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学びたいなら教えなさい。教えることで学びが深まる理由
公開日: 2025年11月07日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「学びの速度を10倍速める方法」についてお話ししてみたいと思います。
先に結論を言ってしまうと、「学びを加速させたいのであれば、他人に教えなさい」というお話です。
今回のブログをお読みいただければ、
・ウラケンの生業は不動産投資家ではない理由
・他人に教えることで学びが深まる理由
・不動産投資家として学びを深める方法
が分かるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
ウラケンは不動産投資家ではありません
僕の本業は不動産投資家ではなく「教えること」です。
「すべての人に不動産の知識を」を基本理念として、不動産実務検定を作り、不動産に関する本を16冊出版してきました。
しかし僕自身、もともと教える才能があったわけではありません。
高校の偏差値も高くありませんでしたし、成績はクラスの中でも下から2番目が僕の定位置でした。
決して勉強ができるタイプではありませんでしたし、字を書くこと自体が不得意でしたから、将来自分が本を何冊も書くなんて、当時は想像すらしていませんでした。
そんな僕が今や不動産コンサルタントとして独立し、たくさんの本を出版してきました。
なぜそんなことができるようになったのかといえば、それは自分が「学ぶ」ことよりも「教える」ということを決めたからです。
多くの人は「他人に何かを教える立場になるなら、その教えるものを完璧に理解してからでないとダメ」と思っているのではないでしょうか。
しかし、それでは誰も教える立場には立てないと思います。
僕のように記憶することが苦手なタイプの人間は、一度授業を受けたり本を読んだりしただけでは絶対に覚えることはできません。
何回も学んでインプットして、何回もアウトプットをして、ようやく人並みに学びを得ることができます。
しかし、そういった一般的な学びのプロセスを経なくとも、学びの速度を加速度的に高められる方法があります。
それが、完璧に覚える前に教え始めなさいということです。
他人に教えることで学びが深まる理由
ではなぜ、完璧に学んだ後ではなくその前段階から教え始めた方がいいのでしょうか。
それは、教える前提で学び始めると、「どうしたら分かりやすく説明できるか?」ということを、常に考えながら学ぶことができるからです。
「躓きやすいところはどこだろう?」「もしこういう質問をされたらどうしよう?」「こんな風に突っ込まれたらどう答えればいいだろう?」といった感じで、自己ツッコミをしながら学ぶことができるようになります。
このツッコミがポイントで、自分で自分にツッコミをしつつ、その答えを考えながら学ぶことで、理解はどんどん深くなります。
さらに、得た知識を他人に教えることで、知識が自分の腹に落ちてくるのを実感できると思います。
「相続対策セミナーをやる!」と決めてから、相続対策について勉強した
僕は独立する前から不動産投資の勉強会を主催していて、初めて開催したセミナーは「相続対策セミナー」でした。
この時も、まず「相続対策セミナーをやる!」と決めてから、相続に関する勉強を始めました。
なので、当時の僕の相続に関する知識は、恥ずかしながら今の3割もなかったと思います。
それでも、人前で相続の話をすると決めてしまえば、その瞬間からスイッチが入ります。
質問されて答えられなかったら恥ずかしいですから、必死に勉強しましたね。
そして、実際に人前で話してみることで、得た知識が自分の言葉に変わって、腹に落ちてく。
さらに、それをブログや本に「書く」ことによってさらに理解が深まっていく・・・という流れです。
ですから皆さんも、学ぶ前に「教える」ということを先に決めてしまいましょう。
相手はお客様でなくても、自分の会社のスタッフでもなんでもいいと思います。
学んだ知識を話す場を先に作ってしまうことが重要です。
今だから言える、当時の僕の知識は今の一割もありませんでした
今だから言えることですが、僕が独立した当初の不動産に関する知識なんて、今の一割もなかったと思います。
それでも、不動産の知識を全ての人に伝えていくと決めた瞬間からスイッチが切り替わって、本気で勉強するようになって成長スピードも速まりました。
ちなみに、僕の会社では一定のレベルに達したスタッフには積極的にセミナーに登壇させるようにしています。
それは、人に教えることで上辺だけの知識が腹に落ちることに加え、人に教えることでしか得られない学びがあるからです。
また、参加者から質問を受けて、答えられずに恥をかくという場面が必ず出てきます。
一回でもそんな体験をすれば、「もう二度とこんな恥をかきたくない!」と、さらに入念に準備したり、予習をしたりするようになりますから、学びが10倍は深まっていくわけですね。
まとめ
以上、今回は「学びたいなら教えなさい」というテーマでお話ししました。
ところで、不動産実務検定は「2級・1級・マスター」の資格がありますが、マスターの資格を取ると、講師として不動産実務検定を教えることができるようになります。
もしあなたが不動産の知識を加速度的に深めていきたいなら、まずは「不動産実務検定を教える」ということを決めてしまうことで、加速度的に学びを深めることができると思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「学びの速度を10倍速める方法」についてお話ししてみたいと思います。
先に結論を言ってしまうと、「学びを加速させたいのであれば、他人に教えなさい」というお話です。
今回のブログをお読みいただければ、
・ウラケンの生業は不動産投資家ではない理由
・他人に教えることで学びが深まる理由
・不動産投資家として学びを深める方法
が分かるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください!
ウラケンは不動産投資家ではありません
僕の本業は不動産投資家ではなく「教えること」です。「すべての人に不動産の知識を」を基本理念として、不動産実務検定を作り、不動産に関する本を16冊出版してきました。
しかし僕自身、もともと教える才能があったわけではありません。
高校の偏差値も高くありませんでしたし、成績はクラスの中でも下から2番目が僕の定位置でした。
決して勉強ができるタイプではありませんでしたし、字を書くこと自体が不得意でしたから、将来自分が本を何冊も書くなんて、当時は想像すらしていませんでした。
そんな僕が今や不動産コンサルタントとして独立し、たくさんの本を出版してきました。
なぜそんなことができるようになったのかといえば、それは自分が「学ぶ」ことよりも「教える」ということを決めたからです。
多くの人は「他人に何かを教える立場になるなら、その教えるものを完璧に理解してからでないとダメ」と思っているのではないでしょうか。
しかし、それでは誰も教える立場には立てないと思います。
僕のように記憶することが苦手なタイプの人間は、一度授業を受けたり本を読んだりしただけでは絶対に覚えることはできません。
何回も学んでインプットして、何回もアウトプットをして、ようやく人並みに学びを得ることができます。
しかし、そういった一般的な学びのプロセスを経なくとも、学びの速度を加速度的に高められる方法があります。
それが、完璧に覚える前に教え始めなさいということです。
他人に教えることで学びが深まる理由
ではなぜ、完璧に学んだ後ではなくその前段階から教え始めた方がいいのでしょうか。それは、教える前提で学び始めると、「どうしたら分かりやすく説明できるか?」ということを、常に考えながら学ぶことができるからです。
「躓きやすいところはどこだろう?」「もしこういう質問をされたらどうしよう?」「こんな風に突っ込まれたらどう答えればいいだろう?」といった感じで、自己ツッコミをしながら学ぶことができるようになります。
このツッコミがポイントで、自分で自分にツッコミをしつつ、その答えを考えながら学ぶことで、理解はどんどん深くなります。
さらに、得た知識を他人に教えることで、知識が自分の腹に落ちてくるのを実感できると思います。
「相続対策セミナーをやる!」と決めてから、相続対策について勉強した
僕は独立する前から不動産投資の勉強会を主催していて、初めて開催したセミナーは「相続対策セミナー」でした。この時も、まず「相続対策セミナーをやる!」と決めてから、相続に関する勉強を始めました。
なので、当時の僕の相続に関する知識は、恥ずかしながら今の3割もなかったと思います。
それでも、人前で相続の話をすると決めてしまえば、その瞬間からスイッチが入ります。
質問されて答えられなかったら恥ずかしいですから、必死に勉強しましたね。
そして、実際に人前で話してみることで、得た知識が自分の言葉に変わって、腹に落ちてく。
さらに、それをブログや本に「書く」ことによってさらに理解が深まっていく・・・という流れです。
ですから皆さんも、学ぶ前に「教える」ということを先に決めてしまいましょう。
相手はお客様でなくても、自分の会社のスタッフでもなんでもいいと思います。
学んだ知識を話す場を先に作ってしまうことが重要です。
今だから言える、当時の僕の知識は今の一割もありませんでした
今だから言えることですが、僕が独立した当初の不動産に関する知識なんて、今の一割もなかったと思います。それでも、不動産の知識を全ての人に伝えていくと決めた瞬間からスイッチが切り替わって、本気で勉強するようになって成長スピードも速まりました。
ちなみに、僕の会社では一定のレベルに達したスタッフには積極的にセミナーに登壇させるようにしています。
それは、人に教えることで上辺だけの知識が腹に落ちることに加え、人に教えることでしか得られない学びがあるからです。
また、参加者から質問を受けて、答えられずに恥をかくという場面が必ず出てきます。
一回でもそんな体験をすれば、「もう二度とこんな恥をかきたくない!」と、さらに入念に準備したり、予習をしたりするようになりますから、学びが10倍は深まっていくわけですね。
まとめ
以上、今回は「学びたいなら教えなさい」というテーマでお話ししました。ところで、不動産実務検定は「2級・1級・マスター」の資格がありますが、マスターの資格を取ると、講師として不動産実務検定を教えることができるようになります。
もしあなたが不動産の知識を加速度的に深めていきたいなら、まずは「不動産実務検定を教える」ということを決めてしまうことで、加速度的に学びを深めることができると思います。
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