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街歩きのススメ
公開日: 2025年01月11日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
お正月は近くの氏神様へ初詣に出かけました。
その道中で感じたことについて、今日は皆さんとシェアさせていただきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
散歩で得られた気付きとは
地主さん、デベロッパーの土地利用方法
法規制による街づくり
投資方法のアイデア
散歩で得られた気付きとは
普段は車で訪れる氏神様ですが、三が日は天気が良かったので、家族で歩いて行くことにしました。
片道30分ほどかかりましたが、歩いたことで多くの発見がありました。
まず、車では決まったルートを通るものですが、歩くと普段は通らない路地に入ってみたくなるものです。
クネクネと曲がりながら見慣れない道を通って行くと、不動産のプロである僕には、様々な土地の利用方法が目に留まりました。
地主さん、デベロッパーの土地利用方法
例えば、広大な敷地に建つ古い一軒家がありました。
住宅密集地に 200~300 坪はあろうかという大きな敷地でびっくりしましたが、おそらく地主さんでしょう。土地の半分を駐車場で貸し出していました。
また、50坪ほどの土地が3分割され、狭小3階建て住宅を建てている現場などもあり、この土地を買ったデベロッパーがどんな工夫をして分譲住宅を仕立てているのか?完成した家はいくらくらいで販売されるのか?などなど、家族と話しながら歩きました。
法規制による街づくり
また、大規模な土地が開発され、10戸ほどの分譲住宅地になっている場所もありました。
その真ん中には新しい道路が通っていて、この場合、位置指定道路で幅が6メートルあるはずなので一緒に測ってみたり、この道路のおかげで両側に5軒ずつの家が建設できているんだよ、などと話したりしました。
さらに、道路の中心からセットバックして建てられた建物も見かけました。
これは二項道路と呼ばれるもので、建築基準法により、幅4メートル未満の道路では中心線から2メートルセットバックして建物を建てなければならないというルールによるものです。
そして、隣り合う分譲住宅の屋根が、同じ方向に三角になっている様子もありました。これは北側斜線制限の影響で形作られた屋根の形状です。
投資方法のアイデア
投資方法のアイデアも思い浮かびました。
例えば、住宅密集地には旗竿地が点在していて、空き地となって放置されていました。
そんな土地は、「向かいの家の人が将来的に買ってくれるのを狙って、今のうちに格安で投資しておくのもありだよね」など、専門家の目から見た発見を共有しながら歩きました。
また、昔ながらの商店が閉店している様子を見ると時代の流れを感じますし、逆に古民家を利用しておしゃれなカフェがオープンしている様子を見て、その利用方法についてアイデアを巡らせることもできます。
街は生き物のように日々変化しています。
開発のアイデアや法規制など、机上の学びだけでなく、実際に歩くことで得られる発見は数多くあります。
ですから、たまには車での移動をやめて、普段とは違う道を通りながら街を散策してみることをお勧めします。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
お正月は近くの氏神様へ初詣に出かけました。
その道中で感じたことについて、今日は皆さんとシェアさせていただきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
散歩で得られた気付きとは
地主さん、デベロッパーの土地利用方法
法規制による街づくり
投資方法のアイデア
散歩で得られた気付きとは
普段は車で訪れる氏神様ですが、三が日は天気が良かったので、家族で歩いて行くことにしました。片道30分ほどかかりましたが、歩いたことで多くの発見がありました。
まず、車では決まったルートを通るものですが、歩くと普段は通らない路地に入ってみたくなるものです。
クネクネと曲がりながら見慣れない道を通って行くと、不動産のプロである僕には、様々な土地の利用方法が目に留まりました。
地主さん、デベロッパーの土地利用方法
例えば、広大な敷地に建つ古い一軒家がありました。住宅密集地に 200~300 坪はあろうかという大きな敷地でびっくりしましたが、おそらく地主さんでしょう。土地の半分を駐車場で貸し出していました。
また、50坪ほどの土地が3分割され、狭小3階建て住宅を建てている現場などもあり、この土地を買ったデベロッパーがどんな工夫をして分譲住宅を仕立てているのか?完成した家はいくらくらいで販売されるのか?などなど、家族と話しながら歩きました。
法規制による街づくり
また、大規模な土地が開発され、10戸ほどの分譲住宅地になっている場所もありました。その真ん中には新しい道路が通っていて、この場合、位置指定道路で幅が6メートルあるはずなので一緒に測ってみたり、この道路のおかげで両側に5軒ずつの家が建設できているんだよ、などと話したりしました。
さらに、道路の中心からセットバックして建てられた建物も見かけました。
これは二項道路と呼ばれるもので、建築基準法により、幅4メートル未満の道路では中心線から2メートルセットバックして建物を建てなければならないというルールによるものです。
そして、隣り合う分譲住宅の屋根が、同じ方向に三角になっている様子もありました。これは北側斜線制限の影響で形作られた屋根の形状です。
投資方法のアイデア
投資方法のアイデアも思い浮かびました。例えば、住宅密集地には旗竿地が点在していて、空き地となって放置されていました。
そんな土地は、「向かいの家の人が将来的に買ってくれるのを狙って、今のうちに格安で投資しておくのもありだよね」など、専門家の目から見た発見を共有しながら歩きました。
また、昔ながらの商店が閉店している様子を見ると時代の流れを感じますし、逆に古民家を利用しておしゃれなカフェがオープンしている様子を見て、その利用方法についてアイデアを巡らせることもできます。
街は生き物のように日々変化しています。
開発のアイデアや法規制など、机上の学びだけでなく、実際に歩くことで得られる発見は数多くあります。
ですから、たまには車での移動をやめて、普段とは違う道を通りながら街を散策してみることをお勧めします。
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