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リスキリングで人生の選択肢を増やそう~IT企業のサラリーマンが寿司職人に
公開日: 2025年04月15日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日、行きつけのお寿司屋さんで驚くような話を耳にしました。
そのお寿司屋さんは「銀座おのでら」さんで、お寿司をはじめとした和食技術全般を学べる鮨アカデミーを運営しています。
そして、そのアカデミーに通っていた女性が卒業後にそのまま就職して、現在は寿司職人としてお寿司を握っているというのですが、元々はIT企業で事務職をされていたそうなんですよね。
彼女はコロナ禍のテレワークをきっかけに自分のキャリアを見つめ直し、思い切って寿司職人になる道を選んだそうです。
これはまさに、リスキリング=学び直しの好例だと思いました。
AIの進化で既存の仕事が淘汰される?
最近、「生成AIの進化によって、ホワイトカラーの仕事が激減する」という話をよく耳にするようになりました。
単純作業はもちろんのこと、ある程度の知的作業ですらAIが代替できる時代が目前に来ていて、事務職や管理職といったポジションがどんどん減っていくと言われています。
その一方で、人と人が直接関わる仕事、つまりノンデスクワークの価値が見直されつつあると思います。
たとえば観光業や飲食業など、さまざまな現場で実際に人と接しながら価値を提供する仕事は、AIには代替できない分野でしょう。
FIRE後の人生をどう過ごすかがとても大事
僕のブログを見てくださっている方は、投資に興味を持っている方が多いと思います。
そして、FIRE(早期リタイア)を目指したいという方も多いと思いますが、実はFIREというのはその過程だけでなく、FIRE後の人生をどう過ごすか?というもかなり大きなテーマです。
お金の心配がなくなったとしても、毎日が暇になってしまったら、それはそれで色々と悩んでしまうものなんですよね。
たとえリタイアしたとしても、何らかの形で社会と関わり続け、自分の存在意義のようなものを常に持っておくことが、充実した人生には欠かせません。
だからこそ、本業や投資だけでなく別の働き口、つまり「活動の場」を持っておくことはすごく大事だと思います。
今の仕事がなくなっても大丈夫な食い扶持を複数持とう!
今、僕自身は不動産コンサルティングの仕事を本業にしていますが、そこから派生して管理業や教育事業も手がけています。
しかし、もしこれらの事業ができなくなったとしても、僕にはけっこう食い扶持があります。
まったく違う分野でも稼いでいく自信があるんですよね。
例えば、僕は釣りが趣味で船舶免許や自分の船も持っているので、遊漁船の船長ができると思います。
また、長年カーレースをやってきてある程度の経験があるので、サーキットでのドライビングコーチもできると思います。
さらに、普段マレーシアで暮らしているので、現地の観光ガイドなんかもできるでしょう。
資格を活かした仕事もいろいろあります。
宅建士の資格を生かして宅建の講師もできますし、自分で立ち上げた「不動産実務検定」の講師としても稼ぐことができます。
また、1級建築施工管理技士の資格も持っていますので、現場監督の仕事もできます。
「やりたいかどうか」は別としても、色々な働き口の選択肢を持っているわけです。
別の食い扶持があると、人生に対して前向きになれる
最近、ある会員さんから相談を受けました。
その方はIT業界で働いていらっしゃるのですが、不動産投資を10年以上続けていて、リフォームの技術が身に付いてきたそうです。
そこで、「いっそのことリフォーム業を立ち上げてみようか」と考えているとのことでした。
もちろん、事業をするためには技術だけでなく、「集客ができるか?」が非常に重要になります。
しかしそれはそれとして、「何かの技術がある」ということは、「別の働き口を確保するチャンスを持っている」ということです。
「どれかがダメになっても生きていける」という自信があれば、人生に対して前向きになれるし、新しいことにもチャレンジしやすくなりますよね。
リスキリングのスタート地点にいるあなたへ
もしあなたが今、本業や不動産投資以外に何かできること(別の食い扶持)がないのであれば、それはまさにリスキリングのスタート地点に立っているということです。
今からでも遅くないので、資格を取ってみるのもいいし、先ほど紹介したように寿司職人を目指してみるのも一つの選択肢だと思います。
実際、おのでらさんの鮨アカデミーでは、40、50代の未経験者が多く学んでいるそうです。
そもそも未来というのは不確実で、決まった形なんてどこにもありません。
だからこそ、人生の選択肢を多く持っておくことが、最終的な安心につながるのではないでしょうか。
仮に本業ができなくなったとしても、投資がうまくいかなくなったとしても、「他にできることがある」と思えるだけで、心の余裕はまるで違ってくるでしょう。
今回のテーマにピンときた方は、ぜひ別の「働き口」を模索してみるのも良いと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
先日、行きつけのお寿司屋さんで驚くような話を耳にしました。
そのお寿司屋さんは「銀座おのでら」さんで、お寿司をはじめとした和食技術全般を学べる鮨アカデミーを運営しています。
そして、そのアカデミーに通っていた女性が卒業後にそのまま就職して、現在は寿司職人としてお寿司を握っているというのですが、元々はIT企業で事務職をされていたそうなんですよね。
彼女はコロナ禍のテレワークをきっかけに自分のキャリアを見つめ直し、思い切って寿司職人になる道を選んだそうです。
これはまさに、リスキリング=学び直しの好例だと思いました。
AIの進化で既存の仕事が淘汰される?
最近、「生成AIの進化によって、ホワイトカラーの仕事が激減する」という話をよく耳にするようになりました。単純作業はもちろんのこと、ある程度の知的作業ですらAIが代替できる時代が目前に来ていて、事務職や管理職といったポジションがどんどん減っていくと言われています。
その一方で、人と人が直接関わる仕事、つまりノンデスクワークの価値が見直されつつあると思います。
たとえば観光業や飲食業など、さまざまな現場で実際に人と接しながら価値を提供する仕事は、AIには代替できない分野でしょう。
FIRE後の人生をどう過ごすかがとても大事
僕のブログを見てくださっている方は、投資に興味を持っている方が多いと思います。そして、FIRE(早期リタイア)を目指したいという方も多いと思いますが、実はFIREというのはその過程だけでなく、FIRE後の人生をどう過ごすか?というもかなり大きなテーマです。
お金の心配がなくなったとしても、毎日が暇になってしまったら、それはそれで色々と悩んでしまうものなんですよね。
たとえリタイアしたとしても、何らかの形で社会と関わり続け、自分の存在意義のようなものを常に持っておくことが、充実した人生には欠かせません。
だからこそ、本業や投資だけでなく別の働き口、つまり「活動の場」を持っておくことはすごく大事だと思います。
今の仕事がなくなっても大丈夫な食い扶持を複数持とう!
今、僕自身は不動産コンサルティングの仕事を本業にしていますが、そこから派生して管理業や教育事業も手がけています。しかし、もしこれらの事業ができなくなったとしても、僕にはけっこう食い扶持があります。
まったく違う分野でも稼いでいく自信があるんですよね。
例えば、僕は釣りが趣味で船舶免許や自分の船も持っているので、遊漁船の船長ができると思います。
また、長年カーレースをやってきてある程度の経験があるので、サーキットでのドライビングコーチもできると思います。
さらに、普段マレーシアで暮らしているので、現地の観光ガイドなんかもできるでしょう。
資格を活かした仕事もいろいろあります。
宅建士の資格を生かして宅建の講師もできますし、自分で立ち上げた「不動産実務検定」の講師としても稼ぐことができます。
また、1級建築施工管理技士の資格も持っていますので、現場監督の仕事もできます。
「やりたいかどうか」は別としても、色々な働き口の選択肢を持っているわけです。
別の食い扶持があると、人生に対して前向きになれる
最近、ある会員さんから相談を受けました。その方はIT業界で働いていらっしゃるのですが、不動産投資を10年以上続けていて、リフォームの技術が身に付いてきたそうです。
そこで、「いっそのことリフォーム業を立ち上げてみようか」と考えているとのことでした。
もちろん、事業をするためには技術だけでなく、「集客ができるか?」が非常に重要になります。
しかしそれはそれとして、「何かの技術がある」ということは、「別の働き口を確保するチャンスを持っている」ということです。
「どれかがダメになっても生きていける」という自信があれば、人生に対して前向きになれるし、新しいことにもチャレンジしやすくなりますよね。
リスキリングのスタート地点にいるあなたへ
もしあなたが今、本業や不動産投資以外に何かできること(別の食い扶持)がないのであれば、それはまさにリスキリングのスタート地点に立っているということです。今からでも遅くないので、資格を取ってみるのもいいし、先ほど紹介したように寿司職人を目指してみるのも一つの選択肢だと思います。
実際、おのでらさんの鮨アカデミーでは、40、50代の未経験者が多く学んでいるそうです。
そもそも未来というのは不確実で、決まった形なんてどこにもありません。
だからこそ、人生の選択肢を多く持っておくことが、最終的な安心につながるのではないでしょうか。
仮に本業ができなくなったとしても、投資がうまくいかなくなったとしても、「他にできることがある」と思えるだけで、心の余裕はまるで違ってくるでしょう。
今回のテーマにピンときた方は、ぜひ別の「働き口」を模索してみるのも良いと思います。
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