ブログ
【5億円】初競りマグロの税金はいくら?
公開日: 2026年01月15日
▼今日の記事を音声で楽しみたい方はこちら
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
毎年この時期に話題になるのが「一番マグロ」ですよね。
僕が昔から知っているお寿司屋さんも、昨年まで連続で一番マグロを落札しており、僕も3年連続で一番マグロを口にするという幸運に恵まれました。
2026年は、すしざんまいさんが5億1,030万円という過去最高値で落札したことで、非常に話題になりましたね。
過去最高値の一番マグロ、漁師さんの取り分はいくら?
では、5億1,030万円のうち、いくらが釣り上げた漁師さんの取り分になるのでしょうか。
記事によると、漁協や漁連、水産物卸売会社に手数料が支払われ、残りの4億円超が漁師さんの取り分となるそうです。
テレビではその漁師さんが「非常に幸運でした」などとコメントされていますが、多くの方が気になるのは、「どれくらい税金を取られるの?」という点だと思います。
そこで今回のブログでは、
・漁師さんの節税戦略
・個人事業主でもできる節税方法
・減価償却を効果的に使う方法
についてお話しします。ぜひ最後までお読みください。
個人事業主でも節税方法はあります
漁師さんのおよそ95%以上は個人事業主だそうです。
会社組織でやっている漁師さんはかなり少ないらしく、おそらく今回の漁師さんも個人事業主だと思います。
個人の税率は累進課税ですから、4億円ともなると半分以上が税金で消えてしまうことになります。
個人の所得税の最高税率が45%、住民税が10%、合わせて55%ですから、「一番マグロ」が5億円で売れても、手元に残るのは2億円以下という計算になります。
ヤフーニュースやテレビでも、税理士さんが「累進課税なので55%持っていかれます」とコメントをしていました。
でも、僕はそれを見て、「この人、本当に税理士かな?」と思ってしまったんですよね。
というのも、個人事業主であっても取ることができる節税手法があるからです。
漁師さんの節税戦略
まず、法人化すれば税率は30%程度に抑えられます。
不動産投資も含めて、一人で事業をやっている人は、基本的には法人化した方が有利だと僕は思っています。
とはいえ、今から法人を作っても、今回の「一番マグロ」の売上には使えませんから、これは今後の将来に向けた話になります。
では、今回は他に方法がないのかというとそんなことはなく、個人事業主でも使える制度があります。
それが「平均課税」です。
漁師さんの収入は不安定で、不漁の年もあれば大漁の年もあります。
他にも、例えば作家さんなんかは、いきなり本が何十万部も売れる年もあれば、まったく売れない年もあるでしょう。
こうした収入の振れ幅が大きい職業の人は「平均課税」といって、収入を5年分にならして税金を計算できる特例を使うことができます。
今回の場合だと、4億円を一気に計上するのではなく、4億円÷5年=8,000万円で、毎年8,000万円の収入として5年間に分けて申告することができます。
8,000万円でも最高税率にはなってしまいますが、この制度の本当のメリットは節税対策のための“時間”を稼げるという点です。
個人事業主の決算期は12月31日ですが、初競りは翌年の1月5日なので、まずは1年間の対策期間を取ることができます。
そうなると、節税の選択肢が一気に広がりますよね。
減価償却を効果的に使う方法
では、具体的に何ができるかというと、まずは「減価償却」です。
例えば、漁師さんの必需品として船がありますが、船は減価償却することが可能です。
船の価格は5,000万円くらいから高いものだと1億円するものもありますから、耐用年数を超えた中古船を買えば、短期間で償却できて所得を大きく圧縮できます。
さらに、船を追加で購入して若い漁師にリースする方法もあります。
減価償却をしつつリース収入も得る、といった戦略を取ることができるんですね。
不動産投資に興味があるのであれば、賃貸マンションを購入して減価償却を使うこともできます。
4億円を一気に償却するのは難しいですが、年8,000万円に分散できれば、設備投資や不動産投資で十分節税が可能です。
正直、ここまで含めて説明するのが税理士の仕事じゃないかな・・・と思ってしまいます。
まとめ
以上、今回は「初競りマグロの税金はいくら?」というテーマでお話ししました。
大間の漁師さん達は、何十年もずっと一番マグロを釣り上げています。
そう考えると、税務に関する情報共有やノウハウも、当然蓄積されているはずです。
法人化が一番わかりやすい解決策ではありますが、漁業権や漁協との関係で難しい場合もあるのかもしれません。
しかし、プロの漁師は“経営者”でもありますから、どんなに大きなマグロを釣っても、税金で持っていかれてしまったら意味がありません。
だからこそ、マグロを釣る技術と同じくらい、お金を守るための知恵(税務に関する知識)が重要です。
皆さんもビジネスをやるなら、「稼ぐ知識」だけでなく「守る知識」も一緒に学ぶようにしてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます
こんにちは!YouTuber ウラケン不動産です。
毎年この時期に話題になるのが「一番マグロ」ですよね。
僕が昔から知っているお寿司屋さんも、昨年まで連続で一番マグロを落札しており、僕も3年連続で一番マグロを口にするという幸運に恵まれました。
2026年は、すしざんまいさんが5億1,030万円という過去最高値で落札したことで、非常に話題になりましたね。
過去最高値の一番マグロ、漁師さんの取り分はいくら?
では、5億1,030万円のうち、いくらが釣り上げた漁師さんの取り分になるのでしょうか。記事によると、漁協や漁連、水産物卸売会社に手数料が支払われ、残りの4億円超が漁師さんの取り分となるそうです。
テレビではその漁師さんが「非常に幸運でした」などとコメントされていますが、多くの方が気になるのは、「どれくらい税金を取られるの?」という点だと思います。
そこで今回のブログでは、
・漁師さんの節税戦略
・個人事業主でもできる節税方法
・減価償却を効果的に使う方法
についてお話しします。ぜひ最後までお読みください。
個人事業主でも節税方法はあります
漁師さんのおよそ95%以上は個人事業主だそうです。会社組織でやっている漁師さんはかなり少ないらしく、おそらく今回の漁師さんも個人事業主だと思います。
個人の税率は累進課税ですから、4億円ともなると半分以上が税金で消えてしまうことになります。
個人の所得税の最高税率が45%、住民税が10%、合わせて55%ですから、「一番マグロ」が5億円で売れても、手元に残るのは2億円以下という計算になります。
ヤフーニュースやテレビでも、税理士さんが「累進課税なので55%持っていかれます」とコメントをしていました。
でも、僕はそれを見て、「この人、本当に税理士かな?」と思ってしまったんですよね。
というのも、個人事業主であっても取ることができる節税手法があるからです。
漁師さんの節税戦略
まず、法人化すれば税率は30%程度に抑えられます。不動産投資も含めて、一人で事業をやっている人は、基本的には法人化した方が有利だと僕は思っています。
とはいえ、今から法人を作っても、今回の「一番マグロ」の売上には使えませんから、これは今後の将来に向けた話になります。
では、今回は他に方法がないのかというとそんなことはなく、個人事業主でも使える制度があります。
それが「平均課税」です。
漁師さんの収入は不安定で、不漁の年もあれば大漁の年もあります。
他にも、例えば作家さんなんかは、いきなり本が何十万部も売れる年もあれば、まったく売れない年もあるでしょう。
こうした収入の振れ幅が大きい職業の人は「平均課税」といって、収入を5年分にならして税金を計算できる特例を使うことができます。
今回の場合だと、4億円を一気に計上するのではなく、4億円÷5年=8,000万円で、毎年8,000万円の収入として5年間に分けて申告することができます。
8,000万円でも最高税率にはなってしまいますが、この制度の本当のメリットは節税対策のための“時間”を稼げるという点です。
個人事業主の決算期は12月31日ですが、初競りは翌年の1月5日なので、まずは1年間の対策期間を取ることができます。
そうなると、節税の選択肢が一気に広がりますよね。
減価償却を効果的に使う方法
では、具体的に何ができるかというと、まずは「減価償却」です。例えば、漁師さんの必需品として船がありますが、船は減価償却することが可能です。
船の価格は5,000万円くらいから高いものだと1億円するものもありますから、耐用年数を超えた中古船を買えば、短期間で償却できて所得を大きく圧縮できます。
さらに、船を追加で購入して若い漁師にリースする方法もあります。
減価償却をしつつリース収入も得る、といった戦略を取ることができるんですね。
不動産投資に興味があるのであれば、賃貸マンションを購入して減価償却を使うこともできます。
4億円を一気に償却するのは難しいですが、年8,000万円に分散できれば、設備投資や不動産投資で十分節税が可能です。
正直、ここまで含めて説明するのが税理士の仕事じゃないかな・・・と思ってしまいます。
まとめ
以上、今回は「初競りマグロの税金はいくら?」というテーマでお話ししました。大間の漁師さん達は、何十年もずっと一番マグロを釣り上げています。
そう考えると、税務に関する情報共有やノウハウも、当然蓄積されているはずです。
法人化が一番わかりやすい解決策ではありますが、漁業権や漁協との関係で難しい場合もあるのかもしれません。
しかし、プロの漁師は“経営者”でもありますから、どんなに大きなマグロを釣っても、税金で持っていかれてしまったら意味がありません。
だからこそ、マグロを釣る技術と同じくらい、お金を守るための知恵(税務に関する知識)が重要です。
皆さんもビジネスをやるなら、「稼ぐ知識」だけでなく「守る知識」も一緒に学ぶようにしてください。
▼ウラケンに質問できるオンラインサロンはこちら

▼LINE登録すると最新情報をいち早くゲットできます