを投げかけたりしてもいいでしょうが、やはりスルーするのが一番でしょう。
また、家族や身近な人に対して、「こういう情報はガセネタの可能性が高いので気をつけてね」「信じない方がいいよ」と注意を促すのも良いと思います。
ただし、究極的には発信しないのが一番だと思います。
これが一番の傾向と対策であり、SNSを安全に利用するための基本的な心得ではないでしょうか。
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