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ビジネスネーム使用の是非について。ビジネスネーム使用は時代の流れ?
公開日: 2025年06月09日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、ビジネスネーム使用の是非について考えてみたいと思います。
最近、色々な場面でビジネスネームを使っている人を見かけるようになってきました。
そうした中で、大企業でもビジネスネームを使う会社がでてきています。
例えばコンビニ各社では、スタッフの名札に本名ではなくイニシャルを使えるようにするなどの対応を取っています。
また、ある企業では従業員の9割がビジネスネームを使用しているというケースもあるようです。
本名で働くリスクも非常に高まっています
ただ、日本の職場というのは、長らく「本名で名乗ること」が信頼の証・社会人としての常識のようにみなされてきました。
そのような背景があるので、企業側にとってはビジネスネームの導入・容認には、まだ少し抵抗感が残っているのかもしれません。
ただ一方で、最近は本名で働くことのリスクは年々高まってきていると感じています。
カスハラやストーキング、理不尽なクレームなどによって、従業員が精神的な苦痛を与えられるケースは珍しくありません。また、SNSで誹謗中傷の対象になってしまうこともあります。
海外ではビジネスネームが一般的です
では、海外ではどうなのでしょうか。
実は、海外では本名と通称を分けて使う文化がわりと一般的です。
例えば、僕が住んでいるマレーシアでは、中華系のマレーシア人が本名とは別に「ジョナサン」や「ウィリアム」、「キャロル」など、いわゆるウエスタンネームを日常的に使っています。
中国名は同じ苗字が多く、例えば「王さん」は1億人くらい、「李さん」は9,000万人くらいいると言われています。
もう、クラスの半分が「佐藤さん」みたいな感じになってしまうので、学校などでは先生が授業しづらくなるわけです。
だから、子どもの頃から通称名を持たせて、出席を取ったり試験を受けさせたりしています(ただし、運転免許証やパスポートなどの正式な書類は本名で作成されます)。
そして、ビジネスの場でも、そのまま昔から使っている「ジョナサン」や「キャロル」などのウエスタンネームを使うことが多いです。
こうした通称名を使うことによって、ビジネスシーンでの自己ブランディングにも役立ちますし、国際的な通用性も意識されているようです。
ビジネスネームを使うことが当たり前になっていく
今はSNSを通じて世界中と簡単につながれる時代ですし、そういった国際的な流れの中で、ビジネスネームを使うことは自然なことだと思います。
だからこそ、ビジネス界でもそういった方向性を前向きに認めていくべきでしょう。
ただ、ビジネスネームを使用するにあたっては、やはり会社にきちんと申請して許可を得るとか、業務に適した自然な名前に限定するなど、ある程度のルールやチェックは必要だと思います。
また、プライベートと仕事で名前を分けることは、プライベートとビジネスの切り替えにも役立つでしょう。
今の時代は本当に面倒なハラスメントをされたり、理不尽な対応を求められたりするリスクが高まっています。
僕はもう20年以上も本名でやってきてしまったので、今さら変えるのは難しいですが、もし僕が今から起業するとしたら、ビジネスネームを使う選択肢も全然アリだと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、ビジネスネーム使用の是非について考えてみたいと思います。
最近、色々な場面でビジネスネームを使っている人を見かけるようになってきました。
そうした中で、大企業でもビジネスネームを使う会社がでてきています。
例えばコンビニ各社では、スタッフの名札に本名ではなくイニシャルを使えるようにするなどの対応を取っています。
また、ある企業では従業員の9割がビジネスネームを使用しているというケースもあるようです。
本名で働くリスクも非常に高まっています
ただ、日本の職場というのは、長らく「本名で名乗ること」が信頼の証・社会人としての常識のようにみなされてきました。そのような背景があるので、企業側にとってはビジネスネームの導入・容認には、まだ少し抵抗感が残っているのかもしれません。
ただ一方で、最近は本名で働くことのリスクは年々高まってきていると感じています。
カスハラやストーキング、理不尽なクレームなどによって、従業員が精神的な苦痛を与えられるケースは珍しくありません。また、SNSで誹謗中傷の対象になってしまうこともあります。
海外ではビジネスネームが一般的です
では、海外ではどうなのでしょうか。実は、海外では本名と通称を分けて使う文化がわりと一般的です。
例えば、僕が住んでいるマレーシアでは、中華系のマレーシア人が本名とは別に「ジョナサン」や「ウィリアム」、「キャロル」など、いわゆるウエスタンネームを日常的に使っています。
中国名は同じ苗字が多く、例えば「王さん」は1億人くらい、「李さん」は9,000万人くらいいると言われています。
もう、クラスの半分が「佐藤さん」みたいな感じになってしまうので、学校などでは先生が授業しづらくなるわけです。
だから、子どもの頃から通称名を持たせて、出席を取ったり試験を受けさせたりしています(ただし、運転免許証やパスポートなどの正式な書類は本名で作成されます)。
そして、ビジネスの場でも、そのまま昔から使っている「ジョナサン」や「キャロル」などのウエスタンネームを使うことが多いです。
こうした通称名を使うことによって、ビジネスシーンでの自己ブランディングにも役立ちますし、国際的な通用性も意識されているようです。
ビジネスネームを使うことが当たり前になっていく
今はSNSを通じて世界中と簡単につながれる時代ですし、そういった国際的な流れの中で、ビジネスネームを使うことは自然なことだと思います。だからこそ、ビジネス界でもそういった方向性を前向きに認めていくべきでしょう。
ただ、ビジネスネームを使用するにあたっては、やはり会社にきちんと申請して許可を得るとか、業務に適した自然な名前に限定するなど、ある程度のルールやチェックは必要だと思います。
また、プライベートと仕事で名前を分けることは、プライベートとビジネスの切り替えにも役立つでしょう。
今の時代は本当に面倒なハラスメントをされたり、理不尽な対応を求められたりするリスクが高まっています。
僕はもう20年以上も本名でやってきてしまったので、今さら変えるのは難しいですが、もし僕が今から起業するとしたら、ビジネスネームを使う選択肢も全然アリだと思います。
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