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政治に期待するのはやめましょう!
公開日: 2025年10月22日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
2025年10月21日、国会で首相指名選挙が行なわれ、日本初の女性総理が誕生しました。
金融界でもその期待が高まっており、日経平均株価は5万円台目前に迫っています。
僕も少しだけ期待している部分はあって、例えば公明党が連立を離脱したことで国交大臣が変わるという点です。
歴代の国交大臣は親中派の公明党から選出されており、国防の観点から日本にとって大きな損失でしたから、その意味は大きいと思います。
また不動産業界においても、外国人の不動産取得に規制が入るかもしれないという期待が持てます。
ただし、ここではっきりと言っておきたいのは、政治に対して過度な期待をするのは危険だということです。
そこで今回のブログでは、
・政治に期待するのが危険な理由
・自分の人生は自分で設計することが大切な理由
・自分を守るための3つの自衛策
についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
政治に期待するのは危険です
先ほども述べたとおり、政治に対して過度な期待をするのは危険です。
なぜなら政治が変わったとしても、僕たちの暮らしが劇的に良くなることはほぼないからです。
10数年前を思い出してください。
悪夢の民主党政権によって日本はどん底に落ち、様々な分野で低迷し、世界から取り残されてしまいました。
当時、僕の子供たちは小・中学生で、僕にとっては教育分野での不安が大きかったです。
子供たちに十分な教育を受けさせることができるのか?運よく有名大学を卒業して大企業に入れたとしても、低迷した日本でどうやって生きていくのか?
すでに先が見えていると思いました。
当時の僕は、「このまま日本にいたら、自分の子供たちの未来まで閉ざされてしまう」と感じ、家族を引き連れてマレーシアに移住しました。
さらに自分もマレーシアで会社を興し、何かあったとしても自分の家族だけは生きていける体制を作ってきました。
日本人は中学と高校合わせて6年間も英語を学びますが、ほとんど英語を喋ることが出来ません。これはどう考えても教育が間違っていた証拠です。
このグローバルな時代に英語を話せないのは、それだけで世界から取り残されているということです。
自分の人生は自分で設計することが大切
もし当時の民主党政権に期待して、「10年後は英語教育も一般的になるだろう」と思って待っていても、その間に子供たちは大人になってしまいます。
同じように、これから僕たちが今の政治に期待してまた10年待つとなったら、その頃には年金受給者になっています。
つまり、政治が変わるのを待つ10年という時間は、僕らにとっては「何もしないで失う10年」ということです。
だから、政治に期待してはいけないのです。
政治に期待するのではなく、自分の人生設計を自分でするということが非常に大切です。
ここで、先日のブログでもお伝えした「自分の人生を守るための3つの方法」をもう一度お伝えしたいと思います。
自分の人生を守るための3つの自衛策
自衛策① 2拠点生活
1つ目は「2拠点居住」です。
住む場所を「都市部だけでなく地方も」「日本だけでなく海外も」といった形で、複数の拠点を持つということです。
住む場所が別にあるというだけで人生の安心度は高まりますし、リスクは確実に緩和されます。
自衛策② 副業をする
2つ目は「副業をすること」です
もし今やっている仕事がダメになったとしても、副業で食べていける状態にしておくことが重要です。
企業の多角化経営のように、個人の仕事も多角化するべきです。
その点、不動産投資は誰にでも実現できる非常に有効な副業だと思います。
だからこそ、僕は不動産実務検定を作って、全ての人に不動産の知識を提供する仕事をしています。
つまり、国家のシステムから独立して自分で稼ぐ力を持つことが、リスクの分散に繋がるということです。
自衛策③ 投資をする、通貨を分散させる
3つ目は「投資をすること」と「通貨を分散させる」ことです。
つまり、円だけに頼らないということです。
日本円しか持っていないと、円安によってあなたの資産はどんどん目減りします。
例えばこんな話があります。
11年前に僕がマレーシアに移住した当時、日本の年金受給者にとって、老後生活の海外移住先としてマレーシアは10年連続でナンバーワンでした。
ところが、いま年金だけで移住している人はほぼいません。
その理由は、円安によって日本円がマレーシアリンギットに対して4割ほど安くなってしまったからです。
年金は日本円で支給され、その額はほとんど変わりませんから、マレーシアリンギットに両替すると手にできる額は4割目減りしてしまうんですね。
さらに、マレーシアは年々インフレしていますから、ちょっといい食材を買おうと思ったら日本より高い金額を出さないと購入できません。
円安によって生活コストが4割も増えている上に、インフレによる物価高が追い打ちをかけていることから、マレーシアでの老後生活を諦めて日本に帰る人が今とても増えています。
こうした外部からの環境の変化によって、自分の生活が脅かされないようにしなければなりません。
だから、日本円以外の通貨を持つべきなのです。
さもなければ、たとえ日本円で毎月の収入が増えても、国際的な視点で見たら実質の収入は減っているのと同じになってしまいます。
2拠点居住で海外に住むのであれば、海外の銀行口座は必須ですから、海外に銀行口座を持つ際には、いつでも国際送金がネット上でできるような銀行を選びましょう。
まとめ
今回は、「政治に期待するのはやめましょう」というテーマでお話ししました。
ご紹介した3つの自衛策「2拠点居住」「副業」「通貨の分散」は、今からでも遅くはありませんから実践してください。
もちろん、高市総理に期待するなとは言いませんが、少なくとも自分の人生を政府・他人に委ねることだけは絶対にやめましょう。
政治に対して「なんとかしてくれと願うだけの10年」と「自分から動いて自分で人生を作っていく10年」、同じ10年なら後者を選んだ方が絶対に得です。ぜひ参考にしてください。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
2025年10月21日、国会で首相指名選挙が行なわれ、日本初の女性総理が誕生しました。
金融界でもその期待が高まっており、日経平均株価は5万円台目前に迫っています。
僕も少しだけ期待している部分はあって、例えば公明党が連立を離脱したことで国交大臣が変わるという点です。
歴代の国交大臣は親中派の公明党から選出されており、国防の観点から日本にとって大きな損失でしたから、その意味は大きいと思います。
また不動産業界においても、外国人の不動産取得に規制が入るかもしれないという期待が持てます。
ただし、ここではっきりと言っておきたいのは、政治に対して過度な期待をするのは危険だということです。
そこで今回のブログでは、
・政治に期待するのが危険な理由
・自分の人生は自分で設計することが大切な理由
・自分を守るための3つの自衛策
についてお話ししたいと思います。ぜひ最後までご覧ください。
政治に期待するのは危険です
先ほども述べたとおり、政治に対して過度な期待をするのは危険です。なぜなら政治が変わったとしても、僕たちの暮らしが劇的に良くなることはほぼないからです。
10数年前を思い出してください。
悪夢の民主党政権によって日本はどん底に落ち、様々な分野で低迷し、世界から取り残されてしまいました。
当時、僕の子供たちは小・中学生で、僕にとっては教育分野での不安が大きかったです。
子供たちに十分な教育を受けさせることができるのか?運よく有名大学を卒業して大企業に入れたとしても、低迷した日本でどうやって生きていくのか?
すでに先が見えていると思いました。
当時の僕は、「このまま日本にいたら、自分の子供たちの未来まで閉ざされてしまう」と感じ、家族を引き連れてマレーシアに移住しました。
さらに自分もマレーシアで会社を興し、何かあったとしても自分の家族だけは生きていける体制を作ってきました。
日本人は中学と高校合わせて6年間も英語を学びますが、ほとんど英語を喋ることが出来ません。これはどう考えても教育が間違っていた証拠です。
このグローバルな時代に英語を話せないのは、それだけで世界から取り残されているということです。
自分の人生は自分で設計することが大切
もし当時の民主党政権に期待して、「10年後は英語教育も一般的になるだろう」と思って待っていても、その間に子供たちは大人になってしまいます。同じように、これから僕たちが今の政治に期待してまた10年待つとなったら、その頃には年金受給者になっています。
つまり、政治が変わるのを待つ10年という時間は、僕らにとっては「何もしないで失う10年」ということです。
だから、政治に期待してはいけないのです。
政治に期待するのではなく、自分の人生設計を自分でするということが非常に大切です。
ここで、先日のブログでもお伝えした「自分の人生を守るための3つの方法」をもう一度お伝えしたいと思います。
自分の人生を守るための3つの自衛策
自衛策① 2拠点生活
1つ目は「2拠点居住」です。
住む場所を「都市部だけでなく地方も」「日本だけでなく海外も」といった形で、複数の拠点を持つということです。
住む場所が別にあるというだけで人生の安心度は高まりますし、リスクは確実に緩和されます。
自衛策② 副業をする
2つ目は「副業をすること」です
もし今やっている仕事がダメになったとしても、副業で食べていける状態にしておくことが重要です。
企業の多角化経営のように、個人の仕事も多角化するべきです。
その点、不動産投資は誰にでも実現できる非常に有効な副業だと思います。
だからこそ、僕は不動産実務検定を作って、全ての人に不動産の知識を提供する仕事をしています。
つまり、国家のシステムから独立して自分で稼ぐ力を持つことが、リスクの分散に繋がるということです。
自衛策③ 投資をする、通貨を分散させる
3つ目は「投資をすること」と「通貨を分散させる」ことです。
つまり、円だけに頼らないということです。
日本円しか持っていないと、円安によってあなたの資産はどんどん目減りします。
例えばこんな話があります。
11年前に僕がマレーシアに移住した当時、日本の年金受給者にとって、老後生活の海外移住先としてマレーシアは10年連続でナンバーワンでした。
ところが、いま年金だけで移住している人はほぼいません。
その理由は、円安によって日本円がマレーシアリンギットに対して4割ほど安くなってしまったからです。
年金は日本円で支給され、その額はほとんど変わりませんから、マレーシアリンギットに両替すると手にできる額は4割目減りしてしまうんですね。
さらに、マレーシアは年々インフレしていますから、ちょっといい食材を買おうと思ったら日本より高い金額を出さないと購入できません。
円安によって生活コストが4割も増えている上に、インフレによる物価高が追い打ちをかけていることから、マレーシアでの老後生活を諦めて日本に帰る人が今とても増えています。
こうした外部からの環境の変化によって、自分の生活が脅かされないようにしなければなりません。
だから、日本円以外の通貨を持つべきなのです。
さもなければ、たとえ日本円で毎月の収入が増えても、国際的な視点で見たら実質の収入は減っているのと同じになってしまいます。
2拠点居住で海外に住むのであれば、海外の銀行口座は必須ですから、海外に銀行口座を持つ際には、いつでも国際送金がネット上でできるような銀行を選びましょう。
まとめ
今回は、「政治に期待するのはやめましょう」というテーマでお話ししました。ご紹介した3つの自衛策「2拠点居住」「副業」「通貨の分散」は、今からでも遅くはありませんから実践してください。
もちろん、高市総理に期待するなとは言いませんが、少なくとも自分の人生を政府・他人に委ねることだけは絶対にやめましょう。
政治に対して「なんとかしてくれと願うだけの10年」と「自分から動いて自分で人生を作っていく10年」、同じ10年なら後者を選んだ方が絶対に得です。ぜひ参考にしてください。
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