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もう海外旅行は無理かもしれない
公開日: 2025年12月12日
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「日本人はもう海外旅行に行けなくなるかもしれない」という、ちょっとショッキングなテーマでお話ししたいと思います。
来週タイに行く予定があるので、為替を確認していたら、エグイことになっていました。
僕がタイに行き始めた8年ほど前、1万円は約4,000バーツでしたが、今や約2,000バーツになってしまっているのです。
これは、日本円の価値が半分になり、8年前と同じものを買うためには2倍の日本円が必要ということを意味します。
なので、ご飯を食べに行くにしても、タクシーに乗るにしても、「日本とあまり変わらないな」という感覚になってきています。
当然、現地のレースの参戦費用も以前の約2倍になっています。
どこへ行くにも日本人には厳しい時代に
安くて快適だった東南アジアの旅は完全に終わり、今や国内旅行と同じか、それ以上のコストがかかる印象です。
さらに厳しいのはヨーロッパで、日本人にとってますます遠い存在になりつつあります。
僕はイギリスに不動産を持っているので昔はよく行っていましたが、数年前には考えられなかったレートになってしまっています。
海外へ行くとなれば、どこであっても相当なコストがかかる時代になりました。
僕の住むマレーシアでも、エアアジアのチケットが信じられないくらい高額になっています。
僕は腰が悪いのでいつもフラットシートを予約するのですが、数年前では考えられなかったほど高くなっていて、「本当にLCCなの?」と思うレベルになっています。
根本的な経済構造が変わらない限り、円高には戻らない
今は円安なので、海外旅行を控えている方も多いでしょうし、「もう少し円高になったらまたハワイに行こう」と考えている人もいるかもしれません。
しかし残念ながら、以前のような1ドル=130円レベルの円高にはもうならないだろうと僕は考えています。
このように言うと、「日銀が利上げをすると言っているし、利上げが実施されれば円高になるはずだ」という意見があるかもしれません。
しかし、現在の為替レートはそうした期待を既に織り込んだ水準と見るべきだと思います。
仮に利上げが実行されて、多少円高に振れたとしても恐らくすぐ戻るでしょう。
過去にも何度も同じパターンを繰り返してきましたよね。
政府も過度な円安に対して為替介入を示唆していますが、これも焼け石に水だと思います。
なぜなら、根本的な日本の経済構造が変わらない限り、円高にはならないからです。
海外に行きたいなら、今すぐ行こう!
今日一番伝えたいのは、「もし海外に行ってみたいという気持ちが少しでもあるなら、今すぐ行きましょう」ということです。
円高になるのを待っている間に、さらに円安が進む可能性もありますからね。
日本人にとって、海外旅行は「過去のもの」になりつつあります。
海外に住み始めて11年、僕は日本がどんどん弱くなっていくのを見続けてきました。
視力が少しずつ落ちていくように、ゆっくり老化していくように、日本は確実に衰退に近づいています。
特にここ数年は、その実感を毎日のように味わっています。
15年前から外貨を仕込んできました
かくいう僕も、収入は日本円の方が多いので、ダメージは少なくありません。
しかし、僕は15年前から「外貨と日本円を50対50で持ちましょう」と発信してきましたし、自分でも継続して外貨を仕込んできました。それはまさしくこのような時のためです。
来週行くタイでも、他の国に行く時でも、日本円ではなくこれまで積み上げてきた外貨を使うことで、円安のダメージを最小限に抑えることができていますし、好きな時にいつでも海外に行ける状態を維持しているんですね。
さらに、外貨に替えるだけでなく、投資も継続的に行なっています。
今後さらに円安が進めば状況はますます厳しくなるので、資産を守るためには、外貨を買うか、投資で資産を保全するしかありません。
外貨を買い、自分の生活を守ろう!
僕は15年以上前から、外貨を買え、投資をしろ、資産を守れと言い続けてきました。
それにも関わらず、まだ円資産しか持っていない人、投資をしていない人、外貨を買っていない人は、いい加減に目を覚ました方がいいと思います。
円安は単に海外旅行のコストが上がるというだけの話ではありません。
日本の購買力は落ち、物価は上がり、国内に住んでいる人たちはますます疲弊していくわけです。
確かに、今後また円高になる可能性はゼロではありませんし、金利上昇でインフレが落ち着くこともあるかもしれません。
しかし、そんなものは焼け石に水で、政府や政策に期待しても仕方がありません。
自分の生活は自分で守らないといけないと僕は思っています。
海外に出て、外から日本を見よう!
そして、日本人は本当に海外旅行に行った方がいいです。
できれば若いうちに海外を見て、外から見える日本を見て、自分の身の振り方、資産運用の仕方を考えた方がいいと思います。
「自分は若くないから、もういいや」と思っている方も、可愛い子どもたちにはお金を渡してでも旅をさせてあげてほしいです。
子どもにはまだ希望があります。
我々大人が子どもたちの人生の視野を広げる手助けをしっかりとしなければ、日本の未来は本当に危ういと思います。
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こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
今日は、「日本人はもう海外旅行に行けなくなるかもしれない」という、ちょっとショッキングなテーマでお話ししたいと思います。
来週タイに行く予定があるので、為替を確認していたら、エグイことになっていました。
僕がタイに行き始めた8年ほど前、1万円は約4,000バーツでしたが、今や約2,000バーツになってしまっているのです。
これは、日本円の価値が半分になり、8年前と同じものを買うためには2倍の日本円が必要ということを意味します。
なので、ご飯を食べに行くにしても、タクシーに乗るにしても、「日本とあまり変わらないな」という感覚になってきています。
当然、現地のレースの参戦費用も以前の約2倍になっています。
どこへ行くにも日本人には厳しい時代に
安くて快適だった東南アジアの旅は完全に終わり、今や国内旅行と同じか、それ以上のコストがかかる印象です。さらに厳しいのはヨーロッパで、日本人にとってますます遠い存在になりつつあります。
僕はイギリスに不動産を持っているので昔はよく行っていましたが、数年前には考えられなかったレートになってしまっています。
海外へ行くとなれば、どこであっても相当なコストがかかる時代になりました。
僕の住むマレーシアでも、エアアジアのチケットが信じられないくらい高額になっています。
僕は腰が悪いのでいつもフラットシートを予約するのですが、数年前では考えられなかったほど高くなっていて、「本当にLCCなの?」と思うレベルになっています。
根本的な経済構造が変わらない限り、円高には戻らない
今は円安なので、海外旅行を控えている方も多いでしょうし、「もう少し円高になったらまたハワイに行こう」と考えている人もいるかもしれません。しかし残念ながら、以前のような1ドル=130円レベルの円高にはもうならないだろうと僕は考えています。
このように言うと、「日銀が利上げをすると言っているし、利上げが実施されれば円高になるはずだ」という意見があるかもしれません。
しかし、現在の為替レートはそうした期待を既に織り込んだ水準と見るべきだと思います。
仮に利上げが実行されて、多少円高に振れたとしても恐らくすぐ戻るでしょう。
過去にも何度も同じパターンを繰り返してきましたよね。
政府も過度な円安に対して為替介入を示唆していますが、これも焼け石に水だと思います。
なぜなら、根本的な日本の経済構造が変わらない限り、円高にはならないからです。
海外に行きたいなら、今すぐ行こう!
今日一番伝えたいのは、「もし海外に行ってみたいという気持ちが少しでもあるなら、今すぐ行きましょう」ということです。円高になるのを待っている間に、さらに円安が進む可能性もありますからね。
日本人にとって、海外旅行は「過去のもの」になりつつあります。
海外に住み始めて11年、僕は日本がどんどん弱くなっていくのを見続けてきました。
視力が少しずつ落ちていくように、ゆっくり老化していくように、日本は確実に衰退に近づいています。
特にここ数年は、その実感を毎日のように味わっています。
15年前から外貨を仕込んできました
かくいう僕も、収入は日本円の方が多いので、ダメージは少なくありません。しかし、僕は15年前から「外貨と日本円を50対50で持ちましょう」と発信してきましたし、自分でも継続して外貨を仕込んできました。それはまさしくこのような時のためです。
来週行くタイでも、他の国に行く時でも、日本円ではなくこれまで積み上げてきた外貨を使うことで、円安のダメージを最小限に抑えることができていますし、好きな時にいつでも海外に行ける状態を維持しているんですね。
さらに、外貨に替えるだけでなく、投資も継続的に行なっています。
今後さらに円安が進めば状況はますます厳しくなるので、資産を守るためには、外貨を買うか、投資で資産を保全するしかありません。
外貨を買い、自分の生活を守ろう!
僕は15年以上前から、外貨を買え、投資をしろ、資産を守れと言い続けてきました。それにも関わらず、まだ円資産しか持っていない人、投資をしていない人、外貨を買っていない人は、いい加減に目を覚ました方がいいと思います。
円安は単に海外旅行のコストが上がるというだけの話ではありません。
日本の購買力は落ち、物価は上がり、国内に住んでいる人たちはますます疲弊していくわけです。
確かに、今後また円高になる可能性はゼロではありませんし、金利上昇でインフレが落ち着くこともあるかもしれません。
しかし、そんなものは焼け石に水で、政府や政策に期待しても仕方がありません。
自分の生活は自分で守らないといけないと僕は思っています。
海外に出て、外から日本を見よう!
そして、日本人は本当に海外旅行に行った方がいいです。できれば若いうちに海外を見て、外から見える日本を見て、自分の身の振り方、資産運用の仕方を考えた方がいいと思います。
「自分は若くないから、もういいや」と思っている方も、可愛い子どもたちにはお金を渡してでも旅をさせてあげてほしいです。
子どもにはまだ希望があります。
我々大人が子どもたちの人生の視野を広げる手助けをしっかりとしなければ、日本の未来は本当に危ういと思います。
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