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日本の味が通用しなくなる日。外国人の舌をナメるな!
公開日: 2025年03月14日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
僕は食べることが大好きです。
食べることに対する情熱は、人一倍強いと思います。
味にもかなり敏感な方で、とりわけお寿司やお刺身には強いこだわりがあります。
僕は釣りが好きで、自分で釣った魚をさばいて人に食べてもらい、喜んでもらうのが嬉しいですし、自分で味わうのも大好きです。
料理をするのも好きなので、マレーシアでも基本的には自炊派です。
しかし、たまにはプロが作った日本食が恋しくなったりすることがあります。
そんな時は日本食レストランに行くのですが、そこで毎回思うのが、海外の日本食レストランは二極化しているということです。
本気で日本の味を再現しているお店
僕が言っている日本食レストランとは、外国人が経営する店ではなく、日本人が経営している、あるいは板前として厨房に立っている店のことです。
こういった日本人経営の日本食レストランは明確に二極化していると感じます。
一つは、本気で日本の味を再現しているお店です。
もちろんそのようなお店は値段も高いですが、味はミシュランを狙うようなレベルで、間違いありません。
最近は、マレーシアでも豊洲から週に2回ほど新鮮な食材を仕入れることができるようになり、お金さえ出せば銀座で食べるのと変わらないクオリティーの日本料理を楽しめるようになってきているんですよね。
もう一つは、日本料理に何となく似せてはいるものの味の満足度は低く、にも関わらず高級の価格帯で勝負している店です。
日本の食材を使って、日本人が日本料理を提供しているので、ある程度の金額になるのは理解できます。
しかし、それでも単に「日本料理」というだけで高い価格に設定されているような、ガッカリなお店があるんですよね。
値段だけで高級志向で、味はイマイチのお店
先日、マレーシアで魚をメインに扱う日本料理店に行ってみました。
Googleの評価は4.7で、レビューも「美味しい」との意見が多かったので期待していたのですが、実際に食べてみると味のレベルはせいぜい5段階中3程度でした。
それなのに、ランチにもかかわらずサービス料を取られ、友人と二人で6,000円ほどかかりました。
サービス料を取ることにも驚きましたし、正直、価格に見合った満足感は得られませんでした。
このお店は間違いなく日本人が経営していましたが、店内にいたのは現地の人ばかりで、日本人客は僕たちだけでした。
それなりに人気はあるようでしたが、僕はこの店が3年後も生き残れるのか正直疑問に思いました。
というのも、マレーシア人の所得はこの10年で大きく上がり、多くの人が日本旅行を経験しています。
今後も、本物の日本食を知るマレーシア人はますます増えていくでしょう。
そして、日本で本場の味を知った人がこの店に来た時に、「本場の味と全然違うし、日本と同じなのは価格だけじゃないか」とがっかりする未来が容易に想像できるわけです。
クオリティーと値段が見合っていない料理
今回、特にがっかりしたのは頼んだ料理の内容でした。
僕はバラちらしが好きなのでそれを頼んだのですが、ネタはサーモンとタコばかり。
そこにきゅうりとたくあんがネタと同じくらいの量入っていて、うっかりしていたら気づかないくらいのマグロが少しだけ入っていました。
それで何千円もするのですから驚きです。
「どうせ現地の人は日本の本当の味なんてわからないから、このレベルで十分」と考えて、適当にごまかしながら経営しているのだとしたら、今はまだマレーシア人の客を引きつけられているかもしれませんが、近い将来そっぽを向かれるのは目に見えています。
先ほども言ったように、日本に旅行して本場の味を知る外国人はどんどん増えていますし、本物の日本食を提供する店も増えてきているので、現地の人たちの舌は確実に肥えてきているからです。
いつまでも客の舌をごまかせると思うな
一方で、きちんとした日本クオリティーの料理を、日本と変わらない価格で提供している居酒屋もあります。
その店は現地の人たちだけでなく、日本人にも人気で店内は大盛況でした。
こういう店こそ、絶対に流行ると思います。
高級志向でやるのであれば、「“日本料理”と言っておけば、高級でもウケるだろう」と安易に考えるのではなく、それに見合うクオリティーを提供しなければなりません。
いつまでも客の舌をごまかせるわけではないのです。
本当に、今日はがっかりしました。
確かに、カレイの西京焼きは美味しかったことは認めますが、それも結構な値段がしました。
正直、「客を舐めるのもいい加減にしろ」と思うレベルでしたので、もう二度と行くことはないでしょう。
たとえGoogleの評価が高くてもこういったことがあるので、海外で日本食を食べる際は要注意です。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
僕は食べることが大好きです。
食べることに対する情熱は、人一倍強いと思います。
味にもかなり敏感な方で、とりわけお寿司やお刺身には強いこだわりがあります。
僕は釣りが好きで、自分で釣った魚をさばいて人に食べてもらい、喜んでもらうのが嬉しいですし、自分で味わうのも大好きです。
料理をするのも好きなので、マレーシアでも基本的には自炊派です。
しかし、たまにはプロが作った日本食が恋しくなったりすることがあります。
そんな時は日本食レストランに行くのですが、そこで毎回思うのが、海外の日本食レストランは二極化しているということです。
本気で日本の味を再現しているお店
僕が言っている日本食レストランとは、外国人が経営する店ではなく、日本人が経営している、あるいは板前として厨房に立っている店のことです。こういった日本人経営の日本食レストランは明確に二極化していると感じます。
一つは、本気で日本の味を再現しているお店です。
もちろんそのようなお店は値段も高いですが、味はミシュランを狙うようなレベルで、間違いありません。
最近は、マレーシアでも豊洲から週に2回ほど新鮮な食材を仕入れることができるようになり、お金さえ出せば銀座で食べるのと変わらないクオリティーの日本料理を楽しめるようになってきているんですよね。
もう一つは、日本料理に何となく似せてはいるものの味の満足度は低く、にも関わらず高級の価格帯で勝負している店です。
日本の食材を使って、日本人が日本料理を提供しているので、ある程度の金額になるのは理解できます。
しかし、それでも単に「日本料理」というだけで高い価格に設定されているような、ガッカリなお店があるんですよね。
値段だけで高級志向で、味はイマイチのお店
先日、マレーシアで魚をメインに扱う日本料理店に行ってみました。Googleの評価は4.7で、レビューも「美味しい」との意見が多かったので期待していたのですが、実際に食べてみると味のレベルはせいぜい5段階中3程度でした。
それなのに、ランチにもかかわらずサービス料を取られ、友人と二人で6,000円ほどかかりました。
サービス料を取ることにも驚きましたし、正直、価格に見合った満足感は得られませんでした。
このお店は間違いなく日本人が経営していましたが、店内にいたのは現地の人ばかりで、日本人客は僕たちだけでした。
それなりに人気はあるようでしたが、僕はこの店が3年後も生き残れるのか正直疑問に思いました。
というのも、マレーシア人の所得はこの10年で大きく上がり、多くの人が日本旅行を経験しています。
今後も、本物の日本食を知るマレーシア人はますます増えていくでしょう。
そして、日本で本場の味を知った人がこの店に来た時に、「本場の味と全然違うし、日本と同じなのは価格だけじゃないか」とがっかりする未来が容易に想像できるわけです。
クオリティーと値段が見合っていない料理
今回、特にがっかりしたのは頼んだ料理の内容でした。僕はバラちらしが好きなのでそれを頼んだのですが、ネタはサーモンとタコばかり。
そこにきゅうりとたくあんがネタと同じくらいの量入っていて、うっかりしていたら気づかないくらいのマグロが少しだけ入っていました。
それで何千円もするのですから驚きです。
「どうせ現地の人は日本の本当の味なんてわからないから、このレベルで十分」と考えて、適当にごまかしながら経営しているのだとしたら、今はまだマレーシア人の客を引きつけられているかもしれませんが、近い将来そっぽを向かれるのは目に見えています。
先ほども言ったように、日本に旅行して本場の味を知る外国人はどんどん増えていますし、本物の日本食を提供する店も増えてきているので、現地の人たちの舌は確実に肥えてきているからです。
いつまでも客の舌をごまかせると思うな
一方で、きちんとした日本クオリティーの料理を、日本と変わらない価格で提供している居酒屋もあります。その店は現地の人たちだけでなく、日本人にも人気で店内は大盛況でした。
こういう店こそ、絶対に流行ると思います。
高級志向でやるのであれば、「“日本料理”と言っておけば、高級でもウケるだろう」と安易に考えるのではなく、それに見合うクオリティーを提供しなければなりません。
いつまでも客の舌をごまかせるわけではないのです。
本当に、今日はがっかりしました。
確かに、カレイの西京焼きは美味しかったことは認めますが、それも結構な値段がしました。
正直、「客を舐めるのもいい加減にしろ」と思うレベルでしたので、もう二度と行くことはないでしょう。
たとえGoogleの評価が高くてもこういったことがあるので、海外で日本食を食べる際は要注意です。
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