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海外に行きたいと思わないZ世代について。驚愕の日本人のパスポート低保有率
公開日: 2025年01月13日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日、日本のパスポート保有率に関する衝撃的なデータを目にしました。
なんと日本人のパスポート保有率は、たったの17%しかないそうです。
特にZ世代の若者たちは、「海外に全く行きたいと思わない」と言っているそうです。
この事実に僕は非常に驚きました。
一方、諸外国のパスポート保有率がどうなっているかというと、例えばアメリカが50%以上、韓国が約40%、台湾が約60%だそうです。
このように、日本人のパスポート保有率は他国と比較して極端に低い状況にあるんですね。
円安で海外旅行に行けない
では、なぜこれほどまでに日本人のパスポート保有率は低いのでしょうか。
大きな要因の一つとして、円安が挙げられると思います。
例えば、ハワイ旅行の費用はコロナ禍以前に比べて1.5倍~2倍程度にまで上昇しており、航空券やホテル代、現地での食費など、滞在費も軒並み高騰しています。
このような状況では、「わざわざ高いお金を払って海外に行くのはちょっと・・・」と考える人が増えるのも無理はないかもしれません。
特に若者にとっては、そもそもお金の余裕が少ないという現実もあります。
Z世代の多くが、「贅沢をしてまで海外旅行に行くのはクールじゃない」と感じているようなんですね。
しかし僕は、「そんなことは気にせず、若いうちにどんどん海外に行ってほしい」と強く思っています。
頭が柔らかい若い時期だからこそ、海外での経験が人生の大きな財産になるからです。
海外に行くことで人生の幅や視野が大きく広がった
僕自身、10年以上前に海外に行き始め、それによって視野が大きく広がったと感じています。
日本を外から見ることで、日本の未来に対する危機感をリアルに持つことができるようになりました。
今では僕も海外でビジネスを展開していますが、外国人との交流を通じて、「ここにビジネスチャンスがある」と気づいたり、多くの人と知り合ったりすることができました。
一緒にビジネスをして成功することもあれば、うまくいかないこともありますが、そのすべてが経験となり、人生の幅や視野を広げる大きなきっかけになったのです。
僕は40代になってから海外に進出しましたが、普通はこの年齢になると、家族の生活費や子供の教育費、住宅ローンの返済など、さまざまな理由で経済的な余裕がなくなってきます。
すると、ますます海外に出るハードルは高くなります。
だからこそ、若いうちにパスポートを取得して、積極的に海外に出てほしいのです。
英語が話せないから海外に行けない
また、海外旅行や移住に二の足を踏む理由の一つとして、「英語が話せないから」という声をよく耳にします。
しかし、僕はそれは順番が逆だと思います。
英語が話せるようになってから海外に行くのではなく、海外に行くと決めるからこそ、英語が話せるようになるのです。
実際に僕自身もそうでした。
2013年にマレーシアへ移住したとき、僕は英語をほとんど話せませんでした。
それでも、今では現地で会社を設立し、現地の人たちと日々英語でやり取りをしながらビジネスをしています。
銀行や会計士との交渉、従業員との打ち合わせなど、すべてを拙い英語で進めていますが、それでも十分に成り立っています。
英語が完璧でなくても、現地に飛び込むことで自分の能力は自然と伸びていくし、必要に迫られることで、自然と話せるようになるんですね。
この経験を通じて、「まずは行動してみること」がいかに大切かを改めて感じています。
「何かが揃ってから始めよう」と考えていると、タイミングを逃してしまいます。
若さは大きな武器ですから、勢いを大切にして、とにかく飛び出してみるべきだと思うのです。
文法や発音はそこまで気にしなくてよい
東南アジアやヨーロッパでは、多くの人が英語を話しますが、英語は彼らの母国語ではありません。
そのため、文法は必ずしも正確ではありませんし、各国特有のアクセント(訛り)も強いです。
むしろ、僕ら日本人が話す英語は、文法的にはかなり綺麗な方で、彼らと比べても引けを取らないはずです。
英語が完璧でないことを理由に海外を避けるのは、非常にもったいないことだと思います。
海外へ行く費用も工夫次第で解決可能
また、「お金がかかるから無理」という意見もよく聞きますが、これは工夫次第で解決できます。
最近はLCC(格安航空会社)が普及しており、東南アジアなら往復5万円程度で行ける場合もあります。
例えば、タイやマレーシアなど、かつて日本人が「発展途上国」として見下していた国々は、今や生活水準が大きく向上しています。
こういった国々を実際に訪れて、その発展を目の当たりにするだけでも、価値観が大きく変わると思います。
韓国や台湾に至っては、一人当たりの名目GDPがすでに日本と同等レベルに達しており、近い将来、日本を追い抜く可能性もあります。
実際に足を運んで、このような現実を肌で感じることは、特に若い世代にとって非常に重要な経験になると思います。
今のZ世代や20代、30代の若者たちには、たとえ親のすねをかじってでも海外に行ってほしいと思います。
また、もしあなたの子どもが「海外に行きたい」と言ったら、ぜひお金を出してあげてください。
実際、僕の子どもたちも海外留学をしていますが、彼らが「ロンドンにいる友達に会いに行きたい」「アメリカに旅行に行きたい」と言えば、僕は迷わずお金を出します。
それは、色々な世界を見て経験することが何よりも価値があると思うからです。
子どもが海外で学び、成長するためのサポートをするのは、親として当然だと考えています。
国が若者が海外に行ける仕組みを作るべき
また、国も若者がもっと気軽に海外に行けるような仕組みを作るべきです。
例えば、成人したら無料でパスポートを配布する制度を設けるのはどうでしょうか。
これは実現可能な施策のはずです。
さらに、港区の高校が修学旅行で公費を使ってシンガポールに行ったという事例のように、高校の修学旅行で公費を使って海外に行く制度をもっと普及させるべきです。
国が大胆なサポートをしない限り、日本はこれからどんどん世界から取り残されてしまうでしょう。
海外に出ることで得られる経験や視点は、これから日本の未来を支える若者たちにとって非常に貴重な財産になります。
海外からインスピレーションを受け取り、日本の現実をしっかりと認識することが、これからのイノベーションの鍵になると僕は考えています。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日、日本のパスポート保有率に関する衝撃的なデータを目にしました。
なんと日本人のパスポート保有率は、たったの17%しかないそうです。
特にZ世代の若者たちは、「海外に全く行きたいと思わない」と言っているそうです。
この事実に僕は非常に驚きました。
一方、諸外国のパスポート保有率がどうなっているかというと、例えばアメリカが50%以上、韓国が約40%、台湾が約60%だそうです。
このように、日本人のパスポート保有率は他国と比較して極端に低い状況にあるんですね。
円安で海外旅行に行けない
では、なぜこれほどまでに日本人のパスポート保有率は低いのでしょうか。大きな要因の一つとして、円安が挙げられると思います。
例えば、ハワイ旅行の費用はコロナ禍以前に比べて1.5倍~2倍程度にまで上昇しており、航空券やホテル代、現地での食費など、滞在費も軒並み高騰しています。
このような状況では、「わざわざ高いお金を払って海外に行くのはちょっと・・・」と考える人が増えるのも無理はないかもしれません。
特に若者にとっては、そもそもお金の余裕が少ないという現実もあります。
Z世代の多くが、「贅沢をしてまで海外旅行に行くのはクールじゃない」と感じているようなんですね。
しかし僕は、「そんなことは気にせず、若いうちにどんどん海外に行ってほしい」と強く思っています。
頭が柔らかい若い時期だからこそ、海外での経験が人生の大きな財産になるからです。
海外に行くことで人生の幅や視野が大きく広がった
僕自身、10年以上前に海外に行き始め、それによって視野が大きく広がったと感じています。日本を外から見ることで、日本の未来に対する危機感をリアルに持つことができるようになりました。
今では僕も海外でビジネスを展開していますが、外国人との交流を通じて、「ここにビジネスチャンスがある」と気づいたり、多くの人と知り合ったりすることができました。
一緒にビジネスをして成功することもあれば、うまくいかないこともありますが、そのすべてが経験となり、人生の幅や視野を広げる大きなきっかけになったのです。
僕は40代になってから海外に進出しましたが、普通はこの年齢になると、家族の生活費や子供の教育費、住宅ローンの返済など、さまざまな理由で経済的な余裕がなくなってきます。
すると、ますます海外に出るハードルは高くなります。
だからこそ、若いうちにパスポートを取得して、積極的に海外に出てほしいのです。
英語が話せないから海外に行けない
また、海外旅行や移住に二の足を踏む理由の一つとして、「英語が話せないから」という声をよく耳にします。しかし、僕はそれは順番が逆だと思います。
英語が話せるようになってから海外に行くのではなく、海外に行くと決めるからこそ、英語が話せるようになるのです。
実際に僕自身もそうでした。
2013年にマレーシアへ移住したとき、僕は英語をほとんど話せませんでした。
それでも、今では現地で会社を設立し、現地の人たちと日々英語でやり取りをしながらビジネスをしています。
銀行や会計士との交渉、従業員との打ち合わせなど、すべてを拙い英語で進めていますが、それでも十分に成り立っています。
英語が完璧でなくても、現地に飛び込むことで自分の能力は自然と伸びていくし、必要に迫られることで、自然と話せるようになるんですね。
この経験を通じて、「まずは行動してみること」がいかに大切かを改めて感じています。
「何かが揃ってから始めよう」と考えていると、タイミングを逃してしまいます。
若さは大きな武器ですから、勢いを大切にして、とにかく飛び出してみるべきだと思うのです。
文法や発音はそこまで気にしなくてよい
東南アジアやヨーロッパでは、多くの人が英語を話しますが、英語は彼らの母国語ではありません。
そのため、文法は必ずしも正確ではありませんし、各国特有のアクセント(訛り)も強いです。
むしろ、僕ら日本人が話す英語は、文法的にはかなり綺麗な方で、彼らと比べても引けを取らないはずです。
英語が完璧でないことを理由に海外を避けるのは、非常にもったいないことだと思います。
海外へ行く費用も工夫次第で解決可能
また、「お金がかかるから無理」という意見もよく聞きますが、これは工夫次第で解決できます。最近はLCC(格安航空会社)が普及しており、東南アジアなら往復5万円程度で行ける場合もあります。
例えば、タイやマレーシアなど、かつて日本人が「発展途上国」として見下していた国々は、今や生活水準が大きく向上しています。
こういった国々を実際に訪れて、その発展を目の当たりにするだけでも、価値観が大きく変わると思います。
韓国や台湾に至っては、一人当たりの名目GDPがすでに日本と同等レベルに達しており、近い将来、日本を追い抜く可能性もあります。
実際に足を運んで、このような現実を肌で感じることは、特に若い世代にとって非常に重要な経験になると思います。
今のZ世代や20代、30代の若者たちには、たとえ親のすねをかじってでも海外に行ってほしいと思います。
また、もしあなたの子どもが「海外に行きたい」と言ったら、ぜひお金を出してあげてください。
実際、僕の子どもたちも海外留学をしていますが、彼らが「ロンドンにいる友達に会いに行きたい」「アメリカに旅行に行きたい」と言えば、僕は迷わずお金を出します。
それは、色々な世界を見て経験することが何よりも価値があると思うからです。
子どもが海外で学び、成長するためのサポートをするのは、親として当然だと考えています。
国が若者が海外に行ける仕組みを作るべき
また、国も若者がもっと気軽に海外に行けるような仕組みを作るべきです。例えば、成人したら無料でパスポートを配布する制度を設けるのはどうでしょうか。
これは実現可能な施策のはずです。
さらに、港区の高校が修学旅行で公費を使ってシンガポールに行ったという事例のように、高校の修学旅行で公費を使って海外に行く制度をもっと普及させるべきです。
国が大胆なサポートをしない限り、日本はこれからどんどん世界から取り残されてしまうでしょう。
海外に出ることで得られる経験や視点は、これから日本の未来を支える若者たちにとって非常に貴重な財産になります。
海外からインスピレーションを受け取り、日本の現実をしっかりと認識することが、これからのイノベーションの鍵になると僕は考えています。
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