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今はお金があってもローンを使え。インフレ下ではローン負債は目減りする
公開日: 2025年11月29日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「インフレの時こそローンを使え」というテーマでお話しします。
一見、「逆張り」の意見のように思えるかもしれませんが、実はマネーリテラシーの超基本的です。
このブログをお読みいただければ、
・これからも日本のインフレが止まらない理由
・インフレ下ではローン負債が目減りする理由
・現金を資産に置き換える必要性
が分かるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
これからも日本のインフレが止まらない理由
まず前提として、日本はこれからもまだまだインフレが続いていきます。
高市政権は積極財政を掲げており、これまでの政権とは見違えるぐらいの猛スピードで政策を進めています。
減税や公共投資といった積極財政の政策を執るということは、お金を供給するということですから、為替は円安方向に動きやすくなります。
円安になれば、当然、輸入品は値上がりします。
ガソリンについては、暫定税率の廃止が決定したので下降傾向となるでしょうが、食品や電気代などはまだまだ上がっていくことが予想されます。
つまり、高市政権下では日本のインフレはまだまだ続く可能性が高いということです。
インフレ下では金利は上昇傾向
では、このインフレを止めるためにはどうしたらいいのでしょうか。
それには、やはり金利を上げる必要があります。
金利が上がるとなれば、これから住宅ローンを組む人にとっては負担が重くなります。
なので、これから住宅ローンを組む人は、
・フラット35を使って住宅ローンを借りてしまおう
・何かあっても大丈夫なように、頭金(現金)をガッツリ入れて買おう
と考えている人も多いかもしれません。
これらの行動は、一見正しい行動のように思えますが、実はインフレ状況下では最悪の選択です。
インフレ下ではローン負債が目減りする
そもそも、インフレというのはお金の価値が下がるということです。
「インフレ=モノの値段が上がっていく」という側面しか見ていない人が多いと思いますが、「インフレ=お金の価値が下がる(購買力が下がる)」ということでもあります。
なので、ローンの価値も同じように下がるということです。
例えば、1,000万円のローンがあったとして、10年後に物価が30%上がっていたとしたら、実質的には700万円くらいの負担でローンを返しているのと同じになります。
つまり、インフレ状況下では実質的に負債は減っていくということです。
ここを理解してない人が意外と多いですが、これがインフレ時代の最大の武器なのです。
現金は資産に置き換えましょう
インフレ下においては、お金を使わないで持っているだけでは、その価値は下がる一方です。
だからこそ、現金は投資に回した方がいいのです。
典型的な例を挙げると、お金を現金で置いておくのではなく、S&P500やオルカンを買いましょうということです。
S&P500やオルカンは、過去30年の実績を見ても平均10%程度で運用されています。
一方で、現在のローンの金利がいくらなのかといえば、フラット35(固定金利)でもまだ2%前半で、変動金利はさらに安いです。
つまり、「(現金の運用益)10%-(ローン金利)2%=実質8%」の儲けが出るということです。
インフレ下ではローンの実質的負担は減り、投資した現金は増え、不動産の価値も上がりやすいということで、一石三鳥です。
ですので、先ほど例に挙げた「ローン金利の上昇が怖いから、できるだけ頭金(現金)をたくさん入れて不動産を買おう」という選択は間違いだということです。
フルにローンを受けられるのであれば受けた上で、手元に持っている現金はオルカンやS&P500で運用した方がよっぽど効率的です。
自宅のローンを組むのは危険?
ただ、ここで間違えていただきたくないのは、これは「現金のある人限定」の話です。
手元に現金がないのにも関わらず、フルローンを組んでマイホームを買ったりする人は、この理屈には当てはまりません。
なぜなら、今の日本は物価は上がるけれども、実質賃金は下がっている状況だからです。
収入が上がらないのにローンだけ増えるのであれば、それはただの家計崩壊コースです。
自宅の住宅ローンは特に危険です。
なぜなら、自宅という“嗜好品”“耐久消費財”をローンを組んでまで購入しているわけで、自宅は収益を生みませんから、家計崩壊コースになり得ます。
唯一ローンを組んでもいいケースというのは、インフレと同時に収入も増えていく人ですが、現状の日本だと該当する人は少ないと思います。
繰り返しになりますが、「現金を持っている人は」フルでローンを組んで価値の上がる資産を買いましょうということです。
現金がない人は無理をせず、ローンは控えていくことをおすすめします。
カツカツの状態でフラット50なんかを組んでしまうと、後々大変なことになってしまう可能性があります。
不動産を買うのであれば、住宅ではなく収益不動産を買う
ローンを組んで不動産を買うのであれば、自宅ではなく収益不動産を買いましょう。
そして、収益不動産から入ってくる家賃で自宅を買うのです。
住宅ローンというのは、将来の自分の労働力を犠牲に担保に入れる、壮大な人生の前借りです。
なので、無理に背伸びはしない方がいいです。
今、現金がない人は、とにかく収益を生む資産に投資をした上で、ミニマムで暮らし、余った資金をNISAで積立投資していくことが正解となります。
まとめ
以上、今回は「今はお金があってもローンを使え」というテーマでお話ししました。
インフレ下においては、お金を持っている人はがっつりローンを借りて、実物資産や収益不動産を買っていき、手持ちのお金は10%程度で回るオルカンやS&P500で運用しましょう。
それによって資産を守ることもできますし、増やすこともできます。
現金はローンの頭金に入れるのではなく、しっかり別で運用した方が効率的ですし、インフレ下では実質的なローン負担は減っていきます。
ちょっと何を言っているかわからない・・・という方は、何回も反復し理解していただければと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今回は、「インフレの時こそローンを使え」というテーマでお話しします。
一見、「逆張り」の意見のように思えるかもしれませんが、実はマネーリテラシーの超基本的です。
このブログをお読みいただければ、
・これからも日本のインフレが止まらない理由
・インフレ下ではローン負債が目減りする理由
・現金を資産に置き換える必要性
が分かるようになります。ぜひ最後までご覧ください。
これからも日本のインフレが止まらない理由
まず前提として、日本はこれからもまだまだインフレが続いていきます。高市政権は積極財政を掲げており、これまでの政権とは見違えるぐらいの猛スピードで政策を進めています。
減税や公共投資といった積極財政の政策を執るということは、お金を供給するということですから、為替は円安方向に動きやすくなります。
円安になれば、当然、輸入品は値上がりします。
ガソリンについては、暫定税率の廃止が決定したので下降傾向となるでしょうが、食品や電気代などはまだまだ上がっていくことが予想されます。
つまり、高市政権下では日本のインフレはまだまだ続く可能性が高いということです。
インフレ下では金利は上昇傾向
では、このインフレを止めるためにはどうしたらいいのでしょうか。それには、やはり金利を上げる必要があります。
金利が上がるとなれば、これから住宅ローンを組む人にとっては負担が重くなります。
なので、これから住宅ローンを組む人は、
・フラット35を使って住宅ローンを借りてしまおう
・何かあっても大丈夫なように、頭金(現金)をガッツリ入れて買おう
と考えている人も多いかもしれません。
これらの行動は、一見正しい行動のように思えますが、実はインフレ状況下では最悪の選択です。
インフレ下ではローン負債が目減りする
そもそも、インフレというのはお金の価値が下がるということです。「インフレ=モノの値段が上がっていく」という側面しか見ていない人が多いと思いますが、「インフレ=お金の価値が下がる(購買力が下がる)」ということでもあります。
なので、ローンの価値も同じように下がるということです。
例えば、1,000万円のローンがあったとして、10年後に物価が30%上がっていたとしたら、実質的には700万円くらいの負担でローンを返しているのと同じになります。
つまり、インフレ状況下では実質的に負債は減っていくということです。
ここを理解してない人が意外と多いですが、これがインフレ時代の最大の武器なのです。
現金は資産に置き換えましょう
インフレ下においては、お金を使わないで持っているだけでは、その価値は下がる一方です。だからこそ、現金は投資に回した方がいいのです。
典型的な例を挙げると、お金を現金で置いておくのではなく、S&P500やオルカンを買いましょうということです。
S&P500やオルカンは、過去30年の実績を見ても平均10%程度で運用されています。
一方で、現在のローンの金利がいくらなのかといえば、フラット35(固定金利)でもまだ2%前半で、変動金利はさらに安いです。
つまり、「(現金の運用益)10%-(ローン金利)2%=実質8%」の儲けが出るということです。
インフレ下ではローンの実質的負担は減り、投資した現金は増え、不動産の価値も上がりやすいということで、一石三鳥です。
ですので、先ほど例に挙げた「ローン金利の上昇が怖いから、できるだけ頭金(現金)をたくさん入れて不動産を買おう」という選択は間違いだということです。
フルにローンを受けられるのであれば受けた上で、手元に持っている現金はオルカンやS&P500で運用した方がよっぽど効率的です。
自宅のローンを組むのは危険?
ただ、ここで間違えていただきたくないのは、これは「現金のある人限定」の話です。手元に現金がないのにも関わらず、フルローンを組んでマイホームを買ったりする人は、この理屈には当てはまりません。
なぜなら、今の日本は物価は上がるけれども、実質賃金は下がっている状況だからです。
収入が上がらないのにローンだけ増えるのであれば、それはただの家計崩壊コースです。
自宅の住宅ローンは特に危険です。
なぜなら、自宅という“嗜好品”“耐久消費財”をローンを組んでまで購入しているわけで、自宅は収益を生みませんから、家計崩壊コースになり得ます。
唯一ローンを組んでもいいケースというのは、インフレと同時に収入も増えていく人ですが、現状の日本だと該当する人は少ないと思います。
繰り返しになりますが、「現金を持っている人は」フルでローンを組んで価値の上がる資産を買いましょうということです。
現金がない人は無理をせず、ローンは控えていくことをおすすめします。
カツカツの状態でフラット50なんかを組んでしまうと、後々大変なことになってしまう可能性があります。
不動産を買うのであれば、住宅ではなく収益不動産を買う
ローンを組んで不動産を買うのであれば、自宅ではなく収益不動産を買いましょう。そして、収益不動産から入ってくる家賃で自宅を買うのです。
住宅ローンというのは、将来の自分の労働力を犠牲に担保に入れる、壮大な人生の前借りです。
なので、無理に背伸びはしない方がいいです。
今、現金がない人は、とにかく収益を生む資産に投資をした上で、ミニマムで暮らし、余った資金をNISAで積立投資していくことが正解となります。
まとめ
以上、今回は「今はお金があってもローンを使え」というテーマでお話ししました。インフレ下においては、お金を持っている人はがっつりローンを借りて、実物資産や収益不動産を買っていき、手持ちのお金は10%程度で回るオルカンやS&P500で運用しましょう。
それによって資産を守ることもできますし、増やすこともできます。
現金はローンの頭金に入れるのではなく、しっかり別で運用した方が効率的ですし、インフレ下では実質的なローン負担は減っていきます。
ちょっと何を言っているかわからない・・・という方は、何回も反復し理解していただければと思います。
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