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ウラケンが絶対にやりたくない仕事5選

公開日: 2025年10月27日

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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。

今日は本音のお話をしたいと思います。

僕は釣りや料理が好きなので、

「美味しい魚を出す居酒屋をやったらいいんじゃないですか?」
「遊漁船の船長でもやってみたらどうですか?」


と言われることがあります。でも、僕はそういうのは絶対にやりません

理由はシンプルで、「自由」が奪われてしまうからです。

僕にとって一番大切なのは、自分の時間をどれだけ自由に使えるか?ということです。

時間に縛られるような生き方が本当に苦手なんですね。

僕のモットーは、「心穏やかに、毎日やりたい仕事だけをして過ごす」ことです。

逆に、「これだけはやらない」と決めている仕事もあります。

そこで今回のブログでは、僕が絶対にやらないと決めている仕事を5つご紹介したいと思います。

 

やりたくない仕事1位:請負営業


まず僕が絶対にやらない仕事の1つ目、それは「請負営業」です。

僕は約10年間、ゼネコンで営業をやっていました。

あの世界は数字がすべてです。

ゼネコンは何十億、何百億と売り上げていかなければなりませんので、部ごと、課ごと、営業マン一人ひとりに地獄のようなノルマがあります。

しかし、死に物狂いでそのノルマを達成しても、毎年3月31日で成績はリセットされます。

4月1日になると、「去年はよくやった。今年は1.2倍だ」と言われて、際限なくノルマが詰みあがっていくわけです。

こうなると、だんだん「お客さんのための仕事」ではなく、「会社の売上のための仕事」になっていきます。

そのお客さんにとって必要のないハイグレードな設備までアップセルしたり、無理に規模の大きいマンションを提案したり、高い請負を取ろうとするようになるんですよね。

そんなことをしていると、「これはお客様の為になっているのか?」という疑問を常に抱えることになりますから、本当にきつかったです。

僕はトップの営業成績を取り続けていましたが、心身ともにボロボロで、ストレスもものすごかったです。

だからもう二度と請負営業はやりたくないと、心に決めています。

しかも、こちらが「仕事が欲しい!」という態度だと、相手は値切ってくるんですよね。

競争他社の見積もりを取って、他社と天秤にかけたりされるのが本当にストレスでした。

僕はそんな請負営業を“受け負い営業”ならぬ“受け負け営業”と呼んでいましたが、とにかくこれだけは絶対にやらないと決めています。

 

やりたくない仕事2位:飲食業


第2位は「飲食業」です。

冒頭でも述べたとおり、「居酒屋でもやったら?」と言われるのですが、好きとビジネスはまったくの別物です。

飲食業は、定休日以外は休めないので自由が縛られますし、売上の上限が最初から見えているんですよね。

飲食業の売上は、客数×客単価で決まります。

たとえお客さんが安定的に入っていても、座席数には限りがありますので、どんなに上手くいったとしても限界というものが決まっています。

ですので、ビジネスをスケールさせようと思ったら、店舗をどんどん展開していかないといけません。

しかし、店舗展開していくと、人材とか資金的な問題とかが出てくるでしょう。

飲食業は本当に好きな人じゃないとできないと思います。

 

やりたくない仕事3位:釣り


第3位は「釣り」です。

釣りは毎日行きたいくらい好きですが、遊びだから楽しいのであって、それを仕事にしてしまうと途端にリスクが大きくなって、楽しさがなくなってしまうと思います。

「遊漁船でもやればいいんじゃないですか?」とよく言われますが、絶対にやりません。

遊漁船に限らず、漁業、養殖業などは天候に左右されやすいです。

台風が来て1週間も海に出られなければ、その期間は収入がゼロになってしまいますし、赤潮や青潮で魚が全滅してしまうリスクもあります。

自然を相手にする商売というのは、どんなに頑張っても自然には抗えない部分があるので、僕は絶対にやりません。

 

やりたくない仕事4位:プロ選手


第4位は「プロ選手」です。

プロゴルファーやプロレーサーなどは、スポンサーがつきものです。

常にスポンサーに忖度しなければならないので、僕には無理だと思います。

本当は他に好きなメーカーがあるのに、契約の都合で好きでもないメーカーを推さなきゃいけなかったり、発言に制限がかかったり・・・プロレーサーなんかはその最たる例です。

スポンサーに常に頭を下げて忖度しながら生きる人生というのは、僕の選択肢の中にはありません

 

やりたくない仕事5位:特定の商品しか売れないセールスマン


最後は「特定の商品しか売れないセールスマン」です。

例えば、トヨタの車しか売れないカーディーラーとか、ベンツしか売れないカーディーラーとか、そういう仕事です。

自分がホンダ車が好きでもトヨタ車を売らなければならないし、自社商品を売るために、自社製品の美辞麗句を組み立てるしかなくなるんですよね。

僕に言わせれば、それはセールスではなくて押し売りです。

本当に心からトヨタ車が好きで、「もうトヨタ以外考えられない!」という人がトヨタ車を勧めるなら、それは自然だと思います。

でも、そのお客さんに本当に合ったいい車を紹介できないのは、お客さんのためにはならないと思うので、僕はそういう仕事はやりません。

 

プラットフォームを作る仕事をしています

一方、僕が行なっているのは、不動産投資、不動産管理、教育、コンサル、そしてマレーシアで展開しているベンダー事業(メーカーが製造した製品を販売する事業)です。

ベンダー事業は消耗品を扱っているので、お客さんがその商品のファンになってくれれば、ずっと買い続けてもらえます。

お客さんとの関係が長く続く仕組みなので、非常に安定したビジネスモデルといえます。

僕がとりわけ意識しているのが、「プラットフォーム」という考え方です。

つまり、プラットフォームを「使う側」になるのか、「作って運営する側」になるのか、これは大きな違いです。

プラットフォームを運営する側の方が確実に強いし、戦略の幅も広がります

だから、僕は常にプラットフォームを作る側であり続けることを意識しています。


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