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今、「北向き」の部屋が人気です。涼しい北向きをアピールせよ!
公開日: 2025年09月10日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、お部屋の方角についてお話ししようと思います。
今年の夏も本当に暑くて、皆さんたまらない状況なんじゃないでしょうか。
日本では昔から、「日当たりの良い南向きの部屋」が人気条件のトップに挙げられてきました。
朝は光がたっぷり入りますし、冬は暖かいので、とにかく南向きの部屋を希望する人は多かったですし、今も多いと思います。
しかし、ここ最近の猛暑の中では、南向きの部屋なんかもう鬱陶しくてしょうがないんじゃないかなと思います。
酷暑が続く日本で南向きの部屋は大変!
南向きの部屋は、昼間は暑さがこもるし、夜になってもなかなか部屋の温度が下がらない。さらに、エアコンも効きにくい。
そんな状態になると、「南向きじゃなくてもいいや」と感じる方はいらっしゃると思います。
日当たりがいいから南向きの部屋を選んだのに、夏は一日中カーテンを閉めて過ごしている・・・という方もいらっしゃるでしょう。
一方で、今はむしろ「北向き」の部屋に注目が集まっていて、あえて北向きを選ぶ人も増えているんですね。
やはり南側に比べると日中の気温が低く抑えられますし、夜も比較的涼しく過ごしやすいからです。
日当たりの良さよりも涼しさ優先に
実は、沖縄では昔から北向きの部屋を好む方が多いです。
理由は単純で、南向きは暑いからです。
また、僕が住むマレーシアでは部屋の方角を気にする習慣がありません。
以前、マレーシアで不動産視察ツアーをやっていたのですが、その時に日本の視察団の方々から、「どっちが南ですか?」とよく聞かれました。
やっぱり日本の方は「南向きが良い」という先入観が強いんですよね。
しかし、マレーシアは赤道に近く太陽はほぼ真上にあるので、南向きとか北向きとか、全然関係ありません。
このように考えると、これまでの常識が変わりつつあるんだなと感じます。
つまり、今後は「日当たりの良さ」よりも「涼しさ」を優先して、むしろ「南向きを避ける」という考え方にシフトしていくのではないかと思います。
賃貸オーナーにとって北向きの部屋はチャンス!
もちろん、北向きの部屋には「冬の寒さ」や「日照不足」といった懸念はあります。
ただ、今の住宅は断熱性能がかなり向上していますから、冬の寒さはそこまで大きな問題にはならないと思います。
さらに北向きの部屋でも、カラーコーディネート次第で十分に暖かみを感じさせることは可能です。例えば、クロスや床材の色を暖色系にするとかですね。
これまで、北向きの部屋は入居者が決まりにくく、苦労してきた賃貸オーナーは多いかもしれません。
しかし、今後は北向きの部屋であっても、「売り方次第でチャンスになる」部分があると思います。
たとえば、北向きの部屋の売り込みのキャッチコピーとして
「夏は涼しく、電気代も節約できます!」
といったアピールをすれば、十分差別化につながると思います。
冬は服を着込んで暖房をつければなんとか過ごせますが、夏のとんでもない猛暑はなかなか避けられないので、どう過ごすのかということが今後大事になってきます。
これからは、むしろ北向きのお部屋が注目されるテーマになっていくような気がしますので、「夏を快適に過ごせる北向きのお部屋」という視点を積極的に伝えていくことは、有効だと思います。
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日本では昔から、「日当たりの良い南向きの部屋」が人気条件のトップに挙げられてきました。
朝は光がたっぷり入りますし、冬は暖かいので、とにかく南向きの部屋を希望する人は多かったですし、今も多いと思います。
しかし、ここ最近の猛暑の中では、南向きの部屋なんかもう鬱陶しくてしょうがないんじゃないかなと思います。
酷暑が続く日本で南向きの部屋は大変!
南向きの部屋は、昼間は暑さがこもるし、夜になってもなかなか部屋の温度が下がらない。さらに、エアコンも効きにくい。そんな状態になると、「南向きじゃなくてもいいや」と感じる方はいらっしゃると思います。
日当たりがいいから南向きの部屋を選んだのに、夏は一日中カーテンを閉めて過ごしている・・・という方もいらっしゃるでしょう。
一方で、今はむしろ「北向き」の部屋に注目が集まっていて、あえて北向きを選ぶ人も増えているんですね。
やはり南側に比べると日中の気温が低く抑えられますし、夜も比較的涼しく過ごしやすいからです。
日当たりの良さよりも涼しさ優先に
実は、沖縄では昔から北向きの部屋を好む方が多いです。理由は単純で、南向きは暑いからです。
また、僕が住むマレーシアでは部屋の方角を気にする習慣がありません。
以前、マレーシアで不動産視察ツアーをやっていたのですが、その時に日本の視察団の方々から、「どっちが南ですか?」とよく聞かれました。
やっぱり日本の方は「南向きが良い」という先入観が強いんですよね。
しかし、マレーシアは赤道に近く太陽はほぼ真上にあるので、南向きとか北向きとか、全然関係ありません。
このように考えると、これまでの常識が変わりつつあるんだなと感じます。
つまり、今後は「日当たりの良さ」よりも「涼しさ」を優先して、むしろ「南向きを避ける」という考え方にシフトしていくのではないかと思います。
賃貸オーナーにとって北向きの部屋はチャンス!
もちろん、北向きの部屋には「冬の寒さ」や「日照不足」といった懸念はあります。ただ、今の住宅は断熱性能がかなり向上していますから、冬の寒さはそこまで大きな問題にはならないと思います。
さらに北向きの部屋でも、カラーコーディネート次第で十分に暖かみを感じさせることは可能です。例えば、クロスや床材の色を暖色系にするとかですね。
これまで、北向きの部屋は入居者が決まりにくく、苦労してきた賃貸オーナーは多いかもしれません。
しかし、今後は北向きの部屋であっても、「売り方次第でチャンスになる」部分があると思います。
たとえば、北向きの部屋の売り込みのキャッチコピーとして
「夏は涼しく、電気代も節約できます!」
といったアピールをすれば、十分差別化につながると思います。
冬は服を着込んで暖房をつければなんとか過ごせますが、夏のとんでもない猛暑はなかなか避けられないので、どう過ごすのかということが今後大事になってきます。
これからは、むしろ北向きのお部屋が注目されるテーマになっていくような気がしますので、「夏を快適に過ごせる北向きのお部屋」という視点を積極的に伝えていくことは、有効だと思います。
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