ブログ
空室が埋まらない人の9割はここがダメ
公開日: 2025年03月19日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
僕は年がら年中、空室対策の相談を受けています。
毎月開催しているオンラインサロンのグループコンサルでも、毎回のように「部屋が埋まりません・・・」という相談をいただきます。
しかし、色々と話を聞いていくと、そういった方々の9割、いや10割といっても過言ではないくらいの人が「同じ失敗」をしていることに気づきました。
そこで今回は、なかなか空室が決まらない人がやってしまいがちな失敗について、お話ししてみたいと思います。
本記事をご覧いただければ、
・なぜあなたの空室は埋まらないのか?
・ネット広告の効果的な作り方
・内見ナシで賃貸契約する人が増えている理由
について理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください!
なぜあなたの空室は埋まらないのか?
空室が埋まらない・・・というほぼ全ての人に共通する失敗、それはズバリ、ネット広告が全然ダメということです。
せっかく不動産ポータルサイト(Suumo、アットホーム、ホームズ等)にあなたの物件が掲載されていても、その魅力が全く伝わっていないんですね。
もちろん、ライバル物件と比べて家賃が高かったり、駅から遠かったり、築年数が古かったり、設備が劣っていたり・・・といった要因もあるかもしれませんが、本質的な問題はそこではありません。
では、あなたのネット広告のどこがダメなのでしょうか。
あなたのネット広告のココがダメ!
一番の原因として考えられるのは、写真のクオリティーが低いこと、そして写真の数が圧倒的に少ないことが挙げられます。
・画質が悪い
・暗い
・画角が狭く部屋が入りきっていない
・リフォームする前の部屋を掲載している
このような写真の情報を見ても、内見してみたい!とはなりませんよね。
入居者はまずネット広告を見て、「この部屋よさそう」と思って初めて物件の内見に行くわけです。
だから、とにかくまずは写真を見て「なんかよさそう」と思ってもらわないと、家賃や設備面の条件の話にすらなりません。
掲載する写真は必ず解像度が高いものにしましょう。そして、外観や内装など、複数の写真を載せましょう。
オーナーさんのほとんどは、入居者募集のネット広告を管理会社にほぼ丸投げしていると思います。
さらに言えば、掲載されている自分の物件のリンクに飛んで、きちんと情報をチェックしていない方がとても多い。つまり見たことすらないんですね。
ですから、まずはネット広告のクオリティーを自分の目で確認することからはじめましょう。
ネット広告の効果的な作り方
では、どのようにネット広告を作れば効果的なのでしょうか?
まず、写真は天気のいい日に画質を高くして撮影しましょう。
今のネット広告はWeb上で簡単に拡大できますから、写真の画質が粗いのはダメです。
さらに部屋を広く見せるために、写真は広角レンズで撮影しましょう。
今はiPhoneでも画質のいい写真を広角で撮影できます
当然、リフォーム前の写真はNGです。必ずリフォーム後の写真を撮りましょう。
さらに、空室のまま撮影するよりも、ホームステージングを施すとより効果的です。
例えば、
・テーブルや椅子を置く
・小さな花を飾る
・ベッドやカーテンを配置する
こうすることで、生活しているイメージが伝わりやすく、問い合わせや内見、実際の契約に繋がりやすくなります。
ホームステージングを効果的に行う
ホームステージングについては、ニトリのホームステージング専用サイトがありますので、それを見れば色々と参考になる写真が出ています。
その他にも、住宅のモデルルームを検索すれば、ステージングをした写真がたくさん出てきますから、参考にして真似てみるのがいいでしょう。
上記のニトリのホームステージングサービスでは、ニトリの家具をレンタルできたりしますが、それなりに時間や費用がかかります。
5万円しか家賃が取れない物件に、15万円のレンタル料を支払ってホームステージングした写真を撮るのはもったいないので、費用をかけずに自分でやるということがポイントです。
例えば、家具はジモティーなどで、無料でもらえるものをもらって設置するだけでもいいですし、お皿やコップ、花瓶、間接照明などの小物は100円ショップやIKEAでも揃えることができますから、費用を抑える工夫をしましょう。
ベッドもあった方がいいと思いますが、ベッドを購入すると搬出入に手間がかかってしまいますし、入居者が決まった後に保管するのも大変です。
そこでオススメなのは、Amazonで7,000円くらいで買えるダンボールベッドです。
このダンボールベッドを備えてシーツをかけ、クッションをちょっと置くだけでも非常に部屋の見た目がよくなります。
お金をかけなくてもちょっとした工夫でホームステージングは可能です。
ホームステージングを施した状態で写真を撮れば、印象が180度ガラッと変わりますので、とてもオススメです。
部屋の内見ナシで賃貸契約する人が増えている!?
最近は、ポータルサイトで3D動画やVRツアーを制作できるサービスもあります。
こういったサービスを活用すれば、遠方に住んで忙しい人や内見に来られない人に「じゃあちょっと契約してみようかな」と思ってもらうことも可能だと思います。
今の時代は「ネットでの印象が全て」です。
例えば、家賃を下げたとしても、敷金と礼金をゼロゼロにしたとしても、物件自体の魅力をうまく伝えることが出来ていなければ意味がありません。
ITANDI(イタンジ)さんという賃貸事業の色々なクラウドツールを提供している会社の調査によると、今はなんと6割の人が、実際の部屋を見ずにネットだけで部屋を決めているそうです。
つまり、10人いたら6人が部屋を見に来ないということなんですよね。
このような状況下では「ネットの情報が全て」になってきますから、情報のクオリティーを極限まで高めなければなりません。
こういう対策は何も毎回やる必要はなく、一回しっかりと写真や動画を撮ってしまえば、次回以降も使い回しができます。
繰り返しになりますが、ネットの広告はオーナー自身がしっかりとチェックすることが重要です。
また、これは商売全体に言えることですが、売る商品をしっかり表現できなければ、いくら値下げをしても売れません。
目の前に半額のお弁当があっても、そのお弁当がおいしそうでなければ売れませんよね。そういうことです。
本当に空室対策に困っていらっしゃる方は、自分の物件がどのように掲載されてるか、今すぐポータルサイトをチェックしてみてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
僕は年がら年中、空室対策の相談を受けています。
毎月開催しているオンラインサロンのグループコンサルでも、毎回のように「部屋が埋まりません・・・」という相談をいただきます。
しかし、色々と話を聞いていくと、そういった方々の9割、いや10割といっても過言ではないくらいの人が「同じ失敗」をしていることに気づきました。
そこで今回は、なかなか空室が決まらない人がやってしまいがちな失敗について、お話ししてみたいと思います。
本記事をご覧いただければ、
・なぜあなたの空室は埋まらないのか?
・ネット広告の効果的な作り方
・内見ナシで賃貸契約する人が増えている理由
について理解することができますので、ぜひ最後までご覧ください!
なぜあなたの空室は埋まらないのか?
空室が埋まらない・・・というほぼ全ての人に共通する失敗、それはズバリ、ネット広告が全然ダメということです。せっかく不動産ポータルサイト(Suumo、アットホーム、ホームズ等)にあなたの物件が掲載されていても、その魅力が全く伝わっていないんですね。
もちろん、ライバル物件と比べて家賃が高かったり、駅から遠かったり、築年数が古かったり、設備が劣っていたり・・・といった要因もあるかもしれませんが、本質的な問題はそこではありません。
では、あなたのネット広告のどこがダメなのでしょうか。
あなたのネット広告のココがダメ!
一番の原因として考えられるのは、写真のクオリティーが低いこと、そして写真の数が圧倒的に少ないことが挙げられます。・画質が悪い
・暗い
・画角が狭く部屋が入りきっていない
・リフォームする前の部屋を掲載している
このような写真の情報を見ても、内見してみたい!とはなりませんよね。
入居者はまずネット広告を見て、「この部屋よさそう」と思って初めて物件の内見に行くわけです。
だから、とにかくまずは写真を見て「なんかよさそう」と思ってもらわないと、家賃や設備面の条件の話にすらなりません。
掲載する写真は必ず解像度が高いものにしましょう。そして、外観や内装など、複数の写真を載せましょう。
オーナーさんのほとんどは、入居者募集のネット広告を管理会社にほぼ丸投げしていると思います。
さらに言えば、掲載されている自分の物件のリンクに飛んで、きちんと情報をチェックしていない方がとても多い。つまり見たことすらないんですね。
ですから、まずはネット広告のクオリティーを自分の目で確認することからはじめましょう。
ネット広告の効果的な作り方
では、どのようにネット広告を作れば効果的なのでしょうか?まず、写真は天気のいい日に画質を高くして撮影しましょう。
今のネット広告はWeb上で簡単に拡大できますから、写真の画質が粗いのはダメです。
さらに部屋を広く見せるために、写真は広角レンズで撮影しましょう。
今はiPhoneでも画質のいい写真を広角で撮影できます
当然、リフォーム前の写真はNGです。必ずリフォーム後の写真を撮りましょう。
さらに、空室のまま撮影するよりも、ホームステージングを施すとより効果的です。
例えば、
・テーブルや椅子を置く
・小さな花を飾る
・ベッドやカーテンを配置する
こうすることで、生活しているイメージが伝わりやすく、問い合わせや内見、実際の契約に繋がりやすくなります。
ホームステージングを効果的に行う
ホームステージングについては、ニトリのホームステージング専用サイトがありますので、それを見れば色々と参考になる写真が出ています。その他にも、住宅のモデルルームを検索すれば、ステージングをした写真がたくさん出てきますから、参考にして真似てみるのがいいでしょう。
上記のニトリのホームステージングサービスでは、ニトリの家具をレンタルできたりしますが、それなりに時間や費用がかかります。
5万円しか家賃が取れない物件に、15万円のレンタル料を支払ってホームステージングした写真を撮るのはもったいないので、費用をかけずに自分でやるということがポイントです。
例えば、家具はジモティーなどで、無料でもらえるものをもらって設置するだけでもいいですし、お皿やコップ、花瓶、間接照明などの小物は100円ショップやIKEAでも揃えることができますから、費用を抑える工夫をしましょう。
ベッドもあった方がいいと思いますが、ベッドを購入すると搬出入に手間がかかってしまいますし、入居者が決まった後に保管するのも大変です。
そこでオススメなのは、Amazonで7,000円くらいで買えるダンボールベッドです。
このダンボールベッドを備えてシーツをかけ、クッションをちょっと置くだけでも非常に部屋の見た目がよくなります。
お金をかけなくてもちょっとした工夫でホームステージングは可能です。
ホームステージングを施した状態で写真を撮れば、印象が180度ガラッと変わりますので、とてもオススメです。
部屋の内見ナシで賃貸契約する人が増えている!?
最近は、ポータルサイトで3D動画やVRツアーを制作できるサービスもあります。こういったサービスを活用すれば、遠方に住んで忙しい人や内見に来られない人に「じゃあちょっと契約してみようかな」と思ってもらうことも可能だと思います。
今の時代は「ネットでの印象が全て」です。
例えば、家賃を下げたとしても、敷金と礼金をゼロゼロにしたとしても、物件自体の魅力をうまく伝えることが出来ていなければ意味がありません。
ITANDI(イタンジ)さんという賃貸事業の色々なクラウドツールを提供している会社の調査によると、今はなんと6割の人が、実際の部屋を見ずにネットだけで部屋を決めているそうです。
つまり、10人いたら6人が部屋を見に来ないということなんですよね。
このような状況下では「ネットの情報が全て」になってきますから、情報のクオリティーを極限まで高めなければなりません。
こういう対策は何も毎回やる必要はなく、一回しっかりと写真や動画を撮ってしまえば、次回以降も使い回しができます。
繰り返しになりますが、ネットの広告はオーナー自身がしっかりとチェックすることが重要です。
また、これは商売全体に言えることですが、売る商品をしっかり表現できなければ、いくら値下げをしても売れません。
目の前に半額のお弁当があっても、そのお弁当がおいしそうでなければ売れませんよね。そういうことです。
本当に空室対策に困っていらっしゃる方は、自分の物件がどのように掲載されてるか、今すぐポータルサイトをチェックしてみてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
