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ポストにある落書きの謎

公開日: 2024年12月18日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は「ポストにある落書きの謎」と題して、防犯に関するお話をしようと思います。

あなたは、家の玄関やポストに記号のような落書きがされていたり、よくわからないシールが貼られたりしているのを見たことはありませんか?

僕はこういった経験が何度もあって、当社で管理させていただいている物件にも、不思議なシールが貼られたり、暗号のような落書きが書かれたりすることがあります。

そこで今回は、その正体が一体何なのか?についてお話ししたいと思います。

本記事をご覧いただければ、

・落書きされた暗号の意味
・落書きを放置するとどうなるのか
・落書きを見つけたら即とるべき行動

が分かるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!

 

落書きされた暗号の意味とは?

ポストやガスメーター、玄関ドアの隅などに書かれている不思議なマーク・記号、あるいはシールは、訪問販売員や空き巣が、その家の住民の情報を共有するために使っています。

例えば、

・郵便ポストに直径5ミリぐらいの丸いシールが貼られている
・表札に鉛筆で「◎」とか「×」とか書かれている
・玄関の上の方や下の方に「11-15R」などと書かれている

これらは、訪問販売員や空き巣などの犯罪者がそこに住んでいる人について書いたものです。その意味は、

・「◎」カモ、この家の家主は契約しやすい
・「×」気難しいやつ、契約できない
・「11-15R」11時から15時まで留守

といったものだったりします。

マーキングが書かれやすい場所は、郵便ポストやインターホン、ガスメーター、電気メーター、玄関ドアの隅などで、結構気づきにくかったりするんですよね。

記号の意味や種類は地域によっても異なるそうですが、他にも色々あります。

「S」シングル=1人暮らし
「金色のシール」お金持ちの家
「青色のシール」貧乏な家
「F4」4人家族

 

落書きを放置するとどうなるのか?

こういったマーキングを放置していると、訪問販売員が来る可能性がありますし、空き巣被害につながる可能性もあります

また、最近は闇バイトで住民を縛って金品を奪っていくような荒っぽい強盗被害もありますが、そういったことに巻き込まれてしまう可能性もあるでしょう。

留守の時間帯や家族構成まで知られてしまうと、当然、防犯上よくありません。

ぜひこの年末の機会に、マーキングされやすい場所をしっかりチェックしてみてください。

 

落書きを見つけたら即とるべき行動

では、もしマーキングを見つけた場合はどうしたらいいのでしょうか?

当然ではありますが、書かれているものはすぐに消しましょう。シールが貼られていたら剥がしましょう

さらに、防犯カメラやセンサーライトなどの防犯グッズを設置するのがいいでしょう。

また、念のため地域の派出所や警察署に「こういうのが書かれていたので、防犯を強化してください」といったことを共有するのも重要だと思います。

あと、これはちょっとした裏技ですが、暗号を逆手にとることもできるかもしれません。

例えば、暗号で「ヤ」というのは、ヤンキーや暴力団が住んでいるという意味だそうです。

また、「S W 20 8-18R」と書いてあったとすると、それは「一人暮らし、女性、20代、8時から18時まで留守」を意味します。

そこで、「S M 30 ヤ」と書いておけば、「一人暮らし、男性、30代、ヤンキー」という意味になりますよね。

こういった家には恐らく訪問販売は来ないと思いますので、わざとそういう記号をポストに書いておくというのも、もしかしたら有効かもしれません。

こういったマーキングの記号リストはインターネットにも色々紹介されていますので、ぜひ一度見てみてください。


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